魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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【2005年5月13日】
厚木I.C~牧之原S.A(スマル亭)~袋井I.C~61号・浜北袋井線~40号・掛川天竜線~R473・362~道の駅いっぷく処横川~(春野町役場前)~春野町営林道阿字山線~天竜スーパー林道~山住峠~(水窪ダム)~兵越峠~R152号~御池山林道~しらびそ峠~蛇洞林道~22号・松川大鹿線~59号・松川インター大鹿線~松川I.C~(駒ケ岳S.A)~諏訪I.C~R152~県道192号~蓼科山荘

【14日】
蓼科山荘~県道192号・茅野停車場八子ヶ峰公園線~40号・諏訪白樺湖小諸線~(「女神湖」一周)~(島川原交差点から「道の駅みまき」往復)~県道166号~R18号牧家西交差点~牧家交差点~94号・東部嬬恋線~地蔵峠~R144号~三原大橋交差点~59号・草津嬬恋線~万座ハイウェイ~県道466号・牧千俣線~R292号~渋峠~道の駅北信州やまのうち~湯田中駅前・「楓の湯」~県道478号~29号・中野豊野線~「山どり」~29号・中野豊野線~信州中野I.C~ららん藤岡~あきる野I.C

 GPSマスター“mau”さんから「しらびそ、いいですよ~♪」と聞いたkiri。どうしても行きたくなって蓼科にある保養所を予約した。地図を見ていた30が、蓼科と草津・志賀が意外に近いことに気付いた。




 何ともワクワクして眠れず、ようやく寝たと思ったら目覚ましが鳴ったような気がする。
 サッサと仕度をして、それでも出発はこの時間。あと30分早く出たかった。




 最初は30の運転。厚木I.C通過が5:05。
 予想外にR129のトラックが多く、早朝4時台だというのに金田交差点右折渋滞が発生していたのだ。

 そして牧之原S.Aで最初の休憩。朝ごはんタイム。ここにはあのスマル亭が入っているのだ♪
 オーダーはコレ。kiri、桜えび天ぷらうどん。30、桜えび天ぷらそば。ここの唐辛子は一味なのでかけすぎは禁物。
まだ早い時間なのに、レストランが開いていないせいか、結構お客さんがいた。
 こんなものが目に付いた…。


 カーナビ・洋子が袋井I.Cで降りろというので降りてみた。時刻は7:25。
 ここで大きな失敗に気付いた。袋井は浜松より田舎だろうから道は混んでいないと思ったのに、朝の通勤ラッシュにハマってしまったのだ。なぜか。それは“田舎だから”だ。田舎はマイカー通勤率が圧倒的に高いのだ。(泣笑!)
 集団登校する子供たちのランドセルと、田んぼの緑の対比が鮮やかだった。



敷地(しきじ)駅前でまだ新しいマンホールを見つけた。どこのマンホールなのだろう?
このごろ市町村合併のおかげでもともとの町や村のHPがなくなってしまい、
マーク・花・木・鳥などを調べるのが難しくなって困っている。



天竜川が見えてきた!確か日本でいちばんの急流(?)と記憶している。
日本で一番なら世界でも有数の…と思われるが、このあたりはいたって緩やかな流れだ。




てんりゅうマンホールを見つけた。山ユリと杉だろうか。
市の鳥はキセキレイだそうだがずいぶんと迫力がある。
なかなか大胆な絵柄。




 「双龍橋」といっただろうか二俣川に架かる橋を渡り、R152・352と合流して右折するあたりまで混んでいた。その先でR152と別れると、途端に道は空きだした。沿道に店も人家も無くなったからか。そして気付いた。ガソリンが半分になっていることに…!
 R362沿いの「道の駅いっぷく処横川」でトイレ休憩する。車を降りたとたんに大音量の録音テープが流されているのかと思うような野鳥の美声に驚く。聞き慣れないとはいえ、貧しくもこういう発想をしてしまう自分がナサケナイ。

 ここのトイレは「観光トイレ」らしく、こんな名前がつけられていた。(笑)
 他にも「むしパン たべまいか」というのぼりがあった。これは「○○しませんか」という方言なのだろうか。




 8:37、さらに走って道の左に川を見るようになったあたりで給油した。スーパー林道突入前の最後のGSである。半分でも諏訪まではもつはずだが、やはり山の中を走るとあっては心細い。
 しかし、満タンで出てきたのに、やはり浜松あたりまで走ると距離がある。 


