魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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神奈川の道・ ヤビツ峠&足柄峠~大沢林道



【2005年7月27日】 (30ソロ・ドライブ)
R413(道志みち)~山中湖~県道729号・山北山中湖線(逆さ富士ポイント)~R138~県道717号・山中湖忍野富士吉田線~R138~R139~道の駅なるさわ~R139~R300~道の駅しもべ(定休日)~JR身延線・波高島駅~R300~下部温泉駅~県道415号・湯之奥上之平線(下部温泉街の先でUターン)~R300~9号・市川大門下部身延線~県道414号・山保久那土線~県道409号・四尾連湖公園線~四尾連湖~県道409号・四尾連湖公園線~金川曽根広域農道~みたまの湯~金川曽根広域農道~(豊富村・中道町・境川町・八代町・御坂町)~八幡橋南詰~R137・御坂バイパス~一宮御坂I.C~相模湖I.C
 梅雨が明けて最初の台風が来た。ということは…明日は素晴らしい晴天に恵まれる可能性があるわけだ。
 出かけたくなると困るので、わざと夜更かしをして3時過ぎまで起きていた。
 しかし、なぜか早々と目覚めてしまい、寝不足の目にはさらに眩しく映る夏空だった…。
 どうにもガマンがならず、地図に麦茶にデジカメと仕度をしてそそくさと家を出た。
 さて、どこを目指すか…



7月末の台風一過の晴天。
気付いたのだが、秋の気配が漂う前の、完全に夏でしかないこんな晴れた日が、好きかもしれない。



青野原地区でこんな看板を発見。釣られるはずのがゴミ袋を釣っている。
当然持って帰る釣果と一緒に、ゴミもね♪ということか。
その鮎がいるだろう谷の向こうに段々に切り崩された山が見えた。



最高地点通過。左手に田んぼを見下ろすあたりでは、堀内組の方々が今日も拡幅工事を続けていた。
こうして狭路のワインディングが初心者を泣かせた道志みちも、段々とおとなしい道路へと変わっていくのだ。


山伏峠を過ぎて山中湖村へ入ると、ジャージを着た
運動部らしい学生たちが列をなして歩いている。
自分には経験がないが、合宿というやつか。

 沿道の店に「レバニラ」の看板が出ていた。
しかし、「モカ」はラーメン系の店にしては…

なんだ、紛らわしいぞ。(笑)



山中湖北岸の逆さ富士ポイント。クッキリハッキリの富士が…と期待していたが、上のほうが雲に隠れていた。
気長に待っていればとれそうだが、日に焼けそうだ。
R138まで行くと混むので桂川橋を渡ってすぐを右へ、いつもの道に入る。
その先がまた困った作りで、まっすぐ走っていくと東富士五湖道路に乗ってしまう。
ところで、これは「中央道東富士五湖道路」かとも思ったが、どうやら中央道本線は河口湖I.Cまでのようだ。
そこから先は同じ日本道路公団の管理道路ではあるが、「東富士五湖道路」という別の道路になるらしい。
何事にも正確を期したい方は各自調べると楽しいかと思われる。

日本道路公団HP
東富士五湖道路
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E4%BA%94%E6%B9%96%E9%81%93%E8%B7%AF

話を元に戻すとその“困った作り”のことなのだが、手前の交差点からでもちょいと右に分かれていく道が見えた。
どう見ても「わき道」っぽいのだが、実はそこを通ればI.Cへ進入せずにR138へ出られるようなのだ。
そのことに気付いたのは帰宅してじっくり地図を見てからで、そのときは右折してファナックの間を抜け、
はるばる忍野村のローソンを左折して桂川沿いにR138へ戻ってきたのだった。
そのころには富士山の頂が少し、見えていた。


道の駅なるさわまでやってきた。ここでほうとうを買う。食えるやつと食えないやつを。
右上の写真はその食えないほうである。
炭石鹸がほしかったのだが、売っていなかった。というか、炭製品コーナーがなかった。
最近はどこにでもあるのでちょっと意外だった。


 

R300に入って本栖湖畔を走っていると、ふと右手に小さなかわいいパトカーが見えた。
トヨタ ヴィッツかと思ってUターンして見に戻った。


 

いや~ん、カワイー!!と言いながら写真を撮りつつうしろにまわると、なんとヴィッツではなく、
「シボレー クルーズ」である!!
外車
である!!その山梨県警使用じゃなくて仕様であるッ!!


