魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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【10.4.10】





大岡川の桜。横浜では最大級の桜の名所かもしれない。夕方通りかかって気になり、夜桜を見に行った。






この川の両岸に植えられた桜が満開になると、それはすごい眺めで。
京浜急行で三浦方面から通勤している人たちは、朝ラッシュの車窓から毎日この桜が見られる。
大岡川はかつてタマちゃんが出没したこともある二級河川。でも土手などはなく、
全てコンクリートで固められた護岸の中にいつも緑っぽい不透明な水が流れるというより淀んだように漂っている。
横浜港と根岸湾につながっているので、ボラの大群が川いっぱいに埋め尽くすように遡上してきたりすることもある。
このあまり美しくない川面に大量の花びらが舞い落ちて浮かぶと、桜色の帯になる。そりゃあ、すごいものだ。






源流の磯子区から港南区・南区・中区と流れるうち、桜並木は南区と中区のあたり。
南区内はわりと地味で静か。地元の人たちが静かに桜の下を歩いていたり、
トレパン姿のおじさんがウォーキングとか犬の散歩をしていたり。
街灯と夜店の明かりに桜の大樹が浮かび上がる。
流れの上にせり出した枝からこぼれ落ちそうな満開の花。昼間の景色の良さは、言うまでもない。













Y校の東、数100mくらいの首都高・狩場線:花之木I.Cあたり。
昔は横浜仮装行列の終点だった蒔田公園のそば。






黄金町駅そばの太田橋から橋2本手前の地点から川の真ん中が区境になる。
下流に向かって右が中区、左が南区。太田橋から先は完全に中区域で、
大岡川桜まつりライトアップの提灯点灯が街明かりと相まって一層賑やかな雰囲気になる。






広い野で、菜の花や薄い紫色の花大根と一緒に、空に向かってのびのびと咲いている桜はもちろんいい。
でも、都会の桜はスモッグや排気ガスの立ち込める中、
繁華街や飲み屋街のヘドロ臭いドブ川の縁に、昭和の名残りのようにひょろりと咲いている。




花でさえこうも違う。人が違うのは当たり前か。


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