魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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と・ほ・ほ…ライダーS!

今年最後の遠足:伊豆高原

【09.12.27】

今日はmixiのコミュニティ「と・ほ・ほ…ライダーS!」の伊豆高原ツーリング。
11月の「紅葉狩りツーリング」に続いて2回連続参加。
そして今回は伊豆スカイラインを走るという…。

「亀石峠」

と聞いただけで、大排気量のバリバリオンロードバイクの集団が目に浮かぶ。
無謀にも200ccのDJEBELがその大型オンロード車に混じって一緒に走ろうというのだから…
初心者おばさんライダーの、長い一日が始まる。

6:00、集合場所の西湘BP下りP.Aを目指して発進。
R1を走っていると、箱根駅伝で2日と3日が一時通行止めになるという立て看板がいくつもあった。
そういえば、ここを学生ランナーが走るんだっけな…と思う。
いつも激混みの原宿交差点を何でもなく通過してしまい、
「あれ?今の原宿だった!?」
と驚く。早く立体化工事終わるといいのに…。
ちょっと先、右手のナップスを過ぎたあたりで車線に悩む。右か左か。
R1本線が左側道へ出るような雰囲気なので迷ってしまう。
今日はだから左車線なのだけれど、以前間違えて右車線へ進んでしまったことがあった。
それはそのまま30号・戸塚茅ヶ崎線になってしまい、仕方ないので
遊行寺前の坂を下った藤沢橋交差点右折、白幡交差点右折で、R1に戻った。
次の新湘南BPの分岐は自動車専用道路の緑色の看板が出ているので間違えずにすむ。

…しかし、さぶい…う~、寒い!予想以上に寒いッ!!
あまりに寒くてコンビニに避難する。
暖かいペットボトルを両手で握りしめ、白い息を吐きながら空を見上げた。
道に立派な松の木が並んでいる。幹が赤っぽい。
(おおお、駅伝コースっぽいなぁ…)
そういえば少し手前あたりから空の様子が変わってきていた。海っぽい。
何か、広々と、遮るもののない大気が広がり渡っているような感じがしていた。

2時間あれば余裕で到着できるだろうと考えていたけれど、ちょっと焦ってきた。
BP高架をくぐって、すぐ先の産業道路交差点を左折の予定が、「産業道路入口」になっている。
違うのかと思って通過。すぐ停まって地図を確認。交差しているのは46号・相模原茅ヶ崎線。いいんじゃん。
戻って右折、柳島交差点で無事R134に出られた。
あとはまっすぐなはず。走っていけば左にPが見えてくるはずだから、
とにかく遅刻しないようにと一生懸命走る。そして軽自動車とかにばんばん抜かれる。
70~75h/kmくらいだったろうか。遅いって?

料金所ではいちどエンジンを切る。
DJEBELは噂通り、なかなかニュートラルに入らない。
信号待ちで左手を離してぷらぷらさせている人たちが羨ましくてならない。
あれができないから写真も撮れない。何とかならないものだろうか…。(泣)




さて、ようやく見えてきたP。今日はゲッターさん以外全員の方が初対面。
でも、あの集団がそうだろう!!ランドマークのゲッターさん確認。
7:45到着。おやっ?今日は停まっているバイクが少ない…???
ここへ来るといつもPを埋め尽くすようにたくさんのバイクがうじゃうじゃ…というイメージがあったのだけれど、
さすが年末の日曜の朝っぱら。余裕で駐車できる。
あっ、でもなんか、きょ、きょだいなおーとばいばかりで、ちょ、ちょっと、はずかしい…。



(マウスオンで写真がチェンジ)
「おはようございま~す…」
(ひゃぁ~、すげーらいだーさんばっかりだー!!)
昔、建設現場事務所にいたからムサい男の大群には慣れている…のだけれど、
今日はなんだか素敵な方ばかりで、年甲斐もなく緊張してしまうおばはん1匹。

前日が忘年会でキャバクラからの撤収が遅れているらしい(?)約1名を、待つ。
酒が抜けてないんじゃないかとか、大磯ったって下道にいるんじゃねーかとか、
こういうところに遅刻をすると言われ放題。(笑)
聞いているのが実に楽しく、みなさんの仲の良さが伝わってくる。

