魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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【10.5.3】


 【 関連レポート 】
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  ※04.08.16 富士山&盆地ビュー …大窪鶯宿林道の詳細
  ※05.05.24 8000オフ …すずらんまつりの楽しみ方
  ※05.11.20 御坂みち・芦川村の紅葉 …蕪入沢上芦川林道の紅葉と八ヶ岳まで見渡せる絶景写真
  ※06.05.28 すずらん&林道三昧、奇跡の晴天ツーリング


もうすぐすずらんの季節を迎える芦川村偵察行に出かけた。
芦川村はアクセスルートに迷う。
河口湖の繁華街がどうも苦手で、でも甲府盆地は遠い…。
けれど、どちらかを選ばなくてはならない。
結局、「リニアルート(秋山村を通る35号・四日市場上野原線)」で、R139からR20へ出て笹子TNを抜ける。
5時出発で、最初はR412で相模湖からR20に出ようと考えていたけれど、車が多い気がしたので
相模湖ピクニックランド前で左折、517号奥牧野相模湖線で藤野やまなみ温泉横へ出ることにした。
走り慣れた道なのに、やっぱり車とバイクでは勝手が違う。
慎重に走ってきたのに、相模湖CC入口の橋を渡って最狭地点の先の上りヘアピンでギアが高かった…。
失速しそうになって右へ膨らんだところへ、上からゴルフ場行きの黒い大型高級乗用車が下りてきた。
双方ほとんど速度が出ていなかったし、あのヘアピンが要注意ポイントなのはわかっていたので、事無きを得た。
…しかし、また「女性ライダー」の一般的な評価を個人レベルで落としてしまったかと思うと
申しわけなく、気分が凹む。

最高気温20度の予想も、朝っぱらはまだまだ寒い。道中、ホカロンを張りまくっても寒さで震えが止まらない。
この寒さ対策をきちんと講じない限り、これから何度もツーリングで大変な思いをするだろうと本当に思う。

上野原へ出ようかと停まって地図を見ていると、後ろから大型バイクが次々と走ってきては消えて行く。
この道は深夜にアドレスV125Gの友人たちと走った道。自分だってバイクで走らなきゃと思い、
都留市禾生(かせい)を目指す。



秋山カントリークラブ手前のカーブ。
この「リニアルート」は、途中のリニア実験線まで大型車両が入るので、道の造りがよくて走りやすい。
盆地からR20で帰ってきた時、大月から先の上野原等が混んでいれば、こちらへ逃げ込めばスイスイだ
もう1本南寄りの24号・都留道志線で道の駅どうしから1.5kmほど相模原寄りの地点に出る道は、
これも勝手に「都留ルート」と呼んでいる。

笹子TNに入ったら温室のように温かかった。日中の温められた空気がまだ残っているのだろうか。
ところがそれも後半、下って行くとどんどん冷えて行って、最後はやはり冷蔵庫状態。


 

手前のほうに大型のオンロードバイクがいたので奥まで行ってみたら、
なんとトイレの前にカッコイイ大型2台の大柄なアベックライダーが停車休憩中…。激しく後悔。
でも仕方ないから車1台を隔てたマスに停める。
あまりに寒いので日の当たるベンチで暫しひなたぼっこ。こころが寒いぜ。



(マウスオンで写真がチェンジ)
大和村から下って下って勝沼町に入ったら、上岩崎・原交差点を左折、果樹園地帯へ上る。
なだらかな丘陵に展開する果樹園の中をゆったりと縫うように通る日当たりのいい道。
この道では時間も他よりゆっくり流れているかのようだ。
桃の花咲く時期に来れば辺り一面がピンクだったのに。
扇状園や見晴らし園、アルプス園といった名の看板が並んでいるのはこの景色のせいだ。
ぶどう棚の向こうに南アルプス。




得意の金川曽根広域農道に入ると桃畑の向こうに南アルプス。




こんな景色の中を走ってしまう…。
その贅沢さに感じ入りながら写真を撮っていたら、すぐそばの畑に農作業のお年寄りが。
毎日見ている人には、ただの不審人物!?(^o^;)



