魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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毎年1月恒例、秩父の名店「香味苑」でのホルモン・オフ会。
遠いと思っていた秩父の、いちばん遠いと思っていたオフ会だった。




昨年1月17日、初めて自分の原付を持った。
50ccのYAMAHA:JOG。
「ISO号」と名付けた。
この「自分のバイク」を手に入れてから、
以降いくつものツーリングオフ会に参加させていただくこととなった。





納車翌日、初めて乗るこのISO号で初めて鎌倉街道を走り、
初めての“バイクでの”ツーリングオフ会、
「09.01.18 モトプラ市町村ナンバーの旅:「江ノ島ツーリング」に行った。
初めて尽くしで心もとないことこの上なかったけれど、
「行けばみなさんに会える」
という、それだけを思って、ひたすら走った。





2月15日、モトプラ林道ツー:「大名栗界隈ツーのお見送り」に行った。
相模原に住んでいた時、半年ばかり青梅へ、
往復60km車通勤をしたことがあったので道はよく知っていたけれど、
八王子BPを黄色ナンバーの原付スクーターで走るというのは、やっぱりスリル満点だった。
地場産ネギを積んで走るのはこの時から始まった。





3月15日はモトプラ市町村ナンバーの旅:「塩山イチゴ狩り」だった。
路肩に雪の残る柳沢峠越えでとうとう吹けなくなって停まってしまった。
帰りは大麦代からひとりになってしまい、真っ暗な、山あいの青梅街道を、
前の車のテールライトに追い縋るようにして必死に走った時の怖さは、今も忘れられない。





4月18日は道志みちから延びる全線ダートの林道越路(こしじ)線を走破。





5月10日はKSR定例会:「富士あざみラインツー」だった。
2st、50ccの原付スクーターで横浜から道志みちを通って富士山のふもとまで行き、
さらにあの急角度のあざみラインを五合目まで登りきった。

この月の22日、再チャレンジの末、ようやく400ccまでのMTバイクに乗れる免許に昇格した。





6月が終わる頃になるとだいぶ自信もついてきて、
プチツーと称して地図を見ながらひとりで出かけるようになった。
7月には近場の三浦半島のほうへ、何度も走りに行った。

そしてISO号に少し物足りなさを感じ始めていた矢先、DJEBEL200を紹介された。






7月19日、モトプラ市町村ナンバーの旅:「秩父舗装林道ツー」。
このとき、DJEBELに試乗させていただき、林道を少し走った。
教習所を出て初めてのMTバイク運転だった。

秩父まで走れたことでだいぶ自信がつき、仲良しツーと称して遠出もするようになった。
日帰り300km程度のツーリングならどうということもなくなってきた。






8月9日、KSR定例会:「秩父ツー」。
この時はオイル切れで遅刻という失態をやらかした。

8月20日は田貫湖まで、トリプルダイヤモンド富士ツーに。
深夜のR20や富士の樹海をとぼとぼと走り、明けた青空の下、林道軽水線・富士線も走った。
ISO号での最長不倒、ダート数kmを含めた342.8kmだった。

この月の23日、2号車となるSUZUKI DJEBEL200を迎えた。
名は「YOKO号」にした。






9月20日、モトプラ市町村ナンバーの旅:「大弛峠(おおだるみとうげ)」。
原付でない車両での初めての参加だった。
慣れないYOKO号で集合解散場所が塩山で、往復オール1人走行。
林道日本最高地点2360mを極めた、総走行距離352.3km。
往路約6時間、復路6時間半という大変なツーリングだった。






10月11日はKSR定例会:秩父「龍勢(りゅうせい)祭り」。
集合場所の道の駅ちちぶまでは保土ヶ谷BP・八王子BPを越えて100km強のひとり旅。
それも厭わなかった。行けば、みなさんに会えると思えば。







11月8日、KSR定例会:「秩父新そば&こんにゃくツー」。
道の駅ちちぶまでのひとり旅も慣れた。3時間で着けるようになった。
この日は大血川(おおちがわ)林道の紅葉が素晴らしかった。
車という足を失くしてしまったのに、また再び、こうして紅葉の林道へ来ることができようとは…
感無量だった。
名物野良メンテも間近で見ることができた貴重な一日だった。





(右下写真、マウスオンでチェンジ)
11月15日、モトプラ市町村ナンバーの旅:「渡良瀬遊水地」。
山に遮られることのない広い空。
頭上というより水平にどこまでも際限のない空間に戸惑ってしまうほどに、関東平野は広かった。
大いなる水面(みなも)の先にはもう群馬と栃木が迫っている。
ひとりで乗る雨ざらしのこの機械で、ここまで来ることができるなんて…。





(右上・左下写真、マウスオンでチェンジ)
12月13日、KSR定例会:「行田B級グルメ&古墳ハイキング」。
集合場所まで96kmのひとり旅。
全行程235.6kmだったので、みなさんと共に走った距離はいつもながら本当に短い。












1年かかってここまでやってきた。

いちばん遠いと思っていた、ライダーたちの集まり…。












KSR定例会


【10.1.10】

 

3連休の中日、通うたびに近くなる秩父。
2時間半かからずに東吾野のサンクスに着いた。
じっとしていても寒いだけなので道の駅あしがくぼまで先行し、スタンドに寄ってから第2集合地点へ。


 

総勢12名(KSR×9台+その他×3台)でお店に向かう。




マウスオンで乾杯。



(マウスオンで写真がチェンジ)
ホルモン登場。










全ての説明が無駄な気がする。
ただひたすら焼く。そして食べる。






肉:49人前、ライス:26人前を平らげた…。


 
(マウスオンで写真がチェンジ)
ノンアルコールのキリンフリーは中ビン13本が空いた。
会計処理の隣でシロンαさん作のオリジナルステッカー即売会。




12台のバイクが駆け抜けたあとには、
きっとかぐわしきホルモン臭がほのかに漂ったことだろう…。



(マウスオンで写真がチェンジ)
羊山公園の展望台。



(マウスオンで写真がチェンジ)
橋が。
道の駅に集合して、走り出していつもあの橋を渡った。
「秩父公園橋」と、今調べてその名を知った。







武甲山があんなところから見下ろしていた。


 
(左写真、マウスオンでチェンジ)
デザートのジェラートをいただきに「おきうね農園」へ。




こうして見ると、カワセミなどを連想してしまう。




赤と緑のKSRたち。




秩父の冬の陽が傾く。




傍らの畑に静かに咲く蝋梅(ろうばい)を見つけた。
爽やかに、また幾年(いくとせ)も香るのだろう。


< 総走行距離 225.4km >


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