全員到着でかる~く自己紹介のあと出発。
早川I.Cまでのほんの少しの距離で、もう先頭から大きく遅れてしまうYOKO号。
早川I.Cを降りてからはR135のうねうね道を走る。
地図を見ると、確か10年前、kiriのPrimera Camino Te-Vに乗せられて走ったはずだけれど、
自分で運転していないので道の様子は覚えていない。
適当に狭かったりアップダウンがあったり、
(乗り慣れたFORESTER:bean号で来たらば楽しかったろうなぁ…)
それどころじゃあないッッッ!!\(~o~;)/
楽しいはずの山道のワインディングがッッッ!!
もう必死。
千鳥走行って、カーブの時は無視していいんだっけ?とか、
苦手な「>>>>>>>>」ペイントの路面に思わずブレーキをかけてしまったり、
どこを走っていいのかわからなくなって左右の線の間をフラフラと行ったり来たりしてしまう。
左カーブでは曲がり切れずに右に膨らむし…。
うしろを走っているみなさまの単なる障害物と化していたのは間違いない。

真鶴駅前だけははっきりとした記憶があった。
SUZUKIセルボで友人にペーパードライバー教習をしてもらったとき、
ここで左折車を追い越しかけて危ないと怒られたからだ。
その後、買ったばかりのピカピカのX-TRAILで、
今はもう閉園してしまった真鶴サボテンランドにも来たっけ。


 

ようやく道の駅伊東マリンタウンに着いた時はかなり落ち込んでしまっていた。
道自体は変化があって楽しかったので決して疲れてしまったわけではなく。
ただ申しわけなくて、PにYOKO号を停めて、その場で土下座してみなさんに謝りたいくらいだった。




とぼとぼと歩いていたら、ゲッターさんが、何も気にしないでいいんですよと明るく言ってくださった。

「あの箱は何が入っているんですか?」
と聞いてくださったのはoya-Gさんでしたでしょうか。
うしろから見ていて、YOKO号搭載アイリスオーヤマのキャリアBOXがヒジョーに気になったそうで。(笑)
適当に分散してお土産物色…そのうちみなさんとはぐれてしまい、見つけられなくてPに戻ってみた。
するとアキラさんが見つけてくれてお話ししてくださった。そのうち他のみなさんも戻ってきて、
タイヤの話とか、昔DJEBELに乗っていましたとか、いろいろと話しかけていただいてしまった。
みなさん紳士でお優しく、嬉しくて元気が出てきた。




白のトライアンフはたけちゃんまんさんのマシン。
昔読んだ大藪春彦の「汚れた英雄」で知った懐かしいヨーロッパのバイクメーカー。
「隼」って、漢字で書いてあると私でも間違いなく読める。
同じSUZUKI車だけれど、まるで違う星の乗り物のようだ。




それでもエンジンをかけてさぁ行くぞというときには、ちょっと、こわばった。
相変わらず左折ヘタクソだし。
(交番前の交差点で直進なのにひとりで左折レーンに入っていたし)




さっきまでの道と違い、細かいカーブはあまりなく、車も増えて少し滞るような感じで、
気が付いたらもうお店に着いてしまった感じだった。

すぐ隣に象のように巨大な黒光りするマシンがいて、
うっわー、でかいなーこれ…!!と思って眺めてしまった。
アキラさんの1400GTRだった。


 

メニューにたかるみなさん。
「家族じゃ来れないな…」
「今日はひとりだから…」
など、庶民的な会話が聞かれた。(笑)

あっちでバイクを撮っているのはさむじろうさん。
なるほど、あとでブログを拝見してその写真のきれいさに感動してしまった。

さむじろうさんのブログ:「晴れ時々・・・ツーリング、キャンプ・・・。 」


 

※ 伊豆高原ビール うまいもん処
広々としたお座敷でゆったり♪




おまかせ定食(1480円)
おまかせなので、内容は日によって違うそう。この日はタラの煮付けと塩焼きだった。合わせて1匹分。
メニュー選びの時、
「マグロなら三崎で食えるじゃん」
という声があった。神奈川県東部っぽい発言。(笑)












なんといってもみなさんの注目を集めたのは、はやぴんさんご注文の「づけ丼」…。(^o^;)
このあと、法面崩落。
実は中のゴハン、とんがってんじゃないの?とか言われてほじってみたら、
ゴハンは器の高さまでしか入っていませんでした。すげ。





この時、mauさんから「近くの城ヶ崎のつり橋とか行くんですか?」とメールが来たけれど、
と・ほ・ほ…なライダーはそんな観光地にはいかないのだー!(笑)
ごはんがすんだらまっすぐ伊豆スカイラインへ向かう。

