魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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【2004年7月11日】
勝沼I.C~杣口林道~川上牧丘林道~中津川林道~八丁峠~金山志賀坂林道~道の駅うえの~住居附林道~御荷鉾スーパー林道~塩ノ沢峠~45号・下仁田上野線~下仁田~R254~43号・下仁田軽井沢線~和美峠~軽井沢泊

【2004年7月12日】
万山望~南軽井沢~赤坂林道・入山峠~碓氷バイパス~R18~道の駅みょうぎ~県道196号・上小坂四ッ家妙義線~51号・松井田下仁田線~下仁田~県道172・小平下仁田線~七久保橋倉林道~八倉峠~八倉林道~R299~八丁峠~県道210・中津川三峰口停車場線~雁坂トンネル~道の駅みとみ~勝沼I.C

 高原の保養所でたらふく飲んで食って大満足の翌日。今日もはどこを通って帰ろうか…。
 っかく軽井沢まで来たので、やっぱり「万山望」ぐらいは行っておくか!ということで出発した。





さあ、今日もはりきって出発!!…うーん、並んでいる車の中で、洋子がいちばんキタナイ。(笑)




ここがウワサの「万山望(まんざんぼう)。「山」を抜けば我が家の駄犬「マンボゥ」と同じ。
道路からちょっと階段を上るとこんなスペースになっている。
万の山が望めるという名がつくぐらいだから、どんなにか眺めのいいところであろう…と思ったが、この日はあいにくの曇り空。
せめてこれで晴れの日の風景を想像する。



浅間山もこんなふうに見える。







有名な浅間山をよく見て満足した私たちはもと来た道を戻り、碓井バイパス方面に向かった。途中、こんな標識を見つけた。
これは確かに急カーブである。しかし、どっちかひとつでいいんじゃないの…?(笑)
今日は、バイパスに絡むように下っている「赤坂林道」を走ってみようと思っているのだ。
中軽井沢の市街に戻ると、こんなかわいいシャッターがあった。
他のお店もみんなこうなのであろうか?朝早くや夜の街も歩いてみたい軽井沢である。


  

バイパス入口のあたりから右手の扇平地区へと入り込む。
最初は民家の立ち並ぶ中の細道をしずしずと進む。そばの草むらを野生のキジが歩いていた。
家並みが切れ、林の中の広いダートという趣になる。


  

ところがぎっちょんちょん、進むにつれだんだんと両側の樹木が迫ってきて、
しまいには右も左も擦りまくりの藪のようになってきた。
この先、道はあるのか?と不安になってきたころ、正面が開けた。
なんじゃありゃー!?ヘンな段差があるぞーっ!!


  

と思ったら、なんだ、どうやらここはバイパスのすぐ横らしい。
地図を見ると「入山峠」の近くである。ちょっと先でバイパスの上に架かる橋を渡る。


 

橋の上では、おやまあ!浅間山が丸見え!!




うれしくなって洋子も撮ってあげたが、キタナイだけである。 (^_^;)


 

今度はバイパスを右に見ながらさらに狭くなった道を進むが、いくらも行かないうちにコレである。
全面通行止め。ちょっとぐらい道が悪くても構わないが、橋が落ちたとあっては、これはもうどうしようもない。
しかし、それでもあきらめきれない輩が多数いると見え、この簡単な車止めの左横の草むらには、
しっかりと踏み固められた“ケモノ道”ができていた。(笑)


  

橋を渡ってなんとなくアスファルトが延べられている道を戻り、先ほどの段差のところまで来た。


 

 

余裕のヨッちゃんである。




またまたもと来た道をたどり、さっきの草むらでキジを確認し、バイパスまで戻ってきた。
まだ新しくできたばかりらしいPがあったので寄って休憩する。作戦の立て直しである。こうなったら碓井バイパスを下るほかない。
草むらの中をかき分けてきたため、片方のアンテナがたたまれていた。(笑)




