魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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剱崎から三崎へ

【09.07.14】


 

いつもの観音崎入口。もう慣れたもので。今日は灯台がスッキリと見える。
京急ホテルの入口。
「おおおっと、曲がり切れなかった~~~!」
なんてノリで入れるところでは、ない。




横須賀美術館前の県道209号。




かながわの景勝50選「観音崎」。今日は、気になるアイツを見に来てみた。






浜からあの距離。




か、顔があった…。






なんだか今日はさっぱりときれいな浜辺だと思ったら…




お掃除の直後だった。

観音崎Pに入ったら、車種のわからないきれいなオフ車が停まっていた。横で海坊主のようなおじさまが休んでいた。
なんだろう?と思いチラ見しつつ、海へ写真を撮りに行き、戻ってくるともう一人自転車のおじさんが増えていた。
お2人はバイクの話で盛り上がっていた。
自転車おじさんは昔HONDAのチームにいたそうで、昔乗っていたバイクの話や、若いころのレースの話をしたり、
話しているうちに共通の知り合いがいることがわかって、今は何をしているだとか、子供が何人いてとか、
今はどこそこで何をしているとか、相模原のショップの〇〇さんが…など、とても楽しそうに語り合っていた。
 50ccの街乗り用原付なんてのはバイクの一種であるとも見られていない気がして、
でも、耳をダンボにしてそんな会話を聞きつつ、お茶休憩して地図を眺めて、観音崎を後にした。




今日のたたら浜は最高!!自然博物館方面。




沖にはタンカーと、その手前に漁船の群れ。




浜辺には海水浴の親子。ビキニがステキなお母さん!




久里浜の火力発電所の煙突もクッキリ。


 

観音崎大橋を渡りきるとT字。いい地名が並ぶ。



(マウスオンで写真がチェンジ!)
久里浜港。この美しさはどうだ。同じ開港がらみでも横浜とは雲泥の差である。




今日もフェリー乗り場で記念撮影。

久里浜はそれほど繁華な町ではない。浦賀に毛の生えた程度と言っては失礼かもしれないが。
その「こじんまり感」が、とても好感の持てるところなのだが。
このフェリー乗り場はもう町外れにあるので、ここを過ぎると人けがなくなる。
千駄ヶ崎トンネルをくぐって出た先を右にカーブすると…




金田湾である。湾の南端にある町「金田」の名が付いている。
一般に知られている「三浦海岸」は、この金田湾沿いの海水浴場のある海岸のひとつなのだ。
このあたりは北下浦海岸。久里浜からの道は県道212号・久里浜港線だ。
どんどん走っていくと、野比交差点で212号はR134に突き当たって終わる。


 

その、野比交差点に出る直前の信号を左に入っていく“ほっそい道”が気になった。
前の信号は赤。後続車はいない。思い切ってUターンした。4輪じゃ、しようと思わないか、思ってもできない。
一通でないことを確かめて(それくらい細い)進入する。
すぐ左に何もない空き地のような広場があらわれた。
「野比海岸公園」という、気付かないような小さなプレートがあった。




停まって入ってみると、眼下に海と、遊歩道のようなものが広がっていた。どこかのホテルの敷地か何かかと思った。




青くてきれいだが、バイクを降りるととにかく暑い。
暑いなぁ~…と思いつつきれいだなぁ~…と思いつつでも暑いなぁ~…うーん暑いぞぉ…とバイクに戻り、
2mぐらい走ったら、下の遊歩道へ降りる通路の前を通過した。
なんだよ、そこかよ、目の前だったのかよ、気がつかなかったよ、もう戻るの面倒だよ、暑いよ…。
力なくそう思い、そのまま来てしまった。
2輪ならではの発見があったのだが、この暑さも2輪ならではだ。また今度行こう。




海岸沿いをすり抜けつつ走っていくとカモメたちの溜まり場発見!


 

三浦市のマンホールの花は印象的だ。「浜木綿(はまゆう)」。
前のトラックにつられて入ったコンビニ、その名も「ファミリーマート三浦海岸店」の一画にも植えられていた。
もちろん三浦市の花である。
ついでに鳥はマンホールで海を望んでいる「ウミウ」、木は「クロマツ」。


 
(左写真をクリックすると遠くに久里浜の発電所が!)
三浦海岸の全長8kmにもわたる長い海岸線は、その北端である久里浜から、弧を描いて、
北下浦海岸・津久井海水浴場・三浦海岸と区切られて名付けられている。
写真はさらに南の菊名海水浴場あたりの海。この辺まで来ると、久里浜が「対岸」のようにも見える。
R134は手前の三浦海岸交差点で内陸部へと向かってしまい、
ここから海沿いの道は県道215号・上宮田金田三崎港線となる。
R134でなくなって急に寂しくなった沿道は、菊名海水浴場が終わるあたりから一気にさびれて、
どこぞの田舎のような雰囲気となる。