 春野町役場を過ぎ、小さな峠を越えて道が緩やかに右のほうへ下りはじめた。景色が大きく開けて民家が点在し、左手の川の様子も明るい。
 橋を渡ってすぐ、変形の十字路がある。信号のついた交差点ではあるが、こちらから見れば左折路はただの小道で、前方の二股も右の国道が道なりの道で、左の細い坂道はただの生活道路のように見えた。しかし、地図ではこの細っこいのが「天竜スーパー林道」のようだった。
 坂を上りきったところで左に分かれていくさらに細い道があった。何か、青い案内標識がある。


 見に行こうと車を降りるとマンホールがあった。はるのマンホールだ。この吊り橋は何という橋だろう?春野町は川自慢で、「明神峡」などは紅葉も楽しめるそうだ。この橋もそのあたりに架かっているのだろうか?
 おっと、標識を見に来たのだった。
 ややっ!コレは…!!


 矢印に従って左奥に進むと、ガードレール無しの1車線道路!しかもどこまでが道路でどこから民家なのかわからない。
 FORESTER・Bean号が巨象のように大きく感じられるような細い登り坂をギュギュッと上がって行くと、畑仕事をしていた老夫婦が呆れたような顔をしてこちらを振り向いた。
 そして突き当たりのカーブミラーにも親切な案内。ミラーの中には、さらに細くなっていく道の様子がシッカリ映っている。


 
すぐに畑と民家が切れ、道は薄暗い森林の中へと入って行った。
交通規制看板があった。ということは、ここはもうスーパー林道なのか???
 とにかく、谷側はものすごーく切れ落ちているなー…!!
と感じながらどんどん登って行った。


 

 15分ほど走ると大きな広場に出た。
標識によると、どうやら今登ってきた道は「阿字山線」というらしい。スーパー林道ではなかったのだ。
振り返ればゲートが見える
しかし、「秋葉山」に至る道は、地図には載っていない???


 おやおや、ここいらはクマが出るらしい。
 おっと、これは似ている!!


 広場で運転をkiriに替わる。
 道は阿字山線のように暗くはなく、尾根に近い感じである。
 ふと、路肩に「終点」の文字が見えた。
 しかし、これは台風で崩れた跡の補修箇所を示したものだった。

(マウスオンで写真がチェンジ!)


 
だいぶ標高が上がってきたらしく、流れる雲に突っ込んだようだ。
ハイキングコースの案内があった。この先にまだ、中央と北のふたつのPがあるようだ。



ほどなくきれいに整備された園地のような場所が現れた。
ベンチやトイレ、東屋や遊歩道がきれいに作られている。
だが、あいにくの霧で眺望は全くきかない。


  

 

「やや急」という坂道の表現看板。
さっき、もっと急傾斜の絵で「チャレンジ」というのがあったから、ここはそれよりはラクなのだろう。

このPを出るとき、ドアに「SUZU○△□」とか書かれた営業車が1台、入れ違いに入ってきた。
春野町から水窪ダムへ降りるまで、すれ違った車はこの1台だけだった。


 またまた地図にない分岐に出た。
 左は佐久間町へ下る「林道福沢線」R152まで13kmとある。
 看板などが新しいので、先ほどの「天竜の森」と一緒に最近整備されたのだろうか。


 尾根筋から下りはじめた。途中にこんな看板がある。
 「野外観察園路」だそうだ。
 小鳥の絵がかわいい。



(マウスオンで写真がチェンジ!)
 「山住峠」までやってきた。標高1107m。
 まずひとつ目の目的地に到達した。時刻は10:03。
 このあたりではポツポツと雨粒も落ちてきて、行く先の天気が心配になった。


 峠に鹿がいたので一緒に記念撮影する。



山住峠は十字路である。
やはり春野町から登ってきた県道389号がスーパー林道と交差して、R152方面へと下っていく。
私たちはさらに林道を進み、「水窪(みさくぼ)ダム」を目指した。




うーん、すごい眺め!

山住峠まではそれほど荒れたところのない道だったけれど、こちら側はなんだか雰囲気が違う。



わっ、なんだか崩れている


左側はアリ地獄のようになっている!!


このコンクリートの法面が…



こうなったのか!!


 いや、恐ろしい。
 そういえば運転の本に、「落石注意」という表示を見かけたらどうすればいいかが書いてあった。
 走っている車が落ちてくる物体を避けるのは不可能なので、停車したりせずにサッサと通過するべしとあって、しかし落石は既に落ちている物にも注意しなければならないので、乗り上げたりしないよう徐行するべしということだった。
 チョイ矛盾。


 10:43、ようやく「水窪ダム」に着いた!
 いや~、長い道のりだった…。途中には野鳥の観察小屋や遊歩道の入口などもあったのだが、kiriがスィ~と通過してしまったので写真はない。


 ここは昭和44年竣工のロックフィルダムだ。
 なだらかな、岩石の表面がそれらしい。


 今降りてきた道は、天竜スーパー林道であることは確かなのだが、その中の「野鳥の森線」という部分であるらしい???



