魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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  川上牧丘林道で えぼらぁ〜さんに遭遇!!



【2006年10月8日】
相模湖I.C〜勝沼I.C〜R20〜R411〜38号・塩山勝沼線〜R140〜道の駅はなかげの里まきおか〜県道210号・杣口塩山線〜杣口林道川上牧丘林道(EVO!)〜大弛峠〜川上牧丘林道〜杣口林道〜県道210号・杣口塩山線〜R140〜38号・塩山勝沼線(Huga三日市場店)〜R411〜R20〜R412〜R413

 先週は白駒池より少し下のR299沿いの紅葉がちょうどよかった。今の時期に紅葉を見るとしたら、やっぱり2000mは上らないと。ということで、川上牧丘林道へ行ってみることにした。ここなら、道中のどこかが紅葉していること間違いナシである。

 ※ 03.10.25 「大弛峠」リベンジ成功!
 ※ 04.10.15 快晴の川上牧丘林道〜夢の庭園〜水ヶ森林道〜太良峠


出発は5時22分。先週よりはだいぶ遅い。
このところ夜中眩しい満月がまだ空で明るく光っている。
相模湖まで来ると、対岸の山にはもう日があたっていた。

まだ6時前だというのにいやに車の多い中央道
きのうの天気といい、やっぱ出かけたくなるのはみんな同じネ。
でも、サンデードライバーは談合坂登りに弱い。(~_~;)
ひとつの“団子”から抜け出すと前には誰もいなかったりする。
これが渋滞の原因らしい。

そしてイエティ登場♪
岩殿山も見えてきた。こんな手前から見えていたなんて。
いつもはすぐそばまで行って気付くのだが、
今日は天気がいいせいか。





いつもの風景だけれど物の形がクッキリハッキリ際立っている。これはすごい景色が期待できそうだ。
今日は左ルートだが、岩殿山直下の岩殿トンネルを抜けたらすぐ左を見るといい。天候次第だが富士山が見えるのだ
次の浅利トンネルまでの短い間にチラッとしか見えないので、助手席の人はラッキーだ。今日はkiriがラッキーだった。
前を見るしかない30はしかし、前の山を左右に走る「線」に気がついた。
もしやあれは、都留市から鶴ヶ鳥屋山(1374.4m)本社ヶ丸(山梨百名山、1630.8m)の中腹を縫って笹子トンネル入口付近に降りてくる
黒野田林道では!?



イエティと一緒に高速をひた走る。こんなに高速道路の走行写真を撮るのも最近では珍しいかもしれない。
4.7km以上ある笹子トンネル。せま〜!(~_~;)
笹子を出て、さらにもうひとつ下り線にしかない短いトンネルを抜けると、どうだあの山は!
甲府盆地も、既に眩しい朝日の中だ。





ところで、なんかこのETCゲート、
クメンの内乱でビーラーゲリラが乗っていたスタンディングタートルに似てない?(あれは目が3つか)




一宮町「日本一桃の里」の看板前を通過。
kiri家お気に入りの塩山市街地進入コースは、ちょっと地味な南野呂千米寺交差点を右折して、ぶどう畑の中を通る道だ。
今日は曲がった途端に素晴らしい山並みが見えた!
ぶどう畑はぶどうだらけ。右も左もぶどうでいっぱい!ものすごい数の房が棚の下にぶら下がっている!!
2、3日前にTVで甲州ワインの仕込み最盛期というニュースを見たばかりだったので、
これもうまいワインになるのだろうかと思いながら、たわわに実った宝石のようなぶどうたちを眺めて走った。
等々力交差点を越えると右にぶどうの丘も見える。今日は本当にいい天気だ。

くろがねやに塩山警察署、地酒を売る酒屋や昔はお菓子の城だった花屋さんの前を通り、ガードを潜って左折する。
いつも通る道をいつものように普通に通るのが嬉しい。
草木に覆われたあのビル「すき焼ささもと」の文字があることに初めて気付いた。お食事処だったのか。
「味一番 馬さし」の看板も見逃せない。(笑)



新隼橋北交差点を右折して、
道の駅はなかげの里まきおかに寄り道。
照明がぶどうだ♪
大弛峠は大混雑だろうから、きっとトイレも長蛇の列だろう。
それに、大弛峠のトイレは注意書きがコワイ。(~_~;)

市街地からだいぶ上ってきたここからは、電線がジャマだが
富士山が見える。

まだ7時前で、店はやっていなかったが気になるものが!
やっちゃったよっていうものもあった。(笑)


 





