魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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晩秋のクリスタルライン






【2005年12月26日】
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 ※ 05.12.20 高下ダイヤモンド富士


 先日の素晴らしいダイヤモンド富士を見に、再び高下へやってきた。今日はゆっくり温泉にも浸かる予定である。


  

3:56出発で2時間後に道の駅とよとみに到着。一休みしてから高下へと向かう。
先日通ったゲートの先に、今日は立派な門松が置かれていた。
お正月の準備は万端整っているらしい。



(マウスオンで写真がチェンジ!)

今日の富士山には少しがかかっている。見ているとゆっくり形を変えながら移動していく。
三脚を構えている人たちは、面白いものが撮れるかもしれないなどと話したりしている。


  

水洗トイレ横の「日出づる里農村公園」のPからの富士。
その奥の駐車スペースには日の出を待つ車がいっぱいだ。
中にはこんなナンバーの車も!!
しかも、よく見るとこんなステッカーまで。


  

7時を過ぎた。もう富士の向こうでは完全に日が出ているようだ。
照り輝く雲の色に、今か今かと気持ちばかりがはやる。
気温はだいぶ低いらしく、カメラも、それを持つ手も、
冷蔵庫で冷やしたより冷たいんじゃないかと思うくらいに冷えてくる。
5分前。じっと見ているとあの雲が眩しい。そして待つこと約20分、ようやく出た!



(マウスオンで写真がチェンジ!)

今回は太陽が出かかったところからピカーッとダイヤモンドになるあたりまで、60秒の動画を撮ってみた。



(クリックすると大きな写真に♪)

あちこちで訪れた人々の歓声が聞こえる。みんな一様に嬉しそうだ。
いつも頭の上に出ている太陽をこんなにしみじみと眺めることなど、そうはないだろう。



甲府盆地にも光が差し込んで、たくさんいた車もポツポツと帰り始める。



クッキリと影が映るのが面白かった。その上の斜面の木が、なにやら黄金色に輝いている。
よく見るとこれだった。そう、ここは「ゆずの里」でもあるのだから。



最初は粒のように小さな光の玉だった太陽が、もうあんなに大きく輝いている。


さて、ではそろそろ次の目的地へと
出発しよう。それは「八雲池公園」
地図で見るとこのすぐ上の山中なのだが、
カーナビに道はない。
地図の細い道を辿ろうかと思って
辺りを見回すと、見上げた土手の上に
林道の杭があるではないか!
「赤石高下線」
それこそ、探していた道である。


これに気を良くしてそのまま先へ進んでみた。
するとほんの数m先で道はヘアピン状に
右へ曲がっているかと思うと、左にも細く
延びていく道が見える。
「あーっ!ここ、林道事典で見たー!!」
何度も見た写真の記憶が頭に浮かんだ。
道の左脇には「立石清水線」の杭がある。
しかし、記憶はここまでしか蘇らなかった。



右のほうが道がよさそうだから、とりあえず行ってみようか♪
そういえば、初めて林道に足を踏み入れてしまったときも、確かこんなノリだった…。



右へ曲がるとすぐにこのがあった。
文学碑の辺りより一段と高くなったこの場所のほうが、
ダイヤモンドの見栄えがしたかもしれない。
来年はここまで上ってこようかな♪



などと思いながら走って行くと、日陰は凍っていた。
というか、雪が残っているではないか!
一応、都会から来たもので、
白い路面にはかなりビビる。



白いのは本当に日陰の部分だけだったので、ソロリソロリと先へ進んだ。
しばらく行くと右に「七面堂入口 之より五百米」という道標があり、
登山道のような道が下っているようだった。
遠くには甲府盆地が広がっているのが見えている。
このとき、地図をよく見ていれば自分たちのいる位置が正確にわかったはずなのだが…。




(クリックすると大きな写真に♪)
雪道を知らない30はヒャーヒャー言いながら10h/km以下走行。
民家らしい屋根が見えてきたかと思うと、右に半分氷結した小さなが現れた。
こんなに大きな天然氷を見るのも30にとっては珍しいことだ。


池のそばに車を停めて振り返ってみる。
今、左の下のほうから走ってきた。
鋭角に切り返すように登っていく道が
あるが、200m先工事中の看板がある。
しかし、よく見ると看板の足元に、
斜めに傾いた林道杭がある。
いちばん下に「終」の字が見えている。
どうやら、さっきの右ヘアピンからここ
までが「林道赤石高下線」だったらしい。
なんだかよくわからないが、八雲池
もっと上のようなので、工事がどうなって
いるのか、行けるところまで行ってみよう
ということで、走り出した。



工事は休工中で、そのあとは別に細くもない1車線強以上の舗装道路が続いていた。
窓を開けると、鳥の声に混じって何か地響きのような音が…???
と思ったらば、後方からダンプがやってきた!!
路肩に避けてやり過ごすと、すぐ先で道から外れて空き地(?)へと入っていった。
何だったんだと思いながら進むと、今度は養豚場か何か、動物の飼育小屋が並ぶ横を通った。
通いらしい車が数台いた。
さらに進むと別荘のような建物が数件あり、
その先はログハウスが点在する静かな林といった感じになってきた。
やがて正面に、やはり林道事典で見た看板が現れた。



