魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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下田・外浦海岸 河津七滝めぐり



03.08.12、13



 出発は8時。おにぎり作って機嫌よく出かけたものの、ポチポチと雨粒の落ちる空模様。それでも沼津I.C出口のETCで想定250台ぐらいブチ抜いたら青空が見えてきた。
 沼津市街の渋滞ポイントを回避しつつ伊豆中央道を目指す。そのほんの少し手前で狩野川にかかるを渡り出したら、20mぐらい先を走っていたバイクが突然転倒した!すぐ起き上がるかな?と思ったけれど、センターラインの向こうに脱げたメットが転がって、またがったままの格好で倒れている人は動かない…。
 kiriと、対向車線のトラックのおじさんが助けに走った。
 コケたのは白髪のおじいさんで、目の上を切って血だらけだけれど意識はしっかりしている模様。おじいさんを道路脇に座らせてkiriの携帯で110番。その間にトラックのおじさんは走り去り、うちのX-TRAILを路肩に寄せたら、後続の車は
 「なんだよ、相模ナンバー!?バイクなんか引っかけやがってメーワクなんだよ!!」
 と、言わんばかりの冷たい視線をビシバシ投げかけながら通過していった…。(泣)
 通りかかった自転車の人などに橋の名前と住所を聞き、再び警察に電話。遅いぞ!とイライラ待った救急車は約7分後に到着。おじいさんを乗せて、バイクを横道の路肩に寄せて病院へ。
 私たちはバイク番をしながらパトカーの到着待ち。ところが、待てど暮らせどサイレンひとつ聞こえない。もういちど110番にかけると、「さっき連絡したんですけどねぇ?」とさっきの電話口のおばさん…。
 20分ぐらい経って、なぜか消防の車と職員3名到来。現場保存に来たらしい。といっても何をするわけでもなく、ただぶらぶらとパトカーの到着を待つのみ。
 ヒマなのでバイクを見ると前輪が見事にパンクしていた。路上には何も見当たらないので、これが事故原因か!?
 日差しが強くなってきたので30は顔に日焼け止めを塗る。パトカーはまだ来ず。
 …最初の110番から45分後、ようやく三島警察署のワンボックスが到着。
 「スイマセン、渋滞してましてね!
 って、オイ、アタシらはその渋滞を避けて川向こうをまわって来たんじゃないか!!あんたらジモティだろうがッ!
 そして消防の人たちはサッサと撤収。おまわりさんに事故の様子(といっても単独事故を後ろから見ていただけなんだけど)と住所・氏名・連絡先を聞かれ、
 「イヤ~、助かりました。目撃者がいないとあとで困ることもあるんですよねぇ!」
 などとお礼を言われ、ようやく放免。事故発生から1時間が経過していた…。11:07。



 それから天城越えで30が爆睡。気付いたら12時過ぎに宿に到着。
 チェックインまでの時間、薄曇りの空を仰ぎながら、浮き輪抱えて外浦海岸まで徒歩10分。
 磯では何匹かの熱帯魚に対面したけれど、遠雷と黒雲に臆して退散。やっぱり海に入るときはピーカンじゃないと…。



 サッサと温泉に浸かり、夕食に期待を掛けた。
 そして本日の刺盛り!







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 翌朝は既に雨。九十浜を見に行くと、+強風で人影もまばら。仕方なく、帰ることにした。
 まぁ、ウマい刺身も食ったし…と思いながらR135に出ると、途端に渋滞!白浜方面に向かう車だった。しかしさらにすごかったのは白浜を通過してからだった。都会から白浜に向かって下りてくるほうの渋滞だった。そういやぁ今年の夏は13日が下りのピークだっけ…。

 河津あたりはいつもの静けさだった。ちょうど雨が上がって薄日が差してきそうな明るさだったので、「河津七滝」を見に行ってみることにした。伊豆には何度も来ているし、ここのそばも何度も通っているのだが、わざわざ七滝を見に歩いたことはなかったからである。


 「七滝観光センター」のPに車を置く。そこから先は車両進入禁止らしい。
 まずは最初の「大滝(おおだる)
 Pからいちばん近いここだけは以前にも来たことがあった。

 ちなみに「たる」だが、河津では滝を「水が垂れる」ことから垂水(たるみ)と言っていたからなのだそうだ。


 河津七滝温泉公式ホームページ
 http://www.nanadaru.com/index2.html




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 滝の最上部も見ることができた。



 奥のほうから流れてきた水が俄かに白く波立ちながら
滝口になだれ落ちていくのである。



 このあたりの岩の様子は少し変わっている



 それが、七滝それぞれの名の由来にもなっているようだ。



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 「出会滝(であいだる)



 左奥の滝上部からの支流が、右奥からの本流に流れ込んでいる。ふたつの川が出会っていることからこの名がついたそうだ。



 涼やかな流れである。



 このあたりも、やはり岩の切れ方が面白い。




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 だそうである。
 じゃ、これより上流は何なんだ?


 「蟹滝(かにだる)



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 この遊歩道はよく整備されていて、そこここに案内や説明があってわかりやすい。「初景滝」の手前にはきれいなトイレもあった。


 こんなすがすがしい流れの横を、車の通行を心配せずにのんびり歩けるのがなんともうれしい。




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 滝の手前に学生さんと踊り子さんだろうか。


 奥に見える、これが「初景滝(しょけいだる)



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 初景滝から先は山に分け入る。足元注意である。
 ここは「蛇滝(へびだる)


 歩いているとこんな流れも見られる。
 楽しみは、名のついた滝ばかりではない。



 そして「海老滝(えびだる)
 kiri家のNo.3、エビィが連想されて、楽しみにしていたのである。



 海老の尻尾のようだからということだが…



 

 どう?海老っぽい?(笑)




 結構な道である。気をつけないと滑って転びそうだ。しかし、このあたりには用水路のようなきれいな流れがあるので、泥がついてもすぐに洗える♪




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 いよいよ終点、「釜滝(かまだる)である。



 風で水しぶきが雨のように飛んでくる。
 周囲の荒々しい様子から、かえって大滝より迫力を感じた。


 

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 見事な「柱状節理(ちゅうじょうせつり)である。
 他の渓谷でも見かけたことはあるが、これは大した面積である。




 なるほど。
 子供のころは「すげー滝!!」だけでこういったものはいちいち読まなかったが…うちの親たちも見てなかったっけな!!
 何事もお勉強になるものだ。



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 帰りに見た面白い岩盤。まるでヘビのうろこのようだ。岩肌自体はつるりと滑らかそうなのに、同じくらいの大きさの細かいひびが全体に入っている。

 七滝めぐりを終え、順調に沼津から東名に乗ろうとした手前の電光掲示板に「秦野事故渋滞7kmの表示が…。乗ったら「10km、続いて「13km」と、渋滞は伸びる一方
 翌14日は雨で水着もビーサンも干せず、15日も雨。しかもこの豪雨で、伊豆東海岸のR135号が土砂崩れのため通行止めになってしまった。私たちは家でニュースを見ながら「アヒャ~!通ってきたとこだよ!!」と、おののいたが、あのとき白浜に向かっていた他府県ナンバーの人たちはどうしたろうか…。
 どうしたかといえば、あのおじいさんもどうしただろう?何の連絡もないが、ケガが治ってまた元気にバイクを乗り回してくれているといいが。


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