さあ、30初めての碓井バイパス下りである。


  
あ、さっきの橋だ。この上で写真撮ったりしてたのね。(笑)
渋滞?と思ったら工事である。kiri家得意の片側交互通行に遭遇。
それにしてもさっきから気になるあの看板。
箱根の下りなど、細かいヘアピンには慣れている30だが、ここの大きな下り連続カーブにはいささか飽きた。(笑)


  
上信越道の橋脚の下を通過する。と、前方に奇観を呈する山が見えてきた。
R18に出て道の駅みょうぎを目指す。走りながら、

  
???なんだ、このミョーな形の山は…群馬県って不思議なトコロだなぁ!
などと思ってしまった私たち。(笑)実は「頭文字D」を見ていないことがバレバレである。
しかし、写真などの予備知識を持たずに初めて富士山を見た人なども、案外こんな反応をするのかもしれない。


 

道の駅みょうぎに到着した。さっきの山は妙義山だったのか!
ここまで来て、ようやくそれに気づいた。(^^ゞ 山の中腹に大文字が見える。
変わった建物はトイレである。
残念なことに、この日は物産センターも売店もすべて休み(泣!)だった。
さっきR18沿いのコンビニでおにぎりを買っておいて正解だった。




初めて訪れた妙義山。いや~、不思議な眺めだ。昔の人が信仰の対象にしてしまうのもわかる気がする。




路面にそりゃー大したタイヤ痕がいっぱいついたワインディングを下ってくると、この分岐があった。「中之岳林道」
途中から左折する妙義荒船林道(有料じゃないほう)はもはや廃道になっているらしいが、
右折して国民宿舎のほうへ降りる道は4輪でも通れるとか。
行ってみたい気がしていたが、時間もかかりそうだし、またの機会にすることにした。




さて、なんだかんだ言いながら、また下仁田へ来てしまった。
そこで、きのう断念した「七久保橋倉林道」の“工事中で危険”という箇所まで行ってみることにした。
通行禁止措置がされていて車止めなどがあればあきらめて引き返せばいい
と考えた。




林道・七久保橋倉線の起点である。
 詳しい地図がある。


  
何のことはない、山ひだをクネクネクネクネと縫って、きのうの看板のところ(八倉峠)へ出てしまった。
工事中の箇所もなければ路肩の崩壊や土砂の崩れも何もなかった。ラッキー!である。
きのうも突入しておけばよかった…。
しかし、しかしである。この場合は幸運にも何事もなかっただけで、いつもこうだとは限らない。
山の天気と同じく、山の道も変わりやすいのである。
このあとは、きのう登ってきた住居附線ではなく、もう1本、R299へ降りていくほうの道をたどることにした。
しばらく下ると右に鋭角に切れ込む林道「八倉線」の標識があった。




道の左側には、こんな魅力的な標識がある。(笑)




ものすご~く行ってみたい気もしたが、こういう文字も見える。(笑)
ここも断念して素直にR299に降りる。上野村役場の先を右折すると、ガードレールは恐竜柄だ。
恐竜の足跡とかいう岩もあるが、車が停められなかったので通過してしまった。




その足跡の近くでかわいいトイレを見つけた。男性用女性用
よく見るとこれも恐竜である。なかなかユニークだ。
こじんまりとした造りながらも水洗である。



(クリックすると大きな写真に♪)
「志賀坂トンネル」を抜ける。トンネルの中で群馬県と別れ、ここでまたR299ともお別れである。
右折するときのう来た金山志賀坂林道だ。
「林道」は、いちど通ったことがあるというだけで安心感がかなり違う。
様子が全くわからない初めての林道走行も楽しいが、楽しむ分だけの心構えも必要である。
もちろん、何度も通っているからといって気を抜くわけにも行かないが。


 

「八丁トンネル」まで来た。結構な登りだった。入口横の駐車スペースで休憩する。
きのうはここから出てきたので気づかなかったが、向こう側(大滝村側)とはだいぶ様子が違っている。
これは小鹿野町の努力だろうか?(笑)


 