     

何でヴィッツに見えたかというと、たぶん、鼻っ面のこのマークがなかったからだろう。

「すげー、かっけー!!」とかキャーキャー言いながらパシャパシャしていたら、
交番からおまわりさんが出てきてしまった。
そして親切にも「一緒に撮りましょうか?」と言ってくれたのである。
お言葉に甘えて、1枚♪
「特殊車両」参照)


本栖湖といえばここ、「5千円札の富士山ポイント」
正しくは「旧5千円札」とか、「古い5千円札」なのであろうが、
5千円札にここから見える富士山の絵柄が使われたのは1度しかないので、
単純にこういっても今のところ問題なく通じるものと考える。

独立行政法人国立印刷局HP


南アルプス展望台というのがあった。

そしてこんな3枚もあった。
どれがいちばん訴える力があるだろうか。

(クリックすると大きな写真に♪)


 スタンダード。  優等生だね。  な、泣かれちゃうと弱い!


中ノ倉地区までの下りはとっても楽しい。
もっとウネウネ走っていたいと思うあたりで
終わってしまうところがまた、いい。

そして炭石鹸があるだろうかと寄った道の駅しもべは…
なんと、「定休日」だった。
道の駅に定休日があるとは知らなかった。


しかし、国道に面したPとトイレは年中無休である。
水洗でペーパーも完備。身障者トイレもある。
横に電話ボックスもあるし、ここはかなり
利用者が多いようである。私がいた数分の間にも、
3台くらいの車がトイレ利用に入ってきた。

ここで地図を眺め、通行止めではあっても
その入口だけでも見てこようかと、猪之頭林道
目指すことにした。


これはバス折り返し地点の出口ではない。
このあたりの地名が「出口で、
これはバス停である。



出口バス停のすぐ横に「Potato Boy」という真っ赤な自販機があった。
「ぽてとがパリパリ!ぽてパリくん」である。
何を売っているのかと思ったら、コレだった。


ぽてとがパリパリ、ぽてとがパリパリ、ぽてとがパリパリ、ぽてとがパリパリ、ぽてとがパリパリ、ぽてとがパリパリ、ぽてとがパリパリ、ぽてとがパリパリ…
などと思いながら踏切を渡って走っていたら、
下部駅へ渡る橋を通り過ぎてしまった。
Uターン場所もなく、やっと左に曲がったらば
そこは波高島駅だった。



 

…小学生のころ、リュックを背負ってひとりで常磐線に乗って行った田舎の親戚の家。
あの駅は無人駅ではなかったけれど、駅も線路も形ばかりの柵しかなく、やたらと開放的で静かだった。
真夏の日差しと濃い影が、いっそう静けさを際立たせている気がした。


「はだかじま」とは面白い名だが、
「波高島」という漢字で書くから“南の島の人”はいない。

「島」のつく地名は海から遠く離れた山奥にもよくある。
水に関係のある地域だと不動産屋から聞いた。
「島」とは、本来は周りを水に囲まれた小陸地の
ことである。しかし、右の地名由来にも説明があるが、
現代のように川とそうでない土地との境目が明確で
なかった古代には、確かに、川沿いの小集落は
島のようにぽつんと、水の向こうに見えたのだろう。

(クリックすると大きな写真に♪)


引き返して常葉川を渡り、駅を過ぎるとこの看板。
やっぱり。
帰宅してから調べたところ、
台風のせいでも舗装がかかったわけでもなく、
ただ土砂崩れがあったからのようだった。
開通予定は3日後の30日。
どおりで、温泉街を揺るがすような地響きを立てる
大きなダンプが、ひっきりなしに行き来していたわけだ。
いや、地響きは聞こえたのではなく、
そう見えたのだ。



温泉街の中はまだよかったが、そこを抜け切って鍵の手を曲がると、
叫びたくなるような「細道」になるのだ。
人や自転車でもすれ違い不可能。左右に立つ古い塀に圧迫感があるからなのだろうか。
しかし、しかしだ。ここをダンプが通るのである。しかも、上下線両方向に。
もしこんな場所で行きあえば、どちらかが待避スペースまで下らなければならない。
左写真の奥からまるで軍艦でも出てくるかのようにダンプが見えてきたとき、
左に避けて停まりながら、私はその先へ進むことを断念した。
来た道を戻って行くと、右写真の奥から、またダンプがこちらへと登ってくるのが見えた。
このときは数mバックした。
すれ違ったダンプのうしろ姿を目で追うと、塀と塀の間に、
まるでキャラメルの外箱に内箱がスーッと納まるように入っていった。
もう、完全に戦意喪失である。


