魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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【2006年10月1日】
相模湖I.C〜須玉I.C〜R141〜道の駅南きよさと〜R141〜県道480号・松原湖高原線〜R299〜白駒池P〜(徒歩)白駒池一周・高見石往復〜R299〜県道480号・松原湖高原線〜R141〜風とり〜R141〜2号・川上佐久線〜滝見の湯〜68号・梓山海ノ口線〜県道106号・原浅尾韮崎線〜信州峠〜県道610号・原浅尾韮崎線〜黒森〜本谷釜瀬林道〜観音峠大野山林道〜木賊峠〜池の平林道〜黒平〜荒川林道〜焼山峠〜川上牧丘林道〜杣口林道〜県道210号・杣口塩山線〜R140〜38号・塩山勝沼線〜R411〜R20〜R412〜R413

 流れ込む川もない山の上に池がある。水を湛えた池がある。それは不思議。
 山の中に突如として現れたような岩山がある。たくさんの岩が積み上がっている。それは不思議。
 どんぶり飯に巨大なカツが乗っかった大盛り丼が850円で食える。しかもウマい。それは不思議。
 そんな不思議たちを訪ねてみた。







5:24、中央道、双葉S.A。明けかかる空の色の移り変わりを楽しみつつ燃料補給。 



  

展望塔からの眺め。早出の甲斐あった日の出。



  

かねてより気になっていた「スポーツ橋」撮影成功。何か“いわれ”でもあるのだろうか?(笑)
須玉I.Cで降り、6:30道の駅南きよさと着。しばし休憩。八ヶ岳も目覚めてきたようだ。



 

1日停めても500円。安いといえる。
8:00、「白駒池」入口Pに到着。標高は2000mを越えている
ここは有料Pで、朝早くから料金収受員のおじさんたちががんばっている。
南佐久北部森林組合の方々か。長野県森林組合連合会の一員だ。おかげで車上荒らしの心配も減るというもの。
今日は高見石まで行ってみたいので、トレッキングシューズに履き替え、麦茶にタオル、軍手等、万全の装備を整える。






鬱蒼…というより、洞穴のように暗く深い森へと道が続いている。
近所の山へハイキングなんていうのとは違う気がしてくる。





大切なのはこれ。
単純に放置ウンコが迷惑だというのではなく、
それが生態系に影響するという恐ろしい被害を生むかもしれない。
そういうこともきちんと考えたい。





(※ カーソルを乗せると写真が替わる♪)
「歩道」と「それ以外の場所」は明確にロープで区切られている。しかし、ロープがなくても

「ここから先へずかずかと踏み込んではいけない…」

と、本能が警鐘を鳴らす。誰も見ていないのにいけない気がする。「山」というか「森林」の巨大な気配がするのだ。



 

足元から這い登ってきそうな分厚い苔。「生き物のよう」なのではなく、「生き物」だ。







 

森の中に向けて三脚を立て、熱心にカメラを覗き込んでいる人たちがいた。
うしろから見ても何を狙っているのかわからない。訊ねてみると、

「木を撮ってるんだよ」

「木」ですか…。私たちにはよくわからなかった。でも、その人には何かが見えているのだろう。







 

歩道には各所に道標や看板があるので迷うことはない。
池の手前の十字路を右で高見石へ行ける。せっかくなので池を一周してきて、それから登ることにする。



  

行く手に白く光っているのは…池だ!池が見えてきた。
池に映り込む紅葉も見えるが、あとで写真だけ見ると天地がわからない。(笑)





うーん、天気がいまひとつだ。



 

池のほとりは雰囲気よく紅葉している。曇っていてもしっとりと落ち着いた風情があってなかなかだ。
アマチュアカメラマンもたくさんいる。



 
(※ クリックすると大きなサイズに♪)
よく見る写真はあのあたりを撮っているのだろうか。





あの境目をじっと見ていると、自然の樹木ではなく何か別の生き物のようにも見えてくる。
不思議だ。
写真を撮り忘れたが白駒荘前は少し賑やか。売店前のベンチでは写真談義が飛び交っている。



 

キノコ汁の中身はこのあたりで採れたものらしい。(笑)
白駒荘の少し先から右へ高見石への道が分かれているが、このまま遊歩道を進んでみる。





すげー楽しい道。(^_^;)
アップダウンも岩場もないが、木道の踏み外しには注意が必要だ。



 

最低限の人の通る幅以外は限りなくそのまま。あたりまえと言えばあたりまえの話である。
整備されつくした都会の公園とはわけが違う。
人が通りやすく作られた道ではなく、人が通れそうなところを探して、道が通されているのだ。




(※ カーソルを乗せると写真が替わる♪)


 

ときどき池を眺めながら森の中を歩く。この規模は「林」ではなく、「森」だ。
倒木や苔むした岩の奥に何か地味な姿をした動物がいて、こちらを遠巻きに眺めていたりするのではなかろうかと思う。
たまに木陰で音も立てずにカメラを構えている人がいたりして、そのほうがよっぽどドッキリする。



 
(※ カーソルを乗せると写真が替わる♪)
ここが一番通りやすかったのか…???



 
(※ クリックすると大きなサイズに♪)
木の精でも出てきそうな苔むした森に、モミジの色がとても鮮やかに見えた。





「樹海」とでもいいたくなるような森の道の終点はキャンプ場だった。
ライダーらしい小さな一人用テントなどが展開する切り開かれたキャンプサイトの向うに、山小屋のような建物が見えた。




(※ カーソルを乗せると写真が替わる♪)
青苔荘だ。
あの裸電球の周りに、夏は羽虫が群がるのだろうか。
それとも、2000mを越えたこの高地では、それほどの虫も発生しないだろうか。





こんな木っぽい看板が。知らなかったことが書いてある。
さあ、池のほとりに出てみよう。