ダムから少し下ったところにまた「灰の沢線」という林道を見つけた。
というか、天竜スーパー林道には、実は地図に載っていない林道がたくさんあるようだ。
一般車の通行が可能なものも、そうでないものも、とにかくたくさんあるようだ。


 橋を渡ったT字路の正面にある案内。もちろん右へ進む。
 「山王峡」と呼ばれているあたりだろうか、宿が数件あった。 


 10分ほど走ると分岐があった。右は白倉川沿いに登っていくピストンの「林道白倉山線」
 ここは左折する。すぐに林の中を縫う登りになり、山の斜面に信じられないように建つ民家や家屋、数軒のそばを通る。
 すると、今度はこんな山の中とは思えないような巨大な立体交差の立派な幅広の舗装道路が現れる。

(マウスオンで写真がチェンジ!)


 立体交差に合流した道はすぐに、急速に狭路となる。その左側に立つ青い小さな標識。
 
 と、書いてある。カタカナで「ヒョー越」と表記されることが多いが、実は漢字で「兵越」と書く。でも、読みは「ヒョーコシ」。(「南信濃村HP」
 
 振り返ると左後方に登って行く「林道掘切線」が見える。


 入口を見たときはどうなることかと思ったけれど、走り出してみれば1.5~2車線の快適な道だった。舗装もきれいだし。



それは突然目の前に現れた。
キュイン!と左カーブを登ったところに「兵越峠」の看板。しかし、すぐ隣に「告!!」もある。
なんなんだ、もしかしてコレだけ???と思いながら少し先へ行くと、今度は、


 ああ、コレだ!!
 
写真で見ていた「ヒョー越」
 ついにやってきたんだ…。
 数枚の看板が立ち並んでいるだけで、特に立派なPがあるわけでもなんでもない。でも、小ぎれいなトイレがあって、そこに車が乗り入れられるスペースはある。武田信玄の故事と峠の名の由来が書かれた説明版もあった。
 数台の車が行き過ぎたが、あとは全く何でもないただの道だった。尾根道なのでV字になっているわけでもない。静かで地味な感じの峠だった。
 左の写真をじっと見つめていると、「兵越峠」の白い文字が、やけに存在感を持って浮かび上がってくるような気がする。


 峠の先から一気に下る。右手に白い岩肌が見えた。民家がポツポツ見えてきたと思ったら小さなT字路に出た。右は「大型車通行禁止」だった。
 左へ下って行くと、R152に出た



そしてここが、R125の「青崩峠」への入口だ。この先6kmの地点が青崩峠なのだ。
いつか行ってみたい気もする。


 道の左右に点々と続く屋並の中を下っていくと、南信濃村のマンホールがあった。鳥の顔に「まゆ毛」があるようで面白い。

 このあと「しらびそ峠」へ行こうと思うのだが、さっきの兵越峠が11:24。しらびそ峠でランチというのは無理っぽい。仕方ないので川沿いの広い路肩に停まっておにぎりタイム。

 このあと、道を間違えてUターン1回。遠山川に沿って峠を目指した。


 この道、地図で見るとただの川に沿っただけの道なのだが、実際に行って見るととんでもない!国道からそれた途端にぐんぐん標高を上げ、右手の谷がどんどん深くなっていく。道幅は1.5~2車線ぐらいあるのでどうということはないが、ただ、路肩には近付きたくない。
 そのうち、「日本のチロル」という表現が大いに納得できる景観の下栗の里が見えてきた。




なんという土地に人は、住むのだろう。
もっとコワいところもあったのだが、コワくて車が停められなかった。


 なんとも昔懐かしい様子の自動販売機が谷を眺めていた…。


 なんだか、朝と同じような形の左分岐が見えてきた。
 ここがしらびそ峠へと向かう「林道御池山(おいけやま)線」の起点だ。



集落から離れて林道に入ると道が荒れてきた。




尾根に出た。ゲートだ。いよいよしらびそアタックである!