先ほどの踏切まで戻ると、ちょうど列車が来た。
予想に反して車両の数は多かった。



六郷町方面へつながる9号線へと鋭角に左に曲がる角に、こんな大看板が掲げられていた。



ここは身延町北川地区。上の処分場の看板にもマンホールにも、その文字が見える。
ゴキゲンな顔で温泉に浸かる人物のうしろにいるのは特産のヤマメか。よく見るとホタルも飛び交っている。
今の身延町は身延町・下部町・中富町が合併してできた町である。右写真の篆刻(てんこく)文字が気になったが、
その“ハンコの町”六郷町は、2005年10月に「市川三郷町」として三珠町、市川大門町と合併するそうである。



久那土支所前のT字路を右折するとちょっと狭くて「おっ!」と思うがすぐに広くなる。
そしてまた狭くなると、なんだか雰囲気は林道である。
しばらく行くと左へ分岐していく細道があった。看板には「嶺」とある。しかし、道の奥を覗きこむと…
な、何が待っているかわからなさそうな雰囲気だった。
地図だと、手前の「寿楽の湯」に戻る感じでつながっているのだが…。



県道とはいうものの、結構な山の中へ分け入ってきた感じだった。しかし、ところどころに集落が現れる。
高度もだいぶ上がってきて、通り過ぎた集落が下のほうに見えてくる。と思ったら、なんと富士山が見えた!
いったいここはどのくらいの標高なのだろう?
間もなく市川大門町に入り、こんな看板に出会った。

 

日陰の道を登りつめると、突然まばゆい陽光の中に躍り出た。


 

振り向くとこんなふうに見える。左の日陰になっているほうが、今登ってきた道である。
ここは三叉路なのだが、地図と照らし合わせてみても看板に書いてある方角がいまひとつよくわからない。
写真を撮っている場所は、日陰の始まるすぐ左手のあたりから本道を外れて林の中へと登っていくコンクリートの道なのだが、
狭く、草ボウボウの急傾斜でとても入っていく気にはなれない。



しかし、展望は開けている。この方角は増穂・鰍沢町方面と思われるので、
いちばん遠くに見えている山は南アルプスの峰ではないだろうか。




さっきの峠(?)から1分少々でまた三叉路に出た。
左は市川大門駅方面へ下る道、
右は四尾連湖へ行く道である。
ということは、さっきの看板はこの三叉路も含めての
案内
だったのだろうか。それならわからないでもない。
あのブロックの右側の道はそのうち六郷町内へ入り、
甲斐岩間駅のほうへ続いているようだから。


 
(クリックすると大きな写真に♪)
ここからは六郷町方面の富士川の流れが遠望できた。
こんな看板があって帰ってから調べてみたが、よくわからなかった。



(クリックすると大きな写真に♪)
四尾連湖への1本道に入った。
大きなヘアピンカーブが続き、ぐんぐん高度を上げる。
この展望は増穂町から南アルプス市方面だろうか。



市川大門のマンホール。格子戸の向こうに、太鼓橋の上の大輪の花火が見える。
下を流れる川面にはきっと、色鮮やかな花火が揺らめいて映りこんでいるのだろう。
外国土産にしたいような日本情緒あふれる絵柄である。



車道の終点である。キャンプ場の駐車場とトイレがある。
四尾連湖についての説明があった。海抜1117mとは、驚きである。「富士八湖」というのも初耳だし。


  

ここから先は山梨百名山のひとつ「蛾ヶ岳(1279m)」への登山道である。
湖はというと、このすぐ左手へ下りたところにある。
ここからはキラキラと光る湖面のきらめきが見えるだけである。
そこへLEGACY(?)がやってきて、湖へ下る木と木の間の狭い未舗装路へ入って行った。
そこで勇気を奮って突入してみた。



