魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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大瀬崎・戸田・壱の湯



【2000年9月24日】




八瀬川でアヒルさんを見た足で東名に乗った…途端、
加速帯で前を走っていたトロいワゴンがはね上げた小石がフロントガラスの左端に激ヒット!
全日空のツルのような形の亀裂がめでたく入った。(泣!)
沼津で降りたとき、時刻はすでに14:00をまわっていた。
しかし、このマンホールにあるような素晴らしい景色がどこかで…と期待して、私たちは大瀬崎へと向かった。




海沿いの道路で珍しい角型のマンホールを見つけた。かなり擦り減っているようだし、よほど古いものなのだろうか。
“日本一水のきれいな海水浴場”と報道されたこともある大瀬崎はダイバーのメッカだった。
ウエットスーツ姿の人たちが大勢いる。浜が砂ではなく砂利なので水が濁らない。おまけにいきなり深い!


  
(クリックすると大きな写真に♪)
賑わう浜を抜けて砂嘴(さし)を先端まで歩いてみた。
天然記念物のビャクシンの林も雰囲気があったが、何より大瀬神社境内にある“伊豆の七不思議”のひとつ、「神池」。
拝観料100円を払って入ると、すぐ横で「ふ」を売っている。
何でだ?と思いつつ買い求め、歩いてすぐの池まで行くと理由がわかった。



(クリックすると大きな写真に♪)
人の気配を察知した、それこそ無数の鯉たちが、わらわらと、津波のように岸辺に押し寄せてきたからだ。
しかも、大きな丸い口を開けてパクパクポクポクとエサをねだるのだ。中にはジャンプしてアピールするものも…。
その迫力というか気味悪さと言ったら、もう…。
買ってきた「ふ」はあっという間になくなり、じゃんけんで負けたkiriが100円玉を握ってまた買いに走った。




秋の陽が傾きかけた林の中は鯉たちの立てる水音だけが響き、海辺の喧騒も遥か遠い。
あたりに人は誰もいず、しかし生き物の気配だけは濃厚に漂っている。
見まわすと、うっそうと暗く繁る木々に囲まれた池の向こうに、大型の肉食の水鳥、ヨシゴイやゴイサギたちのコロニーがある。
枝にとまった何羽もが、身じろぎもせずにジッとこちらをうかがっていた。
池ではまた大きな鯉が1匹、「ばしゃっ」と水しぶきを上げて飛びはねた。



(クリックすると大きな写真に♪)
神聖な池として、水深も動植物の調査も一切された
ことがないという「神池」は、トロリと褐色に濁って静まっている。
足元を見ると、エサを待ちきれない鯉が手前の鯉の背に乗り上げて、その褐色の沼の水をびちびちと撒き散らしている…。
そして、生臭い風。
kiriの足音が聞こえてきたときは本当にホットした。



(クリックすると大きな写真に♪)
外海側へ出ると明るい駿河湾が広がっていた。


 

駐車場近くで、大きなクラゲを見た。


 

大瀬崎をあとにした私たちは戸田に向かった。
30は5年前、kiriは3年ぐらい前にこのあたりを訪れているのだが、道やビュースポットなどがずいぶん整備されていて驚いた。
中でも圧巻なのが、戸田港を見下ろす崖上の展望台だ。


 

富士山こそ姿を現してはくれなかったが、やわらかな秋の陽射しの下、戸田港と御浜崎は夢のように美しく見えた。
御浜海水浴場は白砂青松、まるで天橋立のようで、波静かな海は、やはり大変にきれいだった。
透き通った波打ち際には小魚が無数に群れていた。
桟橋の彼方には漁船が見える。


 
(右写真、クリックすると大きなサイズに♪)
砂嘴は大瀬崎より長くて歩きでがある。 外海側は防波堤に「潮風のベンチ」などと名がつけられていて、ムード満点だ(笑)。


 

駐車場を出がけに「温泉会館2.2キロ」という看板を見かけ、ひものを買ったあとに探して行ってみた。
海岸から修善寺へ向かう一本道に入って、ほんの少し行ったところの左手に「壱の湯」はあった。
大人300円
タオル・石鹸セット100円
シャンプー・リンス200円
内湯がひとつだけの小さな温泉。雰囲気は限りなく下町の銭湯に近い。
しかし、風呂敷に洗面器とお風呂セットを包んで行った子供のころを思い出して懐かしく、のんびりとした気分になれた。
入浴中、窓から入ってきたらしい蚊を「パン!」と叩くと、ふだんの2倍ぐらいありそうな大物だった。あっちでおばさんも叩いていた(笑)。
戸田の海で泳いだらば、帰りはここへ直行決定だな。

駐車場にあった温泉スタンドの看板。3番は「テナガエビ」なのだ。他に、名物の「タカアシガニ」とかもあったかと思う。




温泉を出て18:30。私たちの一日はまだ終わらない。
本日最後の目的地、御殿場の手打ちソバ屋「そばかつ亭」へ向けてダッシュ。




真っ暗な峠道をプリプリ走って、ラストオーダー20:00の
「そばかつ亭」東田中店到着19:45!セーフ♪
美味いそばを堪能したあと、御殿場から家まではちょうど1時間。前回の45分(!)には少し、及ばなかった。


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