道の駅を右に出て、トンネルをひとつ戻ったところで右折。ぐうんと坂を上ってすぐの突き当りを右に曲がると、
一直線の道が山へと伸びている。南斜面で一面のぶどう棚。とても日当たりが良さそうだ。
このあたりの標高は既に600mを越えている。
沿道にリンゴの木を発見♪朝日に輝くリンゴたち。
リンゴが木になるものだと知ってはいるけれど、
実際に木の枝にくっついてぶら下がっているのを間近に見ることはあまりないので結構感動だ。
近くに無人販売小屋もあった。




杣口林道看板。でも起点は琴川の橋を渡る手前左側の目立つオレンジ色の林道看板とクリスタルラインの大きな案内板が
立てられているところだ。起点杭もその足元にある。もういっぱいで林道看板を立てる場所がなかったのだろう。
起点から左のほうへ入って行く細道は作業道で一般車進入禁止だ。
杣口林道からは、気をつけていると何ヶ所かで富士山が見える。
左ヘアピンカーブを曲がったところから右に入って行く暗い道栃な代林道。ピストンだそうだ。





うひょー!牧丘から塩山の町が見下ろせる!
鉄塔の真ん中らへんに小さく盛り上がっている山は塩ノ山(552.8m)じゃあないか。
左に富士山が見えたから停まったのだが、鉄塔がジャマだった。その場所は山側にゲートがあって、
きれいな舗装路が上へ続いていたので、ちょっと歩いて登ってみたところ、こんな素晴らしい景色が見えた。
ゲートにはダムの作業道とかなんとか書いてあるだけだったが、あれはどこへ繋がっているのだろう?
(鳥の頭みたいというか、涙のしずくみたいというか、ちょっと面白くない?)





見上げた空がきれいだったー!!




ほどなく建設中の琴川ダムのこちら側へ出る。その向こうは金峰牧場だ。
この坂を下った右の路肩に、草に埋もれるようにして杣口林道終点杭がある。





牧丘第一小学校 柳平分校

おとぎ話の家のような学び舎だ。
新しい立派な門構えには理由があった。
ジジババが巣立った学校を父ちゃん母ちゃんのどっちかが出て、その孫たちもまたこの門を潜って毎日を過ごしているのだろうか。
門の中にはこんなマンホールがあった。




さあ、あの雲の巣食う青空の彼方へ出発だ。

あそこが川上牧丘林道の「柳平ゲート」だ。
今日はここまで杣口林道を登って来たが、川上牧丘林道の本線塩平〜焼山峠〜柳平なのだ。
道の駅まきおかの手前、新隼橋北交差点の先で塩平へと進路を取ることもできたのだが、
どうも杣口線のほうが距離が短いような気がして、いつも杣口を通ってしまう。
11人乗り以上の大型車両は通行禁止という看板がいくつも見えるが、“難所”は僅かに過ぎない。
3ナンバーの普通車なら、余裕でとは言わないが、すれ違いのできないところはほぼ無い道幅と舗装具合の、美麗な林道だ。
ここの標高はと見ると1541m。杣口入口付近から倍ほどの高さへ登ってきたことになる。

ゲートを入ると真新しい舗装道路で、左下を流れる沢沿いに進む。1kmちょっとぐらいのところ、北奥橋でその沢を渡る。
すると、そこが川上牧丘林道最後に残された未舗装区間(2006年10月現在)というか、もうただの工事現場ってやつで、
ここは月面か!?と思うくらいのクレーターとクレバスの連続地帯なのだ。
ゲート周辺がきれいになってしまったので、そんなことはスッカリ忘れていた。(^_^;)
谷の深いところで日当たりも水はけも悪いので、巨大なクレーターは泥水を満々と湛えている。深さなど想像もできないほどに。
クレバスも、FORESTER・Bean号ならハマっても問題はないと思われたが、一応、よけて通る。

我が家の路面状況表現のひとつに、
えぼらぁ〜さんでも通れるな」若しくはえぼらぁ〜さんじゃ通れないな」
というのがある。それは、えぼらぁ〜さんの愛車・ワルッパこ〜んな!だからなのである。\(◎o◎)/!

で、このときも
「コリャ〜、えぼちゃんじゃ無理だね」(親しみを込めてコッソリ「えぼちゃん」と呼んでいるのはここだけの話です・笑)
と話しながら“月面地帯”を通過したのだった。
そしてカラマツ林の中を走って行くと…
















あ!?…










えええっ!!










まだ実物を見たこともないくせにやたら見覚えのあるカーボンボンネット。
ナンバープレート。ブラックで鋭いライト。デビルウイング。
そして、運転している彼のイカしたボウズ頭!!




