魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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ヤビツ峠
【10.1.31】

神奈川の東部を東西に横切る道がある。R1とR246を結ぶ22号・横浜伊勢原線。
横浜と伊勢原、気前よく遠距離をポンと繋いでいる。
東の果てR1の接続地点から西へ、境川を越えた高鎌橋(こうけんばし)交差点のあたりまでを
「長後(ちょうご)街道」という。



写真は藤沢市下土棚の引地川を西へ坂を上った交差点から横浜方面を見たところ。
片側2車線の広い直線道路が続く区間。

標識の「用田(ようだ)」を目当てに進むと、急に道が狭くなり、
左にいすゞ自動車の工場、右にいなげや&ウェルパーク、よむよむ、ボーリング場がある。



その先、Y字型の東山田交差点は、直進方向の新しい広々とした通りを進むと早い。
左側に巨大なケーズデンキがある。緩やかに下って行くと、T字路にぶつかる。
新用田辻交差点という。
この突きあたりをまっすぐ先へ新しく道を作って、十字路にする予定線が地図に載っている。
今はT字の突きあたりをやむなく左折してすぐ右折する。この交差点が用田交差点。
狭い感じの道を左側にファミリーマートを見ながら緩いカーブを下り、
新幹線の高架を潜って上りかけたところにある三叉路を左折する。
左折が22号線、直進すれば43号・藤沢厚木線で厚木市内へと向かう。
さっき突きあたった新用田辻交差点からまっすぐの道が開通すればこの三叉路につながり、
伊勢原までがほぼ直線になる。

 

相模川に架かる43号の相模大橋。渡りきった先の東町郵便局前交差点。厚木市街地の東の入口。

東河内交差点で46号・相模原茅ヶ崎線と交差する。
この46号を南に下って行けば、寒川町を通り、産業道路入口交差点でR1と交差し、
さらに海の手前で茅ヶ崎海岸I.Cから下りてくる新湘南BPを合流させて、
相模川東岸の柳島交差点でR134に出る。その先は海。右は小田原、左は鎌倉。
東河内交差点を越えた先の門沢(かどさわ)高架橋でJR相模線を跨ぐこのあたりの22号は
実に地味な雰囲気が漂っている。
相模川を渡る戸沢橋でさえあまりに冴えない普通の橋で、
神奈川県を東西に分ける一級河川・相模川を渡る橋とも気付かず通り過ぎてしまった。
戸田交差点でR129と交差。右が厚木市内、左が平塚で、終点はR134相模川西岸の高浜台交差点。



カーナビの画面は高浜台を左折になっているけれど。

伊勢原市域に入ったあたりから地味な22号もところどころ道が新しく作り直されていて、
大きな三叉路で難なくR246に出られる。
すぐ右手に大きな東海大学病院の白い建物が聳えている。
こじんまりとした伊勢原交差点を通過すると板戸交差点がある。
10年前、乗り始めたばかりの初心者運転で、相模原からひとりでここまで来たことがある。
時期的に品薄だったオカメインコのヒナを探していたら、
板戸の先のホームセンターのペットコーナーでやっと入荷の情報を得たのだった。
ひとりで買いに来たときの目標が「板戸交差点」だった。

 

今もバリバリ元気なワサビィである。生意気に、壱万円もしたんだな。
レシートの部門は確か「生体」だった。

そして、東名の高架を潜れば善波(ぜんば)隧道への長い上り坂。その左側にナップス伊勢原店がある。


(マウスオンで写真がチェンジ)
お店は決して大きくはないけれど、中は若いお客さんでいっぱいだった。
ひと休みしてから隧道を潜り、名古木(ながぬき)交差点右折で宮ヶ瀬レイクラインを上る。


 
(右写真:マウスオンでチェンジ)
菜の花台は結構な入りで車やバイクがあとからあとから、回転よろしく。
日なたで休憩しながら地図を眺めて、来た道を戻ろうか、宮ヶ瀬まで下りようか考える。
でもせっかく来たのだしと、やっぱり宮ヶ瀬へ向かってしまう。


 

陽のあたる木立の中を走るのは楽しかった…。



(マウスオンで藤熊川)
(たに)深くに入り込むにつれ、気温が下がってきた…。



(マウスオンで写真がチェンジ)
秦野市域から清川村域へ入ってすぐの札掛橋。丹沢ホームという宿舎がある。


 
(右写真:マウスオンでチェンジ)
山の日暮れは早いので、落ちようとする日と競うようにして走る。
(といってもブラインドコーナーの対向車と路面の様子が気になって30h/kmぐらいしか出せない…)



(マウスオンで写真がチェンジ)
小さなトンネルを抜けると日が眩しかった。




思わず振り向いてみたくなった。




宮ヶ瀬湖畔に出、やまびこ大橋を渡って、今日は厚木方面へ右折してみた。
さっき、長屋敷キャンプ場を過ぎたところで寒さに耐えかね、
キャリアBOXから防寒ジャケットを出して着込んだ。
やはり宮ヶ瀬湖周辺の寒さはハンパじゃない。






もうすぐ丹沢山塊に沈む冬の日を見送る青い湖面。

64号・伊勢原津久井線で清川村役場前を通り過ぎ、尾崎交差点を直進して60号・厚木清川線に入る。
さっきから道の様子に懐かしさを感じている。確か野生のサルを数匹見かけたのはこのあたりだった。
神奈川の奥座敷という名にふさわしい静けさが、冬に来ると一層身に沁みる。
相模原へ来たばかりの頃、このあたりの温泉を探してわざわざ入りに来たことがあった。
などと思いながら走っている時
「あっ、寒くなくなった!」
と思う瞬間があった。
横浜から相模原に向かう途中のどこかで
「あっ、寒くなった!」
と感じる瞬間の、逆だ。
もし空気に色がついていたなら絶対にはっきりと境目が見えただろう…と思うような。
距離を走ることの面白さが、こんなところにもある。




途中でどうも道を間違えてしまい、厚木のずっと下の方に下りてしまった。
何とかR246へ戻ったはものの、左にコナカの看板を見てつい右折してしまった…。
向かった先は「肉の田口」。
厚木へ来たら、外せない…。


< 総走行距離 131.9km >

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