魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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【2006年12月10日】
R413〜R412〜ピクニックランド前信号〜県道517号・奥牧野相模湖線〜76号・山北藤野線〜県道517号・奥牧野相模湖線〜35号・四日市場上野原線〜R139(おむすびのおおみや)〜赤池交差点〜R358〜36号・八代芦川三珠線〜川浦交差点〜金川曽根広域農(歌舞伎文化公園トイレまで往復)〜金川曽根広域農道〜富士川西部広域農道〜富士川大橋〜青柳2丁目交差点〜県道413号・平林青柳線〜丸山林道〜池の茶屋林道〜丸山林道〜奈良田〜西山温泉湯島の湯〜奈良田〜丸山林道〜池の茶屋林道〜丸山林道〜県道413号・平林青柳線〜富士川西部広域農道〜富士川大橋〜金川曽根広域農道〜県道311号・栗合成田線〜長塚交差点〜R20〜Mobil〜R20〜一宮御坂I.C〜相模湖I.C

 大好きな山梨の林道が冬季閉鎖に入る前日、かねてより気になっていた早川町の「西山温泉・湯島の湯」に入るべく、山梨に向かった。

※ 05.05.24 8000記念オフ「林道編」
※ 04.07.04 「南アルプス公園線」リベンジ成功!!「丸山林道編」
※ 03.09.23 いわゆる「林道」初体験!丸山林道



12月もそろそろ中旬の早朝。夕べの雨が残る闇を切り裂き、4:58に出発する。
第1目標、山梨県都留市「おむすびのおおみや」




見よ、この素晴らしき怒涛のラインナップ!!
ここで今日一日の食糧をまとめて買い込む♪
おいしいたのしいおおみやのおむすび搭載なら気分はサイコー、ノリノリである。海苔もいい海苔を使っている♪





  

10個ものおむすびをその場でにぎってもらいホカホカのやつを積み込んで走り出すと、もう夜が明けていた。
R139富士見バイパス。正面に見えるはずの富士山はまだ雲の中でお休み中である。
R139パノラマラインを西へ。赤池交差点を右折してR359精進ブルーラインに入る。
富士吉田あたりの厚い雲は徐々に晴れ、だんだんと山が見えてくる。これは青空も期待できそうだ。
明日から林道は冬季閉鎖なので、今年は今日が最後のチャンス。
朝方まで雨は残っていたが、出撃の判断は誤っていなかった。きっといいことがある。




上九一色村の役場を越えると左側にどっかのHPで見た憶えのある無人喫茶&自販機コーナーが。(笑)
ちょっと中を覗いてみると…(^_^;) あれ、もしかしてインベーダーゲーム!?
自販機はバリバリ営業中だったが、あいにくおなかは空いていなかった。(~∀~;)



36号は静かな谷底の道である。上芦川すずらん群生地から発した芦川は西へと流れ下り、
上九一色村の北端を通って三珠町を縦断し、市川大門笛吹川に合流する。
美しい渓谷の高いところに空を見ながら走る。ここには甲府盆地の喧騒は届かない。



甲府盆地が見えてきた。もうすっかり青空が広がっている!
ちょっと戻ることになるが、川浦交差点を右折して金川曽根広域農道に入り、歌舞伎文化公園へ行ってみた。
ここのトイレが入りやすくて便利で、おまけに眺めがいいのである。




八ヶ岳ももうすっかり冠雪している。




公園の芝生広場の先からのパノラマ。動画はこちら。スズメたちの声が楽しい。
これから向かう櫛形山方面にまだ雲がある。じき晴れることを祈りつつ。
来た道を戻り、左上にいつものタンクローリーたちのケツを見ながら川浦交差点を直進、富士川大橋に向かう。




30お気に入りの景色、富士川大橋からの櫛形山方面。
朝日がカッと当たって、目の覚めるような爽快な景色。右手には八ヶ岳も見えているのだ。
動画を撮ってみた。大橋手前の陸橋と、大橋を渡りながらだ。