もしかしてーっっっ!!!!!と思い、パッシングして窓を開けて手を振って停まってもらった。




「えぼらぁ〜さんですか?」


「そうです…?????(←何か考えている様子)…あああ!kiriさんと30さん!?」




もうね、舞い上がっちゃってそのときのことはよく憶えてないんです。(笑)
でも、大体、こんな感じでしたヨ。
早起きなえぼらぁ〜さんは、「今日はちょっと遅くて…」という4時半出発で大弛峠と、夢の庭園まで行って来たそうだ。
木道には氷が張って、登山者が「こんな悪天候じゃ遭難しちゃう」といって引き返してくるような寒さと強風の中、
雲が晴れるのを30分ぐらい待っていたらしい。








    




か、か、かっこいい…ひたすらカッコイイ…

HPでいつも見ていたワルッパが現実に目の前にあるなんて、夢のようだ!!



しかし、ここ、「山梨」だぜ。(笑)
なんで静岡県民と神奈川県民が山梨の標高1500mを越える山の中の林道で出会っちゃうんだろう。
ハワイじゃ芸能人に会えるって話だが、林道で会うのはサルかシカぐらいだ。平日なら白の軽トラ率も高いけれど。
お互いドライブが好きで、HPを見ては「ああ、行って来たんだなぁ…」と思うばかり。
「会おうと思えばいつでも会えるけど、走っててどっかで出会えたらいいなって」
えぼらぁ〜さんはそう言っていたような。我が家も同じ気持ちだった。
ここ山梨では、2年前にも同じように水ヶ森林道太良峠で、埼玉から来たダーさん出会った。

走り続けていればいつかきっと会える。
そしてその時は突然やってきたりするのだ。

路肩に車を寄せてしばらく立ち話&撮影大会。横を、峠を目指す車や、峠から降りてきた車が何台も通過して行った。
でもあれ、どう見ても接触事故を起こして停まっているとしか思われていなかったような…。(大笑!)

名残惜しかったが、またどこかで会いましょうと言って、別れた。





影がチョロQみたいだ。(^_^;)

HP「EVOMIX」






カラマツ林を抜けると左に大きく展望が開ける。
この抜けるような青空の下はどこまで遠くを見渡せるのだろう。
重なる山の向こうの山まで見えている。
真ん中のポチッとしたのは太刀岡山(山梨百名山・1295.3m)か?
しかし、えぼらぁ〜さんの言ったとおり、
山の上の方には雲がかかっている。
あれがどかなければ、どんなにいい天気でも何も見えない。
風が強いので、吹き飛ばされてくれることを願うばかりだが…。
どうもさっきから思っているのだが、
この道はあまり早い時間に来ても紅葉が冴えないようだ。
道が山の西側斜面に沿っているので、日があたってくるのが
遅いからだ。あの燃え立つような赤や黄は、
澄んだ大気を刺し貫いて降りてきた秋の陽射しにこそ映えるものだ。
これでは何もわからない。





本当はこんなにきれいなのに。
日があたってくればもっとすごいことになるだろう。今はあそこまで来ている。
Bean号に隠れて見えないが、実はこんなものが落ちていたりもするのだが、きれいなことに変わりはない。
空の青さと雲の白さと紅葉の鮮やかさが目に痛いほどだ。



どんどん上って行くと、おや、あれはなんだろう?
うへっ!(~∀~;)
…道の真ん中ではないけれど、大物である。
まぁ、別に林道では珍しいことではないサ。
手前のタイヤ痕がチョッピリ気になるけど…。

そして、山の上はもっと不穏な気配が?
いや、よく見たらプチプチ紅葉していた。(^_^)



ガスの感じが下界とは全く違う峠直下のあたり。
上から6台ぐらいまとまって車が降りてきた。
…すご〜くイヤな予感がした。絶対混んでいると思った。
縦列駐車が始まったら、そのあたりに停めて、
上までは車で入り込まないほうがいいと思った。
しかし、「行けばなんとかなるんじゃないか」という
楽観的な都会人思考を捨てきれなかった。

8:44、標高2352m。
めでたく路駐渋滞にハマった。


人気の登山道なのでシーズンの土日はいつもこんなだ。
この日はまた運悪く峠から長野県側が通行止めだった。
引き返すしかないのだが、峠付近は駐車車両がいっぱいで
身動きがとれない。

9:01、Uターン成って下りにかかる。

え、夢の庭園はどうなったって?こんなに混雑してしまってはねぇ…。
都会の喧騒を避けて山へ来たのに、そこも騒がしいとなれば退散する他ないということで、サッサと帰途についた。
というか、混んだことが大元の原因の夫婦ゲンカをして、ありがちな結末。(-_-)





超もったいない天気なのに、来た道を塩山まで下って、富士山の見えるスーパーで豆腐と馬刺しを買って帰宅。
麦茶を入れてきたミニクーラーバッグが、豆腐と馬刺しを無事に相模原まで低温輸送してくれた。
この日と翌9日の晴天は、すっきりと晴れる日の少なかった今年の、一番の晴天だった。
全く、不毛な争いをしたものである。



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