(マウスオンで写真がチェンジ)
このあたり、実は大窪鴬宿(おおくぼおうしゅく)林道の上り口を探しているのだけれど、迷子になっている。
畑の中の農道があちこちで直されて、広い道に付け替えられてしまって、
2004年版の地図では追いつかなくなってしまって…。
それに、以前山梨へは車で来ていた。
途中で地図から道が消えてしまう林道やわかりにくい小道は、全てカーナビがフォローしてくれた。
ナビがない今、古い地図と記憶に残る風景に道筋の雰囲気が頼り…
と、思ったら!もうひとつ目印があった!!
それは、マンホール!\(^o^;)/
2004年の夏、初めて大窪鴬宿林道を通って盆地へ下りてきた時、
道路に嵌まっている、工場から出荷されてきたばかりと思われる、真新しいマンホールを見つけたのだった。
そのときと同じ図柄のマンホールが足元に!!…
あの時は市町村合併前で、東八代郡境川村といったので、境川村の「町章」が入っていた。
町の名は変わっても、マンホールは変わらずそのまま使われている。
合併して大きくなってしまった市や町の名前では、場所がすぐにピンとこないことも多い。
でも、昔の地名ならわかる時がある。
昔の地図と、昔のマンホールと、データを全然書き換えていないカーナビ。このセットは結構有効だった。
…けれど、今までどれくらい自分で道を探さず、カーナビに頼っていたかをあらためて思い知った。
車では信号待ちなどで見られた地図も、バイクでは必ず停まって、降りて、
後ろの箱から地図を取り出して見なければならない。(じゃないと危ないので)
カーナビのついた4駆があったからこそ、山梨の林道を訪ね歩くことができたのだ…。
あの恩恵に浴することが無かったなら、今、このホームページもない…。
そんな考えに囚われてしまうと運転が危うくなるので、振り切って先を急ぐことにした。

「藤垈(ふじぬた)の滝」という看板とPを見かけたけれど、
入口が妙にアートっぽく造り込まれていて芸術作品が屋外展示されている公園だったので、
またの機会にすることに。




地元の人らしい車のあとについてどんどん急になる坂を上って行ったら林道看板があった。
え~!?こんなだったかなぁ…。


 

これは村営林道の看板。よく見る新しいクリーム地にカエデの葉の県営林道の看板ではない。
大窪鴬宿線はこの起点からしばらくと、終点の手前しばらくからが村営になっていて、真ん中が県営だったのだ。
今は起点のあたりが笛吹市になったけれど、看板はそのままで管理はどこなのだろう?



(マウスオンで写真がチェンジ)
林道に入ってすぐの左カーブ。
右下に今上ってきた境川町大窪の集落が見下ろせる。



(マウスオンで写真がチェンジ)
新緑の中を上って行くと右側に金刀比羅神社の入口があった。
この石段、ちょっと上って行ってみたい気もしたけれど、ひとりじゃコワくて行けなかった。(^o^;)





(クリックで地図部分拡大)
金刀比羅神社のすぐ先に県営林道看板とゲートがあった。



(クリックすると大きな写真に)
標高が上がってきて、右に甲府盆地越しの南アルプスが見えてきた。



(マウスオンで写真がチェンジ)
新緑の美しい道をゆっくり上って行くと…ちょっと待った。今のは何だ?



(マウスオンで写真がチェンジ)
振り向いてみると…
まあ、林道ではありがちだ。何があったか知らないけれど。




別にどうということもない場所になぜか林道看板。標高と現在地のお知らせか?




確か、上からだいぶ降りてきたあたりに砂利の広場があったはずだと記憶していた。ここだ!




何だか一歩間違えば雨に打たれてベロベロになったエロ本とかが落ちていそうな雰囲気でもあるのだけれど、
この日は車修理の忘れもの?みたいなじゅうたんの切れはしと工具箱っぽいものがあった。



(マウスオンで看板の向こうから)
この立派な看板も初めて見る。
このあたり、1本東にある林道、黒坂里道線に雰囲気が似ていた。
直線距離で2kmと離れていない同じ山の同じ側の斜面に作られた道なのだから似ているのは当然か。




また同じような写真を撮ってしまった…。年賀状の写真にでもするのか?我ながら呆れる。(^o^;)



(マウスオンで写真がチェンジ)
貉山(むじなやま)から折り返した山襞の内側あたり。
まだ新緑とも言えない芽吹いたばかりの木々の芽たちが、何ともいえない優しい色をしていた。