しばらく尾根を走る。
これは西の飯田市側の景色。



そのあと山の東側斜面に移る。
こちらに見えるのは南アルプス連峰だ。


 これから向かう高みにガードレールが見え隠れしている。
 路面なのだが、うわさほど悪くはない。それどころか、きれいに舗装されて部分的にガードレールもあり、快適な、スーパー林道並みの道路である。
 そういえば午前中の「ヒョー越」も、昔はとんでもない悪路だったようだがその面影すらなかった。


  

事前の調査不足が露呈した。
御池山には日本でただ1箇所、隕石が衝突したというクレーターがあったのだ。


 12kmという距離が長かったのか短かったのか。
 さっきの下栗あたりでも車に乗っていながら足がゾクゾクしていたが、この林道はそのゾクゾク×3ぐらいだった。
 いっそ夜で周りが見えなければコワさは感じないかもしれない。(危ないって!)

 左カーブをまわりこんで行くと、前方右手の山の上に写真にあったような建物が見えた!


 まっすぐな木立が空に突き刺さりそうである。
 この先の右手に、さっき見えたハイランドホテルが建っていた。
 峠の碑があるのはどこだろうかと、先へ進む。




あった!
13:28、ついに念願のしらびそ峠に立った。


 峠の正確な位置はよくわからない。
 ここはハイランドホテルから少し下った、大沢岳方面に伸びていくピストン林道(通行止め)との分岐点だ。
 このときは他に無人の車が1台しか停まっていなかったので、Bean号をすぐ前に停めて記念撮影ができた♪
雲が出てしまって肝心の眺望はイマイチだったが、晴れていればさぞかし…という雰囲気は堪能できた。


 やってきたホテル方面を見るとゲートがあった。
 峠の碑のある方と反対側にはこんな看板が。


 さて、ここで問題である。
 時刻は既に13:30をまわっている。宿の夕食の前に、どうしてもひとっ風呂浴びたい。ということは、予定していた「黒河内林道」「町道中央高嶺線」も、どちらも無理ではないのか!?
 洋子に聞くと「高速に乗れ」という。残念だが、またのお楽しみにとっておくことにして今日は中央道に乗ることにした。
 地図にトンネルがあったようなのでそこを通るのかと思いつつしらびそ峠を下っていくとT字に出た。洋子は大鹿村方面を案内した。「あれ?」と思いつつ、こんなものも気になってそのまま進んでしまった。


 蛇洞林道を通り、よく通行止めになるらしい地蔵峠を通過し、R152に出て大鹿村役場付近で22号松川インター大鹿線へと左折し、小渋渓谷、小渋湖、小渋ダムを、ダンプに道を譲ってもらいながら疾走した。
 しかし、このあたりの人はみんな親切で、ダンプが4台だったか、それに軽トラも、実に気持ちよく道を譲ってくれた

 松川町役場のあたりだったろうか、カラーMHを見つけた


 そのあたりで下校途中の小学生たちにも出会った。朝、袋井で登校していた子供たちがもう帰ってきてしまったのだ!なんとも、しらびそ越えには時間がかかる。
 それと、あとで地図を見て思ったのだが、やっぱりトンネルのほうが早かった気がする。トンネルコースだと松川よりひとつ手前飯田I.Cに向かってしまうので、洋子は諏訪から遠くなると判断したのだろう。しかし、ワインディングだらけの山道に比べたら、高速の1区間などあっという間である。やれやれ、もっときちんと調べればよかった。

 松川I.Cから中央道に乗ったのは15:00ごろ。すぐに駒ヶ岳S.Aがある。全くの予定外ではあったが、せっかく来たのでただでは帰らない。駒ヶ根といえばコレでしょう!でも、宿のおいしいゴハンが控えているのでこちら購入
 帰宅してからのお楽しみがひとつ増えた♪


 
ようやく諏訪の町が見えてきた。
 諏訪I.Cを出たのは、確か15:55ごろだった。
すぐに明日のための給油をした。
驚愕の高額!!



16:20、蓼科山荘着。
諏訪から30分で来られることがわかった。
実は30が勝手に道を間違えて1回Uターン。
でも、キセキレイがすぐそばに来てとまったのでラッキー♪


 蓼科は2年ぶりである。
 夕食は18:00からなので、宿の自慢の温泉にゆっくりと浸かることができた。
 しかし1日で490km…。
 我が家にしてはよく走った!



牛しゃぶ信州牛ヒレステーキ



蓼科浪漫麦酒のあとは、kiri:冷酒、30:五一ワイン



18:00~20:00まで2時間たっぷりと粘り、冷酒とワインをそれぞれ1本ずつお部屋にお持ち帰りとなった。
このあたりから記憶が曖昧なのだが、屋上の展望台で北斗七星やカシオペア座を見て、マッサージチェアでしびれた。
そのあとカラオケルームで400円分歌い、22:00には完全に寝ていたと思う。