左にある工事看板は、なんと丸山林道から工事が進められている「足馴峠線」らしかった。
ここからでは相当な距離に思われる。開通するのはだいぶ先のことなのだろう。
で、公園案内図の看板を見ると展望台があるので、富士山が見えるかと思ってちょっと走ってみたのだが、
寂しげなダートが続いていて、車を降りて歩く気にもなれなかったので少し走って引き返した。
このとき地図を見ていれば、それが箱平線であることに気付いていたかもしれなかった。



八雲池のほとりに出た。
右手には、林の中へ入っていく未舗装の道路というよりケモノ道が延びている。



結局池の先は芝生の広場で行き止まり。
他に道はなく、カーナビの画面もただ「八雲池」のみである。


(クリックすると大きな写真に♪)


水面はほぼ全面凍っていて
その上にさらに雪が降り積もり、真っ白だった。
奥の広場の手前には東屋と水飲み場があり、管理棟と
トイレが合体したきれいで立派な建物もあった。
芝生や植栽の手入れも行き届いていて、
小さいながらもこざっぱりとした人工空間である。
しかし、なぜこんな山の中に…???という感が
どうにも拭えなかった。
それほどに人けが無く、「しん」と静まり返っていた。
(朝の8時半前じゃあたりまえだって)

(クリックすると大きな写真に♪)



(クリックすると大きな写真に♪)

来た道をそのまま戻り、さっきの「終」の林道杭があるところまで降りてきた。
すると、こんなにわかりやすい看板が目に入った。
さっき気付いていれば、地図で場所を確認しようとしたかもしれないのに…。


 

ややっ!コレはナニ!?
さっきの「終」杭から田園風景の中をほんの百数十m走ったT字路に、こんな青看板が。
おまけに、へ延びていく道の入口に赤石高下林道の「起点」とは???



「平林」。ひらばやし。どこかで聞いたことのある地名だ。
そうだ、平林。丸山林道から降りてきた山の中腹にある集落の名だ!
ということは…
「平林」と矢印で示された細い道の風景にどこか既視感が…???

走り出して思い出した。そういえば赤石高下林道は「県営」「町営」の2路線あったのでは?
さっきの既視感は、そう!林道事典で見た平林方面からあのT字路に突き当たったときの写真の記憶だ。
帰宅して調べると、果たしてその通りだった。
ダイヤモンド地点から小さな池までが町営・赤石高下林道で、
あのT字路から平林方面へ延びているのが県営・赤石高下林道だった。



まっすぐ行けば国道に出られるはずだったが、なんだかすごい道だった。ほとんど林道。
舗装工事中のところもあって、坂の下からこんなクレーン車も上がってきた。
途中にあった看板にもゆずの実がポチポチ。
この地図によると、地元では八雲池のことを「七面池」と呼んでいるのだろうか?



(クリックすると大きな写真に♪)
9時近く、富士川大橋まで戻ってきた。
橋上のPから櫛形山を望むと、
平林の集落と思われる家々の塊が見える。
その遥か上の方を左右に長々と走る白い線は
櫛形山林道だ。


  

橋を渡りきって市川大門町へ降りると4号・市川大門鰍沢線と交差する。
その手前の青看板には、ただ「広域農道」
ポールには小さく「富士川西部広域農道」と書いてあった。
交差点を過ぎると、「金川曽根広域農道」
大看板が現れる。ということは、あの交差点が境目だったのだろうか。



この日もみたまの湯の駐車場へ行ってみたのだが、
あいにく雲がかかってしまい、八ヶ岳を見ることはできなかった。
そのあと、広域農道を勝沼方面へと進んだのだが、
先日30がひとりで見た南アルプスの峰々も雲の中だった。
せっかくkiriに見せようと思って一緒に来たのに、残念至極である。



西の眺望を諦めてほったらかし温泉に来ると、富士山は素晴らしくよく見えた。
土日や夜などは大混雑のほったらかし温泉だが、
このとき平日午前11時は、4、5人しか人がいなかった。
賑やかなのも楽しいけれど、こういうのも思い切り手足を伸ばしてゆっくりできてうれしい。


さて、温泉で温まって素直に帰るかと思うとそこはkiri家。
気になっていた笹子峠にチャレンジである。
ところが、R20から入ったばかりのところに、いきなり
通行止めの看板が。まぁ、予想通りではある。
でも、せっかくなのでまたもや行けるところまでと思い
先へ進んだ。
最初は住宅が立ち並んでいて、住民らしい人が
すごく寒そうに重装備で歩いていた。
そういえば、こんなものを見た。



舗装されていてなかなかいい道ではあるが、とにかく寒そうな雰囲気が漂っていた。



あ゛っ…。



だそうです。



そりゃそうだよな~、だって、ここまでの道も雪が残っていたり凍結しているところもあったし、
滝だってこんな状態だし。日なたなのにこういうのもあったし。
ところであれ展望台なのかな…???日陰ではもちろん、これも常備!(砂に見えるけど)


住宅の並びの中にこんな史跡がいくつかあった。やはりここは本物の旧街道なのだなと思った。

道の駅甲斐大和に寄ると、あの車のロゴは!以前、塩山にも支店があったパン屋さんの車ではないか。
カレー系のお惣菜パンが激ウマで、何度か買ったし、スタンプカードももらったのだけれど、
全部貯められなかったのが残念だ。



帰宅したのは3時半ごろ。夜中の3時半ごろ出たので12時間の旅だった。


※ 05.12.20 高下ダイヤモンド富士

晩秋のクリスタルライン