(マウスオンで写真がチェンジ)
このあたりの舗装は特に新しい。ガードレールもぴかぴかの無傷だし。
走るのは確かに楽だけれど、
前回来た時の、道の真ん中に草がぽよぽよモヒカン状に生えた野道が思い出されて、少し悲しかった。





どこまで走ってもダートに出会わないまま最後のカーブを抜けてしまった…。



(マウスオンで写真がチェンジ)
鶯宿峠。標高1030m。山道の鶯宿峠は300mぐらい離れたところにあって1050mとからしい。
あの右の1本松のところから左奥方向にガードレールが下っているのがおわかりだろうか。


 
(マウスオンで反対側)
名所山線だ。尾根伝いに進んで東にある黒坂里道線に接続している。
途中に県の天然記念物「なんじゃもんじゃの木(両面檜)」というのがあるそう。
日東建設さんのたて看板ではっきり予告されているように、ここも全面舗装化工事中だ。


 

この看板、実にわかりやすい。



(マウスオンで写真がチェンジ)
そして峠からの展望。




ちょっと霞んでしまっているけれど、いちばん奥に島のようにぼんやりと浮かんでいるのが八ヶ岳。
甲府盆地の夜景で有名な鴬宿峠。
林道がまだ未舗装だった頃から、彼女と夜景が見たいが為に
スポーツカーで上ってくる若人がいたとかいないとか。(笑)



(マウスオンで写真がチェンジ)
これは2004年9月28日の夜景。


 


(クリックで地図部分拡大)
さっきと上下がさかさまになっている地図。

さあ、峠から芦川村鶯宿地区へと降りてきた。
以前から思っていたけれど、鶯が宿るとは、どういう謂れがあるのか、なんともいい名前ではないか。
北の甲府盆地からも南の河口湖からも、1700m級の山々の屏風のような連なりに隔てられた渓、芦川。
6年前に初めて訪れたとき、首都圏からそう遠くないこの地区の、あまりの静けさに驚いたものだった。
本当は芦川の流れがその瀬音を高く響かせているのだけれど、それが返って静かだと感じさせる。



(マウスオンで写真がチェンジ)
?カーブミラーのために削った???それとも風化?


 
(右写真マウスオンでチェンジ)
36号・八代芦川三珠線が見えてきた。


 

他に大した枝道もなく、間違えようもないのだけれど、左右にしっかりと鶯宿峠への案内がなされている。


 

芦川の役所やGSを左に、沢妻亭とおてんぐさんを右に通り過ぎ、ふと、斜面の風景が気になって停まってみた。
ちょうど新井原のバス停前。



(マウスオンで写真がチェンジ)
うーん、あの上のお宅まで、傾斜は何度…。道幅、軽トラサイズだし。
車高の低いフルエアロのおしゃれワンボックスカーは絶対無理。
石垣が、上のほうと川っぷちでは全く違う。






家の前の道路がまるで庭。というか、川も橋も自分ちの内みたいなお宅。
境界線にうるさい都会の感覚では計れない。
土手に塗られたコンクリートの高さからして、
大雨のときはかなり怖い水量になるのではないかと思った。


 
(マウスオンで写真がチェンジ)
何か急に道がよくなったような!?と戸惑っているうちに、なっ!なんだこれはっっ!?
と、さらに驚く事態が発生し、とりあえず入って停まってみる。
突然左に現れた道の駅のような施設。直前に農産物なんたらと看板が出ていたような…?
場所は、36号が大きく左へカーブして鳥坂峠へ向かう、そのカーブの内側。
とにかく降りて様子を見てみる。


 

建物は2棟。左が農産物直売所で、右が事務棟でトイレや案内所がある。
その前にはふれあい交流広場という児童公園風の広場。



(マウスオンでカレーと天ぷらうどんの案内)
正式名称「芦川農産物直売所(おごっそう家)」
4月3日にオープンしたばかりだというこの施設は掲示物もまだ張り紙をガムテープでという状態。


 

田舎太巻きの山椒入りと、野沢まち子さんが作った豆もちを購入
豆もちは、なんと、砂糖入りでやわらかかった。
買うときは普通のお餅だとばかり思っていたので、焼いてしょうゆをつけて海苔を巻いて、
ひと口食べた母が…!!(笑)
田舎の素朴なお菓子ってこういう感じだよね…。




