魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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平日閑人ツー・中津川林道

【10.3.20】

DJEBELで普通のダートを走ってみたかった。
普通って何だ。
ダートに普通とか普通じゃないってあるのか。
そもそも普通の道って何だ。
昭和30年代ぐらいまでは未舗装路が普通の道だったらしい。
その前に渋滞にハマる。
横浜から八王子まで全線渋滞って何だ。
道路の場合「混み具合」とは言うが「空き具合」とは言わない。
何でもいいが、せめて普通に走りたい。


 

道の駅あしがくぼ10:00。3時間45分かかった。




Pの隅に先日降った雪の解け残り。
あとでわかることだが、この塊が本日最大の雪だった。
なぜ集合があしがくぼなのかというと、ここで売っている藤田屋の生いもこんにゃく購入ミッション遂行のため。




ミッション・コンプリート。
出発前から5kgもの荷を積み込んでしまった。


 

今日はビンボー・ツーリングなのでお昼はコンビニで調達。
しかも150円までのおにぎりが全品100円というセールを狙う。


 

ツバキッキさん得意の走撮。
車だったら高速中に動画だって撮っちゃうんだけどな…。
どうも生まれつきが左利きだったらしく、車でもバイクでも左手がなかなか離せない。
ライダーとしては致命的欠陥。
だって、ピースできないんだよ。
ところでこの雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)、平成10年度土木工学・田中賞、
プレストレストコンクリート技術協会賞、日本コンクリート工学協会賞、グッドデザイン賞を受賞したそう。
実は雷電廿六木橋は「上流側」の橋で、「下流側」の大滝大橋と2橋セットでできているらしい。
どこが境目なんだろう?



(2005年10月23日撮影)
県道210号へと右折し、中津川沿いに、昔の道を見下ろしながら、渓谷を見上げながら、
新しいトンネルをいくつも潜ってどんどん走っていく。
いい加減に道が狭まってきたあたりにY字分岐がある。右方向が道なりにトンネルになっているのでわかりやすい。
そこを左方向へ、三国峠方面、中津川林道へと向かう。
狭いトンネルを潜った途端、熱川バナナワニ園の温室に入ったような熱風が吹きつけてきて驚く。
木に残った枯れ葉が吹きちぎられて飛んでくるような強風だ。
何か、空気の激しい対流がこの峡谷の付近で起きているに違いない。


 

 



熱気とすさまじい風に吹かれながらベンチでおにぎりタイム。
そういえば周りの写真を何も撮っていなかったので、昔のアルバムから発掘してきた。
2004年7月の撮影。季節が全然違うし…。あの頃は赤いX-TRAILに乗っていたんだっけな。林道初心者で。




ああ、懐かしい!この看板。
2005年10月23日、みなさんと大勢で来た時に初めて見た、この…。
2004年7月に上から赤いX-TRAILで下りてきたときには気付かず通り過ぎてしまった。
2度目の2005年10月は、共に走る8台のオフ車&スクーターの背中を追いながら見上げた。
通算3度目の今日、自分のバイクをこのそばに停めて、地面に降り立ってあらためて見上げた。
こんなところまで来たんだなぁ、来られるんだなぁ、と驚きをもって。
しかも、通い慣れて大好きになった秩父市街地がこの手前にある。
なんという立地なのだろう。




このトンネルも…




切れぎれのガードレールも…












何もかも懐かしく、しみじみと…しているい場合かッッ!!
たまに突風のような強い風が吹く中、いわゆる初めてのダート走行で、しかも、前走車のあとをたどろうにも、
「じゃあ信濃沢橋まで、好きなところで写真撮りながらフリー走行で…」
って、ツバキッキさん、サッサと走ってっちゃうし。(^o^;)マ、イイケドネ



(マウスオンで写真がチェンジ)


(マウスオンで写真がチェンジ)


(マウスオンで写真がチェンジ)
前にも後ろにも人馬なし。ただ身の周りを強風が吹き過ぎるのみ。



(マウスオンで写真がチェンジ)
そして起点から8.2kmの信濃沢橋ゲート。冬季閉鎖中なので本日はここが終点。
この先、山梨県との境の三国峠までは12.1km。通れる期間でも17:00~8:00までは通行禁止という悪路。


  

誰の手によるものか、今の時代に造られる橋やトンネルのこれには、金属製の定型文字が使われるだけだろうに。


 

ここから先はまだ動物天国の季節。静かに待とう。



(マウスオンで趣味の屋外爪切り中30)



冬枯れの渓谷の煌めき。枝葉が無いぶん、山水が際立つ。



(マウスオンで写真がチェンジ)
あの苔むした人工構造物が何かの遺構だということだった。




人工的なものでも、ある程度の時を経るとその場所に溶け込んでしまう。
でも、不法投棄された家電製品やゴミの入ったポリ袋だけはどうにもならない。



(マウスオンで写真がチェンジ)
この道の舗装化が望まれる要因は頷けなくはないし、
この道が作られてしまったこと自体が何もない時から見れば既に破壊であったのだから、
今さら通りすがりの観光客が自然を残せだの何だの言う権利もクソも無いとは思う。
でも、願わくば…。



(マウスオンで写真がチェンジ)



この道が濡れ濡れと黒いアスファルト路面で、それが白灰色の吹き付けコンクリートの法面の中を走っているとしたら、
どうだろう。
もしそうなっても、月日の経過でそれなりに馴染んで美しく見える日が来るのだろうか。




さて、再びフリー走行でここまで戻ってきた。




あ、黄色い花が咲いている。山茱萸(サンシュユ)だ。



(マウスオンで写真がチェンジ)
子供の頃は、花といえば花壇に植えられたチューリップやパンジー、
お花屋さんで見るバラやカーネーションのことだと思っていた。
木に咲く花の美しさに気付いたのはいつの頃だったろうか。
植木好きの祖母や母にずいぶんと教わった。ハイキングに行くたび、山の草木のある景色が記憶に残った。
昔見た草や花や木が、今になって懐かしく鄙へと誘う。
ふと、そこにある原色が気になった。



(マウスオンで、ぷりてぃ~…)
あ、あのサ…それ、可愛い過ぎくね?(^_^;)



(マウスオンでハズカシイ30)
30お気に入りの…




芋掘りトンネル。



(マウスオンで写真がチェンジ)
秩父鉄道終着駅の「三峰口駅」。田舎の駅舎。硬券売っていそうだ。
もし、秩父鉄道がものすごく儲かって駅の建て替えなんかを計画したとしても、
どこかの古の都の時のようにガラス張りの近代的なビルのようには作らないでほしいと思う。


 



さて、ひとまわりして戻ってきた。何だか落ち着いてしまう道の駅ちちぶ。
余所の町とは思えない親しみを、この場所に感じてしまうようになった。
いつも思うんだけど、ここで売っている黒ごまソフト、色といい質感といい、
「セメントソフト」
にしたら逆にウケるんじゃないかと。(^_^;)


< 総走行距離 302.1km >


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