金田漁港からぐっと山側へ入り込むR215。南下浦町松輪地区。
全体が小高い丘というか、台地のようになっていて、一面に野菜畑が広がっている。
剱崎入口は小さな看板ひとつで、間口港や大浦海岸の入口と一緒だ。
それはいいのだが、数100mも入ると道路が極狭になる。左右畑の中の1本道。行けば行くほど狭くなる。
途中から離合不可になり、当然転回もできず、しまいには軽トラ幅道路になり、
いちばん奥は公営じゃない売店で、駐車料金はいくらだったかな?
その先はすさまじいアップダウンで車両進入禁止になって終わっていた。


 

駐車場も無く、農家の家や畑の前で駐車ご遠慮くださいと大書きしてあるし、
本当にオフ車1台を停める場所さえない。
原付だったからいささか態度が小さく見えて許されるかと、せいいっぱい道の端っこに停めた。
あとは歩きだ。といってもほんの50mもあったかどうか、
虫やトカゲの天国みたいな石の敷かれた坂を上ると、右に、切り落としたように剱崎の磯が見えた。
あそこまでは、マウンテンバイクとかなら行けるかもしれないけれど、普通に考えたら「徒歩」だ。



(クリックすると説明版が出る♪)




剱崎灯台。
高崎観音などと比べると驚くほど小さい。
当然ながら、こちらは灯台の「後側」ということになりはしないか?
だって、「目」は、東京湾のほうを向いているのだもの。





 

やはりザクは灯台がモデルだったとしか思えない。




「皇太后陛下行啓記念碑」とあるが、いつの時の皇太后様だろうか。



(マウスオンで隠れたプールが!)
灯台から見える間口港方面。崖の上の建物は旅館。その向こうには大浦海岸だ。
この辺りは三浦半島の突端だし、しかもメインの道路から外れているので取り残されたようにひどく静かだ。
「大浦海岸なんて、知らねぇだろ」
と、言われたっけな。
ついでに行ってくればよかったかと今思うが、あのときは暑くてそれどころではなかったな。
それに、看板の矢印で示された道が恐ろしい「傾斜」と「幅」だったので、
幅はともかく、帰りの上り坂をISO号が上がれないんじゃないかと思ってあきらめた。(笑)
今度、行ってやる。


 

江奈湾の風景。この干潟は三浦でも貴重な場所らしく、解説版のようなものが立っていたか!?
私の記憶にも1ヶ所、これと似たような干潟があって、それがどこだったかずっと思い出せないでいた。
浦賀の近くだったかと思ったが、もしかしてここだったのかもしれない。
だってこんな干潟、そうあちこちには、ない
アオサギがたくさん来ていてヘビのような長い首を不気味に動かしてエサをとっていた。


 
(クリックすると風車が回る♪)
この後、毘沙門湾に出るつもりでいたのだが、何だかものすごくきれいで新しい道ができている。
道がよくなっただけかなと思って走っていくと、なんと前方に風車が見えてきたではないか!
帰ってから調べると、平成9年3月にできたらしい。
「宮川公園」という公園の中にあるので、風車のすぐ足元まで近寄って見ることができる。




風車を過ぎたら、なんだ橋だぞ!しかも漁港が見下ろせる。
地図を見ると「宮川町」という地名。そしてさっきの公園も宮川公園…
どうやら、地図に予定線として破線で書かれているバイパスのような道路が、
もうすっかり完成して使われているということらしい。



(マウスオンで写真がチェンジ!)
こんな景色を昔に見ていたら、絶対忘れていないはずだし。




そして頭のすぐ上を奴が旋回している。




215号を走りきり、ついに三崎港までやってきた。
赤いのは城ケ島大橋だ。
今日は橋は渡らずに、半島にこだわるつもりで来た。




三崎産直センター「うらり」の2階デッキから。
ここから見える横浜銀行のある入江の様子がなぜか好きだ。




炒られるような熱射の下。冷凍倉庫が立ち並ぶ城ケ島。
あの向こうの空は、相模湾を越えて大海へと広がっている。
でもここへ来ると私は、細かい色彩がちりばめられた三崎の小さいほうの入江をいつも見る。
理由はわからない。

お土産に530円の値札のついた「地のり」を手に取ったら、おばちゃんが「500円でいいわよ!」と言うので、
「じゃ、ふたつ買っちゃおっかなぁ~♪」と1000円を差し出した。交渉成立。(笑)

うちから三崎まで寄り道だらけで60数km。なんだ、相模原より少し遠い程度じゃないか。
ルートを選べばさらに近くなる
こんなにも懐かしげな海が近かったなんて。




「富士スーパー三崎店」
三崎の思い出に2Fのしまむらで670円のTシャツを買って帰る。(笑)


< 総走行距離/123km >


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