魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
 Copyright © 30 All Rights Reserved.


西海岸の出っぱり~荒崎まで

【09.07.16】

 

R134葉山トンネルの北側、T字路角にあるパン屋さん「ボンジュール」。なんと、相鉄グループだった。
以前、朝の早い時間にここでパンを買い込んだことがあった。
シャウエッセンをトレーに乗せてレジへ行ったら、
今焼けたばかりの温かいものがありますからと、それを包んでくれた。
ただでさえおいしいパンがさらにおいしくなったのは言うまでもない。
あれからまた10年ぶりぐらいの再訪だが、店員さんたちの親切な対応は、笑顔と共に変わっていなかった。
嬉しいものである。




先日はR16を六浦交差点で右折したが、今日はその先の船越町交差点を右折してみた。
ところが、手持ちの地図が古くて葉山の山中で迷ってしまった。(笑)
電柱の「上山口」という地名に記憶があった。確か御用邸の上の山あたりじゃなかったか?
ってことは、湘南国際村かッ!?
…そういう巨大な「村」が造成されたことは知っているが、来たことはないし地図にもまだ、ない。
ものっすごく長いトンネルをくぐったと思ったらば、全くの逆方向へ出てしまったようだった。
滝の坂トンネル?なんじゃそりゃあ!とか叫びながら走っていくと前方に葉山大道交差点。
やっちまったという感じだった。
くそ~~~!!
24号・横須賀逗子線から葉桜団地越えで来たところの川久保交差点と南郷交差点は要注意ポイントだな。


 

ついまた入ってきてしまった真名瀬漁港。
こないだは天気がいまいちだったが、今日はきれいだろうと思って期待した。


 

パノラマ合成ぐらいしろ!って感じだ。(笑)



(マウスオンで写真がチェンジ!)
江ノ島もハッキリ見える。


 

だから、合成ソフトぐらいダウンロードしろって?




このあたりを柴崎海岸というそうだ。なんと、葉山町の天然記念物に指定されている。


 
(クリックで拡大)


(クリックすると打ち寄せる波が…)
階段が作られているのだが、潮の満ち引きによって…




状況が許せばこのまま裸足になって、あのきらめく海へと降りて行きたい…


 

三浦七石のひとつ、「立石公園」。
もちろん観音崎同様、「かながわの景勝50選」にも数えられている。




とはいっても、こちらから見たのでは台無しだな。(-_-;)
やはり、三浦半島は時計回りに辿って来たほうがぐんと楽しい。
夕陽の時間に、あの石の向こうから松のある岩礁を望めば、
この地を描いた安藤広重と同じような気分を、少しぐらいは感じられるというものだろう。




(マウスオンで松の向こう側♪)
ちなみに、松の向こうの景色。





松の岩へも、潮が満ちると渡れなくなるのかな。


 

名前が素敵な秋谷海岸へ来てみた。
以前、京急の安針塚駅で降りて大楠山に登り、前田橋交差点へ下りて来て大楠温泉に入った。
確か夏の暑いときで、温泉の湯上がりに生ビールをジョッキで、近海物のアジフライが肉厚のプリプリのウマウマで!
酢の物もみんな旨かった記憶がある。
存分に飲み食いして、外へ出ると日が暮れかかっていて、そのままぷらぷらと秋谷海岸まで歩いたのだ。
薄い朱の混じった白っぽい空と手前のシルエットになりかけた漁船が、まるでターナーの絵のようだった。
そのまま砂浜を逗子方面へ行けば立石。夕暮れの立石海岸の色といったら、譬えようもない美しさだった。




秋谷漁港に注ぎ込む前田川で遊ぶカルガモ。



(マウスオンで天神島!)
いったんR134に戻り、大楠小入口交差点から再び海の方へ出る。
右手に小学校、夏休みの田舎の風情漂う静かな道を進むとやがて海に出る。
小さな芦名海水浴場から芦名マリーナ横を通り、
左90度に近い角を曲がると目に飛び込んでくる美麗な建物がマリーナ笠島。
すぐ先に右へ入っていく道があったので行ってみると、そこは天神島だった。


 

ものすご~く入ってみたい雰囲気があったが、入ってしまったらここで今日が終わる気がしたので思いとどまった。



(マウスオンで神奈川県指定天然記念物)
ここは、ここだけのために時間を割いて来てみたいと思った。


 

奥は佐島マリーナでヨットがたくさん泊まっていた。

このあとどうしようかと考え、とりあえず荒崎まで行ってみることにした。
全長2kmぐらいしかなさそうな県道213号・佐島港線でR134に戻り、見覚えのある横須賀市民病院の前を通り、
林三叉路はやっぱり衣笠方面行きの車両のせいで少し渋滞し、自衛隊武山駐屯地前のストレートを走り抜け、
続く少年工科学校前の大きなカーブを曲がると荒崎入口交差点だ。




半島のように相模湾に突き出た荒崎は、地名としては「横須賀市長井」だ。
バス通り沿いに走って行ったら県営住宅に突っ込んでしまった。浦賀のかもめ団地に似た雰囲気だった。
隣が長井漁港。その先が新宿湾、漆山湾と小さな港が続き、海に面した通りには港町らしい活気が漂っている。




港町を淡々と走って行ったら突然道が終わりになった。荒崎公園だ。
あたりは静まり返り、トンビの声だけが周囲にこだましている。
日陰もベンチも東屋も何もない愛想の無い広い駐車場には人影もない。
スクーターの足元に樽のような大きなバケツを乗せ、竿と網を担いだ人がやって来て停まり、
公園の奥へと歩み去って行った。そうだ、荒崎といえば海水浴より磯遊びだっけな。
探検に行ってみたらば楽しそうな気もしたが、いかんせん暑かった。
まだ和田長浜も三戸浜も残っていたが、疲れてしまったので帰ることにした。
ここまで50km超。葉山で道に迷わなかったらもっと近かったかもしれない。






まだまだ静かな荒崎海水浴場。
夏休みに入ればここも家族連れや子供たちで賑わうのだろうか。
シーズン直前の、まだほとんど荒らされていない静かな、出番待ちのような観光地の雰囲気が好きだ。
みんなに見つかる前の、青い、新鮮な、熟れていないピンとした空気が好きだ。
そんなふうに思うのは変かもしれない。
でも、「オン」でないときの独特さは確かにある。
地元の人たちだけの知るいつもの海を、そっと見せてもらう。
そういう私は完全に「よそ者」のくせに、さらにあとから来るよそ者である人たちに優越を感じたりして。
「土日休み」に対する「平日休み」の優越感だろうか。
なんか無為な感覚である。(笑)


2009年に戻る