二子山の眺め素晴らしいこの林道金山志賀坂線は大変な難工事だったようだ。
全線開通には実に23年がかかり、20億5千万もの巨費が注ぎ込まれたようだ。
ちょっと休んで出発しようとすると、向こうにひとつの灯りが見えた。どうやらバイクらしい。少々待ちである。
出てきたバイクはピッ!とホーンを鳴らし、左手を上げて挨拶してくれた。
ゆっくり走ってみると、ちょうど真ん中あたりが広くなっていてすれ違いができるようになっていた。


  

トンネルを抜け、右に左にカーブしながら山道を降りていくと、
木の間越しに何か古い建物の群れが見えてくる。「株式会社日窒秩父事業場」である。
趣のある廃屋が郷愁を誘い、つい見入ってしまうが、現在も操業中の鉱山である。
ダンプの往来がかなり激しいので、わき見運転をして迷惑をかけることのないよう気をつけたい。
周辺には、現在は使われなくなって放置されている廃屋もある。しかし、ここは(株)ニッチツの事業所である。
興味が湧いても勝手に立ち入るようなことは絶対にしてはいけない。その旨の注意書きもそこかしこにある。
見学したい場合は同社資源開発本部の事務所に許可を申し出ればいいそうである。


  

  

  




鉱山を通過すると、「雁掛トンネル」がある。この向こうはもう、「中津川渓谷」だ。
トンネル手前の左手にこんな風景が!




紅葉と渓谷美で知られる「中津川渓谷」。
中津川といえば、神奈川県の宮ヶ瀬ダムの底に沈んだ中津川渓谷を連想してしまうのが30。(笑)
もちろん訪れたのは初めてである。


 

岩が道路の上にせり出している。このあたり、南アルプス公園線にも似ている。
この狭い道路で前からダンプが来てしまった!
下がったり詰めたりしながら何とかすれ違ったが、見ていると、ダンプの荷台のいちばん高いところは上の岩をこすりそうだった。
見上げると、切り立った崖はどこまでも高く、岩から生えている木々も面白い形をしている。
これが紅葉したならば、それは見事な色彩になるわけであると納得した。




次々と現れるトンネルの入口のひとつに、つぶらな瞳のコマドリが描かれていた。




道の真ん中に大きな樹木が鎮座している。こういう木を切り倒して道を作ってしまうと、バチが当たるような気がするのは私だけ?
このあたりで標高625mだそうである。




走っていると、どこからかだんだん道がよくなった気がする。右手の谷向こうでは大規模な道路建設工事が行われている。
そういえば、谷底に近いところから、いつの間にか山の中腹あたりまで登ってきている。




そして「芋掘りトンネル」である。どうゆう名の由来なんだか…。
職人が「おい、芋掘りかよ!」と、文句を言いそうな名前である。まだかなり新しいトンネルだ。


  

と思っていたら、立派な橋で川を渡ってしまった。その先もトンネルだ。
抜けてみると、対岸に旧道と思われる細い道が通っている。私たちが今走っているところはどこだ?
おやおや、また橋&トンネルだ。
カーナビ・洋子の地図情報は3~4年くらい前のものなので、アテにならない。




おっと、まだまだ橋があるらしい!!


  

あー、ようやく「雁坂トンネル」までたどりついたらしい。長かった…!!
なんだい、トンネルも長いじゃん!


 

道の駅みとみで休憩。そろそろ走るのに飽きてきた。(笑)
勝沼から中央道に乗り、初狩P.Aで「吉田のうどん」を食べた。これはkiriの天玉うどん。
初めての吉田のうどんは、極太でそばのような薄い色がついていた。
コショウのような細かく黒いつぶもあった。ウワサにたがわぬ、強いコシのうどんだった。




総走行距離524.2kmのドライブ終了。
感覚的には、もっと走ったような気がしたが…。
山梨の林道に比べて埼玉や群馬の林道は奥が深く、もう少し下調べをする必要があると感じた。
まあ、行き慣れない地域だったせいもあるかもしれない。
妙義山には、天気のいいときにまた訪れたいものである。
中之岳林道も気になるし、赤坂林道も、御荷鉾スーパー林道も、そういえば結局ほとんど走れなかったのである。
 課題の残る、関東北部・林道めぐりの旅だった。