通行券まとめ買いの技を使い、料金所ゲートをくぐったところで「放流」!
「亀石で待ってて」
 を合言葉に、伊豆スカイラインはフリー走行。
 カメさんチームはゲッターさん以下、DJEBEL1台。(チームっていう台数じゃないじゃん…)
しんがりは素敵なCB:oya-G号と、もう1台…???
全12台、12名、初対面10名だと、顔×10、名前×10、マシン×10で、おまけにメットかぶっちゃうし、
もう全く覚えられません。(~_~;)

山を駆け上がるにつれ、だんだんと曇ってきた。
路面が白い気がした。いや、白い。凍結?塩カルの跡?よくわからなかった。
丸みを帯びた丘陵の中の里山のような風景に見覚えがあった。
もうすぐ冷川かな…と思っていると見えてきた
「冷川I.Cまで1km」
の看板。見覚えがあるのは何度か下田へ行った帰りに走ったことがあるから。
そうではなく、前を行くバイクを必死になって追った覚えがある。
わたさんや埼北組のツーではなくて。
突然どっと沸いて広がる真っ青な空。
でも目に見えているのは曇り空と大きなゲッターさんと黄色いGS。
イメージの青空の下を遠くに走っていく別のバイク…。
あの青空はもう見られない。見られないのは青空じゃない。
もう聞けない。何も。
さっき誰かが
 「鼻水出ても拭けねー!」
 「フルフェイスだと辛いよね~」
 と笑い合って話していた。
涙も拭けない。
車なら泣き放題、拭き放題、ハナかみ放題なのに。
それももう、できない。

後方から迫ってくる異音に気付き少し左に寄ると、舳先で海を割りながら進む船のように
大きなマシンが右から前へ出て行く。先のカーブの向こうへ消えていく。
気の遠くなるような姿。
 前方にマジェスティ:さむじろう号のテールライトがパッパッと光る。
ミラーに映り込む後方のおふたり。



(マウスオンで写真がチェンジ)
スカイポート亀石。
どうも、明日香村の亀石を想像して、可笑しい。
ところでなんと、亀石峠に自分がいる。しかもバイクで。とても現実とは思えないようなでも現実。

亀石峠の亀伝説はポピュラーなのだろうか?
その昔、宇佐美の雄亀が大仁の恋人に会うための、この峠が通い路で、
ある夏暑さで力尽きてそのまま石になったらしい。
悲しい恋物語だけれど、主人公もヒロインも「亀」。ちょっとロマンが足りないかな…。
(今言って思ったけど、「ロマン」って、もう死語か?)




KSR定例会に参加させていただくと、やたらとデカくて目立つだけのDJEBEL。
でもこういうところだと、蚊トンボのように細く小さく見える。



(マウスオンで写真がチェンジ)

 

極寒の箱根新道を下ったところで温泉離脱組と別れ、西湘上りP.Aが最終休憩ポイント。
「皮むきに来たの?」
と言われていたDJEBELのタイヤ。
「完璧に剥けたね♪」
実はご近所だとあとで判明したのりだーさんがよくタイヤの様子を見てくださった。

ここで談笑中、DUCATIの女性がやってきて、しばらくしてそのお友達らしい本日初目撃のオフタイヤ装着KLXが到着。
全身バッチリオフスタイルなその人は、なんと可憐な女性だった。

「オフ車も1台欲しいんだけど…」
「嫁が…」
みなさん、いろいろと話の糸口を見つけて声をかけてくださる。
「あとでマイミク申請させていただきます」
「そう、ツーリング終わるとマイミクがドーッ!と増えるんだよ!!」
…ああ、このゲッターさんの作る雰囲気が楽しくて、みなさん集まってきているのだな…と。
今こうして、ここにいさせていただいている幸せ。




期間限定の伊豆スカイライン200円。ずっとこのままだと伊豆が近くていいのに。
しっかし、新湘南BP、高過ぎないか?




ツバキッキさんに頼んであるハーブ塩と交換候補のわさびチョコ。
ダイエット中の母にえび塩。
認知症のばーちゃんには見てすぐわかるおまんじゅう。

家であらためて地図を見たら、結構な距離を走ってきたようだった。
けれど、走っている間はちっとも遠いとか長いとか感じなかった。
きっと、みなさんのご親切のおかげ。




イケメン揃いのみなさんのお顔にモザイクをかけるのはタイヘン忍びないのですが…。(笑)

ゲッターさん、さむじろうさん、サダキチさん、のりだーさん、Nobuさん、はやぴんさん、
アキラさん、たけちゃんまんさん、カーツ大佐さん、oya-Gさん、お見送りのポールさん、
大変お世話になりました。
ありがとうございました。


< 総走行距離 245.7km >

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