R52青柳2交差点。この大きな看板も30、大好きである。
東名高速に慣れていると「名古屋←→東京」という表示が日常的なので、
「静岡←→諏訪」だと、ちょっとビミョーな非日常性を感じる。
その上よく見ると、県道をまっすぐ進んだ場合、「林道」か、もしくは「山」に登ってしまうのである。
雨に濡れた黒いアスファルトを蹴って山に向かう。


(※ カーソルを乗せると写真が替わる!)
一本道で迷うことなどほぼないと思うのだが、大きな字の看板が続けて登場。


(※ クリックすると大きなサイズに♪)

ものすごく急な坂道をぐいぐい登って平林地区に入った。さっき富士川大橋から正面の山腹に見えた集落である。
ふと振り向くと、あっ!
さらに少し登って、





こんな小学校のある坂道から盆地方向を見ると、








雲海だ…
平林地区の人たちは、こんな雲海をごく当たり前に見て暮らしているのだろうか。
これは六本木ヒルズに住んでいるよりすごいことかもしれない。


(※ カーソルを乗せると写真が替わる!)
さらにさらに登り、民家がなくなるともう入口はすぐそこだ。
道は二股になっているがここにもわかりやすい案内がある。右は大久保平林道
不思議なのは、青柳2と平林で「林道=rindo」だったのが、ここでは「Woodland Path」になっていることだ。はて?
いつも思うが、県内でも屈指のロング林道だけに、地図の縮尺が他の林道看板とはかなり違う。
そして、こんな重要なお知らせもあった。
この地点の標高は894m。さあ、高みを目指して、いざ出発!


  

入ってすぐ左へ下大垈(しもおおぬた)林道が分岐していく。林道事典によると短いピストンのようだ。
このあたりはきれいに植林された林の中を潜るような道だ。
路肩から縁石にはびっしりとコケが生えて緑色。昼でも薄暗く、湿気を感じる。
おまけにこのときは霧が立ちこめて、少々不気味な雰囲気だった。


(※ カーソルを乗せると写真が替わる!)
10分ほど走ると櫛形山林道との接続地点だ。
櫛形山線もまた長い林道で、しかも甲府盆地を一望できる素晴らしい展望を備えている。
林道とはいえ全線舗装で道幅も広いので、神奈川県の湘南平テレビ塔やヤビツ峠菜の花台展望塔のように、
甲府の若者たちのデートスポットとなっているのではないかと思われる。(そうか?)
(そういえば夜の大久保鶯宿林道で真っ暗な中を夜景の素晴らしい鶯宿峠へデベデベ登ってきた車も若いカップルだった)
さらに7〜8分走ると、右に立派なゲート。通年通行止めの丸山支線だ。




ところどころ霧の漂う山中。この先は晴れているのかいないのか…


(※ カーソルを乗せると写真が替わる!)
ほどなく大きなロータリーのような池の茶屋分岐に到着。




池の茶屋線側から。左奥が増穂町側、ぐるっと大きなカーブを回ってガードレールの先が奈良田方面。
いつも気になりつつ入ったことのなかった池の茶屋線。
確かそんなに長くないピストンのはずだし時間にも余裕があるし、ちょいと見てこようか、と入ってみた。
山を崩して道をつけただけのダートは豪快でなかなか楽しい。道幅も広かったり狭かったりいい加減で楽しい。
そのうちフラットダートになったりU字溝が作られていたり、空も開けて明るいし、いいじゃん♪
と思って走って行くと右手に広場のようなところがあり、数台の車と結構な人数の人たちが彼方の空を眺めていた。
通り過ぎかけてやっぱり気になり、覗いてみようかと少しバックしたところ
「ガギャッ!!」
という聞いたことのない音と衝撃…もしかして、
「落ちたァ!?」
左後輪がU字溝にハマっていた。脱輪といふやつ。
あ、広場のおじさんたちがこっち見てる…(ハズカシイ (^o^;) )
「D」にしてちょっとアクセル踏んでみた。
「ガギョギョギョギョギョギョギョ!!」
う゛あ゛あ゛す゛け゛ー゛お゛と゛!
おじさんたちがさらにこちらを大注目…(超ハズカシイ \(^o^;)/)
kiriが降りて後ろから押し上げてみることにした。
ハンドルをちょっと右に振って「ぷりっ」とアクセルを踏んだ。すると、
「ひょい…」
と、何でもなかったかのようにすぐ上がってしまった。