笛吹市建設部所属の馬。
さて、ひと休みして出発。左の36号ではなく直進方向へ進むのだけれど、路面のペイントが

「若彦トンネル」

になっている。
何だ、それ?
4年来ないとずいぶんいろいろと変わっている。
まだ新しくきれいなアスファルトの広い道路を走りながら、
そういえば以前来た時、大規模な道路工事をしていたっけな…と思い出した。



(マウスオンで写真がチェンジ)
これかい!
…暫し呆然。
(左に入っていく道は、あとで行くことになる林道蕪入沢上芦川線)



(マウスオンで写真がチェンジ)
すぐ手前のどこかに、トンネルを越えるとそこは雪国だった…じゃないけど!というようなことが
書いてある看板があったので振り向いてみると、確かにそんな山が見える。




1年半以上も前にできていたなんて、ちっとも知らなかった。



(マウスオンで、あの山の向こうから穴くぐって出てきた!)
とりあえず、抜けてみた。
ガーッと下って富士河口湖町の大石地区。この先はもう河口湖。
唖然。
この近さは、何?
河口湖まで、反則的に、近い。(-_-;)
6年前から芦川村へは3度行っているけれど…。こんなに簡単に行ける場所ではなかったのに…。
振り返って見た真っ青な空と緑の山をきれいだと思いながら、
パンチでも食らったような、めまいがしないでもなかった…。

そしてまたトンネルをくぐって芦川村に戻る。
さっき気になったトンネルの左脇へ伸びていた道。まずはそっちに入ってみることに。
別段どうということもないコンクリート舗装の道が坦々と続いた。
左にすずらん群生地への道が1本分かれていった。
だんだん右のほうへコースが曲がっていくような気がした。
左に1本作業道のようなものが分かれていったがチェーン封鎖してあった。


 

そのうち落石も片付けられずに荒れた様子になってきて、いきなり道がなくなった。
写真では見えにくいけれど、黄色い不法投棄警告札のところにロープが張ってある。
その奥のコンクリが見えるところまでで道は終わり。
その先には道があるとも、過去にあったとも思えない。
帰宅後に調べて、群生地への分岐から先のこの道が沢妻線であったことがわかった。
超久しぶりの偶然の新規開拓だった。

さっき通過したすずらん群生地への分岐まで戻り、群生地へは行かずに左の村のほうへ下ってみた。
見覚えのある道だった。確か右の斜面に畑と民家が…重機が入って解体されている最中だった。
時は流れているのね。


 

確か特徴的なヘアピンカーブがあったはず…と思いながらさらに進むとやっぱりあった。
でも、真新しい交通安全祈願のお地蔵さんと立派な石の道標ができていてこれまたびっくり。
写真を撮っていたら上から降りてきた乗用車に甲府南方面はどう行けばいいかと訊かれた。
尾張小牧ナンバーが山梨県内で横浜ナンバーに道を訊く。(笑)
一昨年、丸山林道の途中で地元山梨のタクシーに、
櫛形山林道の登山口はどこかと尋ねられたことを思い出して、おかしかった。




ここにも美しい石垣があった。
白々としたコンクリートの無造作加減が、この土地の石垣の「あたりまえ度」を示しているような気がする。

完全に新しく作り直されてしまったピカピカの道路へ降りて、さっきの農産物直売所ほうへ戻ってみる。
きれいに作られたわき道が気になったので入ってみる。
なんでも湧き水があるそうで、確かに新しい道路の直下にそれはあって、水を汲んでいる人がいた。


 
(マウスオンで写真がチェンジ)
そのまま先へ走っていくと、トンネルのすぐ手前に出た。

  

手書きのこんな看板がいくつも…。
これが芦川村なのだな、という気がした。
市町村合併が、芦川村に富や幸福をもたらしたならそれはいいと思う。
元からある富も、こうして守られていくのであれば。
最初に訪れたときの印象が強かった(山里の自然はそれはやさしいものだったけれど)ので、
つい、以前のほうがよかったように思ってしまう。
でも、甲斐や駿河の昔のこと等を思えば、それより数年前まで1本の川筋に1本の行き止まりのような道をのみ有した
この村の静けさが保たれてきたことのほうを、不思議に思うべきだろう。
山に、守られてきたのだ。芦川村は。

さて、そろそろすずらん方面へ行こう。



(マウスオンで写真がチェンジ)
古いコンクリート舗装の道は結構な広さがある。でもところによってはヒビだらけだ。
芦川村の奥地を特徴付けているのはこのコンクリート舗装だと思う。
これがどんべい峠(日向坂峠)まで続いている。




すずらん祭り、メイン会場。(笑)
まだ何もない。いや、何かが設営されるのは1年に1度、すずらん祭りのときだけなのではないだろうか?