どうやらそこはもうキャンプ場の敷地内らしかった。引き返そうと思ったが転回など無理である。
結局下まで下りて、湖畔でターンしてすぐに戻ってきた。
1羽の白鳥が私をやさしく見送ってくれた。


(クリックすると大きな写真に♪)
もと来た道を戻ると、四尾連の集落のあたりから来た道が見下ろせた。
山懐に深く抱かれた家々と、斜面うねるように登る車道。
さっきのヘアピンカーブから八ヶ岳が見えていたことに気付いた。


  

なんじゃ、コリャ!?
四尾連湖公園線を市川大門駅方面へと下って、金川曽根広域農道に出た。得意の道である。
右へ曲がると間もなく“頭上”にこんなモノが見えた!!


生コン車のケツがズラリと並んでいる。(笑)
なーんか、車止めあるんだろうけど、
ちょっと下通るのやだなぁ…。
だって、青い道路案内の看板より高いんだもん。


そして「みたまの湯」到着である。
今日は都留の「月待ちの湯」にでも寄ろうと思って
いたのだが、さっきからあまりに見晴らしがいいので、
コリャ“行かなきゃ損”だなと思って予定を変更した。
Pに入ると既に八ヶ岳が丸見えである。


実はPに入る前、ちょっと寄り道をしようとした。
「山梨の林道事典」で紹介されていた
「桜峠」への道へ入ってみたのである。
ところが、農作業中の軽トラが道を塞いでいて、
移動してもらうのも申しわけなかったので、
あきらめて戻ってきた。このあたりは果樹栽培が
盛んなので、今の時期は収穫に忙しいのだろう。
春に来たときは桃のピンクの花でいっぱいだった。

林道事典・りんさんの桜峠行きは7月18日だが、
レポートはこのあとの8月1日にUPされている。
桜峠線からの素晴らしいパノラマ写真があるので、
是非とも参照されたい!

(マウスオンで写真がチェンジ!)



こちらはみたまの湯Pからの眺め。甲府盆地が一望のもとである。左奥の韮崎方面まで見渡せる
露天風呂にはパノラマ写真や地形の解説板があり、ちゃんと山の名前が書いてある。
とにかく今日の天気では、この場所から見えるはずの、地図にその名が載っている山は全て見えている。
左から櫛形山、鳳凰三山、八ヶ岳、茅ヶ岳、特徴的な瑞牆山、金峰山、帯那山に昇仙峡の岩山、
国師ヶ岳に塩山の向こうの大菩薩嶺
まで、これでもかというくらいに見えまくりである。
地蔵ヶ岳のオベリスクと、金峰山の五丈岩、瑞牆山の岩肌までが認められたのには感動した。


ようやく暮れかけてきた空に、時計を見ると、
もう7時近い!
2時間もいたことになる。サッサと帰らねばッ!!
本日の目的、炭石鹸も売店でGET♪
そして今日もあいていた下足箱、30♪



(マウスオンで写真がチェンジ!)

日が落ちたところと、明かりが灯りはじめてからの南アルプス市・韮崎市方面
いわゆる「夜景」の前の、山の稜線や雲も美しいものである。



(マウスオンで写真がチェンジ!)

昼間、さんざんに眺めた八ヶ岳の方向に日が落ちた。焼けた空の色がまたいい。
この広い空を縁取る全てが人工物でないということは、都会のほうでは、あまり、ない。
写真にはガードレールが写っているが、
これはPを出てすぐに左の細い道を入った裏道からの眺めなのだ。



(マウスオンで写真がチェンジ!)

八ヶ岳と、塩山方面。
このあと、金川曽根広域農道一宮御坂I.Cまでの道のりを楽しむ。
カーナビは途中の甲府南I.Cへ行けと騒ぐが、そんなもったいない!
通行量もわりと少なく、適度なアップダウンとカーブがあり、
左手にはところどころ、先ほどからの夜景が見られるのだ。
これは途中の長い下りから見た「笛吹川フルーツパーク」のある丘。ほったらかし温泉への登り口だ。



ひとりで車を運転して夜の高速道路を、
しかも苦手な笹子トンネルを通リ抜けるなんて
考えられないことだったが、
案ずるより生むが易しということか。
みたまの湯出発から帰宅まで1時間43分だった。

ひとりドライブにも自信がついてきた。
また、安全運転でがんばってみようと、思った。


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