30「ものすごく押したの?」
kiri「いや、全然」
SUBARU FORESTER、優秀である♪


 
(※ カーソルを乗せると…!!)
…さっきのガギョギョは、タイヤの「向き」が悪かっただけのことらしい。なんだよ。
「あーあ都会モンのねーちゃんが落っこちてるよ助けに行こうかなんだ上がれたのか最近の車は性能がいいからな…」
みたいなニヤッとしたおじさんたちの視線の集中砲火に晒されて、逃げるようにサッサと前進。(~∀~;)




振り向くと、最初に弧を描きながら落ちていった轍と、迅速なリカバリの軌跡。(笑)




ついでに、この広場の横にさっきの丸山支線が来ていた。ここまでショートカットできるらしい。


(※ クリックすると大きなサイズに♪)
道の左側が崖になっていてモクモクと湧く雲のすき間から何やら白い山のようなものが見えた。


  

2540mしかない池の茶屋線はすぐに終了。終点は広大な広場になっていた。
総合案内図の前にBean号を停めてみた。いちばん奥に小屋がひとつ。その前に登山者のものらしい車が1台だけ。
降りて歩き出すと、足元は氷が張っていた。
小屋の前からBean号を見ると、こんなもん。



小屋の壁一面に「櫛形山案内図」が掲げてある。実にきれいな地図だ。
30は、下のほうにポチッとある「まほらの湯」と、ちんまりと付け足されたような「南アルプス市」が好きだ。
(笑・文字に長体かかってるし)
小屋の反対側にまわると扉がふたつあった。右が「トイレ」、左が「休憩所入口」だった。
入ってみると中はがらんと何もなく、壁際に会議室によくある長テーブルがあって、
その上に登山者が記入する登山計画書や、近隣の各種観光案内パンフレットなどが並べてあった。
トイレは男女別ではないが水洗。きれいにしてあった。
車に戻って「はて、ここは標高どのくらいなの?」と思ってGPSを見ると、こんなにあった!!
実は今、レポを作るにあたってあらためて総合案内図を拡大して、
「なんだ、そのくらいになってるじゃん」と、思った次第だ。







来た道を引き返す。
広場の手前には「増穂町周回道路」がある。道路とはいうが車は通れそうにない。
周囲の木の枝に何やらヒモのような不思議なものがいくつもかかっていたが、きっとあれも植物なのだろう。




また霧が出てきた。というより、風に乗って流れてきているようだ。薄くなったり濃くなったり。




さて、来るときも一番怖かった場所。
山梨県HP林道通行規制情報・林道詳細によると、池の茶屋線の幅員は3.6〜4.0mということだが、
現時点ではたぶんここが一番狭い。
左上右下
このあと、さっきの脱輪ポイントを通ったのだが、恥ずかしかったのでダッシュで走り抜けてしまった。(^_^;)


(※ クリックすると大きなサイズに♪)

(※ クリックすると大きなサイズに♪)




池の平分岐まで帰ってきたぜ!!
池の茶屋周辺案内図によると、ここの標高は1674mだ。ということは、さっきの終点まで2.5kmちょいで160mも登ったのか!
6.4%の勾配である。
小山町から山中湖へ抜ける三国峠の富士スピードウェイが見える辺りは18%だからもっとすごいが、
それでも、6.4%がすごくないことにはあまりならないと思う。