魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
 Copyright © 30 All Rights Reserved.

ツバメの巣作り~ヒナ巣立ち


04.04.25~06.19

鳥が好きだ。
巣から顔をのぞかせ、ピーピー鳴きながら黄色いくちばしでエサをねだるツバメのヒナがいとおしくてならない。
もし、自分の家にツバメが巣を作ってくれたなら…
そんな夢が現実のものとなった。


4月25日。
なぜだか玄関が鳥のウンぴょだらけである。
見上げると、そこにはウンぴょの主が、
首をかしげているのだった。



どうやら、我が家の玄関にを作りたいらしい。
高いところの数箇所に泥がついている。




家を建てて3年目の春、念願のツバメの巣である。
こればかりはどこの工務店に頼んでも、
造ってもらえない。(笑)


(マウスオンで写真がチェンジ!)
4月26日。場所が決定したらしい。
玄関のひさしの下の梁が、ちょうどよい休憩場所
なっているようだ。2羽で懸命の作業である。



ツバメのケツ
黒い帯があるとは知らなかった。




尾羽はアゲハチョウの羽のように開いて、
垂直の壁に止まるときは支えになる。便利だ!




4月26日、夕。そろそろ本日の作業終了か。
しかし、見たところ、
何もできてきていないようだが…



4月27日夜。
なんと、玄関のドアの枠にとまっている!




ドアを開け閉めしても平気である。
うっ!目が合ってしまった!!


(クリックすると大きな写真に♪)
4月28日、朝。
今日も早朝から巣作り作業である。


(マウスオンで写真がチェンジ!)
1羽が取り付いていると、
もう1羽はあたりをキョロキョロ。


  

がんばっているのはわかるが、どこにどんな形で出来上がってくるのか、まだ見当もつかない。


すぐ隣の駐車場に仲良く降り立って、土をすくって
いるようだ。あの小さなくちばしで、一度に
どれほどの土が運べるというのだろう。



4月30日。



なんとなく基礎ができてきた感じだ。



5月1日。なんだかちょっと厚みが出てきた!



おおー!できてきた!!拡大してみる



5月2日、12:36。
さらに大きくなっている。
上のまだ黒く濡れている部分が、新しく作られた
ところのようだ。
最初は本当に巣など作れるのか?と思っていたが、
ツバメたちの力は偉大である



15:36。
さらに泥が積み上げられていた。
下から見上げるとこんな感じ。盛り上がってお椀型
なってきている
そして、足元もこう!!(笑)
ツバメたちががんばっている証拠である。



(マウスオンで写真がチェンジ!)
5月3日
よく観察してみると、
巣は泥だけでできているわけではないようだ。
草や細い木の枝などが泥で接着されている
といった感じか。
この日、お隣の脚立を借りて、玄関付近にネットを
張った。ホームセンターの園芸用品にあった、
「きゅうりネット」80円。
実は数日前からカラスが巣を狙って来ていたのだ。
お隣のおじさんも心配してくれていた。
これなら体の大きなカラスは絶対入れない。



5月4日。




基礎で苦労していたようだが、
立ち上がってくるとあっという間である。



5月5日。




まだ大きくするのだろうか。
とまったら天井に頭がつかえないだろうか?



5月7日。夜。



1羽は上で寝ているようである。



5月10日。
どうやら巣は完成したようだ。



いやー、…
ドアが開くほうの側でなくてホントにヨカッタ。



5月30日。
巣が完成してからしばらくは平穏な日々が続いた。
耳を澄まして何か聞こえないか…と、
様子を伺っていると…



6月4日。
いたぁ~~~~~っっっ!!
ヒナだ!ひな!ヒナ!雛!!




6月9日。
デジカメのレンズに双眼鏡をくっつけて、
何とか撮影。



6月10日。
鳴き声も日増しに大きくなっていく。
あの黄色いくちばしがかわいいのだ♪



6月13日。
もう頭が黒くなってきた。



しっぽも生え揃ってきたようだ。
あの巣、深さは一体どれくらいなのだろう???


(マウスオンで写真がチェンジ!)
6月15日。
親がエサを持ってくると大騒ぎである。



いちだんと大きくなってきた。
全部で4羽かな?



ありゃ、大きさが違うが5羽いた!



なんだァ~、もうちっともヒナっぽくないぞ~
ちょっとつまらない30。(笑)


(マウスオンで写真がチェンジ!)
6月16日。
なんじゃコリャ。つぶつぶと生えて。(笑)
大仏さまの頭のようだぞ。


(マウスオンで写真がチェンジ!)
親の姿が見えないかと、
全員で各方面を監視中。(笑)



(マウスオンで写真がチェンジ!)
なんだかみんな、目の光が鋭くなってきたぞ。



もう、かなり窮屈そうである。



6月17日、朝8時過ぎ。
タッチ・アンド…



ゴー!!
である。(もっと食べたい…)



しかし、なんだか様子がヘンである。




親鳥が次のエサを捕りに飛んで行かずに、
すぐ近くに下りてしまった。



そして、エサも持たずに巣へ戻ってみたりする。
ヒナたちもとまどっている



あーーーーっ!!もしかして、「巣立ち」か!?
1羽のヒナが、もう、出てきている!!




今日は「巣立ち」の日なのだ。

親鳥とヒナの違いがわかるだろうか。
親のノドは濃い赤だが、ヒナはまだ茶色で、くちばしの両はじが黄色い。



まだ巣にいるヒナたちも、
ソワソワと落ち着かない様子だ。



この親鳥、ちょっと変わっている。翼が、結構広い範囲で白いのだ。



  

最初に巣立った1羽の行動を追う。

   

なんだなんだ???


巣に戻りたいのか!?(笑)…登りかけてとまってしまった。まだうまく飛べないらしい。


まだ巣でエサを待っている残りのヒナたち。



親鳥が2羽でもって誘い出しにかかる。



呼んでみる。



飛んでみる。



羽ばたいてみる。



ダメである。



考え込んでしまったか…?





同日15:27。
まだ巣には4羽のヒナがいる。
どうやら巣立ったのは朝の1羽だけらしい。



6月18日、朝6時過ぎ。





1日たった今朝、きのうの朝巣立ったヒナもまだ
巣の近くにいた。
まさか一日そこにいたわけでは…???



6月19日、17:42。
まだ巣にはヒナがいる。
5羽全部がいちどに孵化したわけではないから、
育ち具合も違うのだろうか。





ガレージの屋根の上で、
巣のほうを見つめている親鳥。

これから数日後には、巣はカラになっていた。
それでも、たまに新しいウンぴょが落ちていることがあり、
なんだろうと気になった。




2004年6月。我が家から、5羽の小さな命が巣立った。


2004年に戻る