 

犬を連れた人などが群生地へ降りて行ったけれど、まだ咲いているわけもなく。
…お気付きだろうか。大窪鶯宿線の下のほうでは鮮やかだった新緑が、まだここまでは来ていない。
未だ葉の出ない木の間越しに下の売店が見える。もちろん冬の眠りのままだ。



(マウスオンで写真がチェンジ)
すずらん大駐車場(本当にこの名称!)をあとにして、
ひび割れのコンクリ舗装を上ると程なく水ヶ沢林道との分岐点に出る。
右のアスファルト舗装路が短い水ヶ沢線で、
行き止まりの新道峠からほんの少し山道を登ると河口湖と富士山が見渡せる。
下からずっと上ってきて左へ行くヒビ道が蕪入沢上芦川線。
完全に新しく作り直されてしまったピカピカの道路部分から集落の中を通ってここまで来たこの道が、もう既に林道。




道の脇に大量の落ち葉が堆積しているので路肩注意。
このあたりはガードレールはないけれど、道幅が結構広くて明るいのもこの林道の特徴。




どんべい峠(日向坂峠)。標高1430m。
いつ来てもわりと車が停まっているのは、
ここが共に山梨百名山の「黒岳(1792.7m)」と「釈迦ヶ岳(1641m)」の登山口だからだろう。
今日はオフ車も1台いた。



(クリックで拡大)
ゲートの筋交いがジャマで看板写真がまともに撮れないのもこの林道の特徴…。



(マウスオンで写真がチェンジ)
正面に見えるのは、やはり山梨百名山の「達沢山(1358m)」。
御坂みちに沿って流れる金川に注ぐ唐沢川を囲む山襞を、行きつ戻りつ辿るように開削された蕪入沢上芦川線。
その様子が峠直下のあたりから望まれる。




この標高の北側斜面は冷え込みも厳しいので5月になってもまだ秋冬のような雰囲気。



(マウスオンで写真がチェンジ)
これから下っていく道。
標高が下がるにつれて緑が多くなっているところも面白い。






この路線には少なかったけれど、午前中の大窪鶯宿には桜も多かった。
山梨の林道へ来ることの楽しみは、場所にもよるけれど横浜よりだいぶ花が遅いこと。
ほのかな新緑の道で、風に舞う桜の花びらに包まれるのはとてもうれしい…。




あーあ、降りてきてしまった…。
柔らかな浅緑の萌える麓の春。



(マウスオンで写真がチェンジ)
せっかくなので御坂旧道から西川新倉線を走ろうと思ったら、なんと旧道のこっち側が通行止め。
がっかりしてそのまま河口湖まで下ってしまう。




湖畔のお土産繁華街あたりで渋滞に巻かれる。
鳴沢線や富士線も気になったけれど、渋滞が心配だったので今日は帰ることにする。
GSの小さなおばあさんが
「おひとりで?まあ!」
と驚いてくれた。
新倉交差点の先から、今度はちょっと動かない大渋滞。
前方の車が左へ曲がっていくので真似して曲がってみた。
全く道がわからないけれどたぶん大まかな方角はこっちかなと見当をつけつつ、
しばらくは前の車について行く。
そろそろ直進は忍野なんじゃないかと思い、停まって地図を見たそばの交差点が市役所前。
いいところまで来ている。
山越えで忍野へ入ろうとしたら思っていたよりも手前に忍野への矢印があって、
従ってみると、またここにも新しい道とトンネルが!
んもう、いつ地図買いなおしたらいいんだ山梨県!?




道志から鳥居原、今日は相模原は目指さずに厚木へ降りてみようと思った。
半原日向左折、箕輪右折、山際でR129に出て、座架江橋へ下りると見せかけ、相模川の土手道路へ。
新しくできた右折でR246に乗り、すり抜けつつ目黒~上川井。
意外にスムーズに帰って来られた。
たまにはR16じゃない道もいいもんですネ


< 総走行距離 316.3km >


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