魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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椿ライン~大観山~箱根

【10.5.14】

うねうね道走行の復習をしたかった。忘れないうちに走っておきたかった。でも山梨は遠いし。
結局、そこしかないかと思った。遠いかなぁ…と思いつつ、走り出した。時間が悪い。1国大渋滞。
「まだ茅ヶ崎ぃ!?」
と、うんざりする。結局西湘BPに乗るまでだらだらと混み続けた。
ずっと1国で行ってみようかと思ったけれど、やめた。




どことなく南国ムードの7-11。



(マウスオンで写真がチェンジ)
西湘BP下りP.Aはトイレがものすごいことになっていた。改装されて、出来上がり「マリン・トイレ」みたいな…。
とにかく、行ったら入ってみるべし。
他にも工事が進行中。




このくらい2輪が少ないと爽快だ。うるさくないし。
このあと早川出口左折R135で湯河原の少し先、伊豆山交差点を目指す。
地図にはR135の山側にうねうねした道があって、そこを走りたかったのだけれど、
真鶴の駅が進行方向右に見えたので真鶴道路(旧道)を行ったわけだ。
バス道路みたいだけれど、入口は???
なんか進入禁止のようなところが1ヶ所あって気になったのだけれど…。




県道102号・十国峠伊豆山線。
まず、この上り口の坂のどこかで停まろうという気にはなれない。
バイクの不便なところは坂で停まれないこと。(そんなことないって?)
そのあたりは車より場所を選ぶかもしれない。
ここまで上がってきて、邪魔にならなさそうなこのガードレール際に停めてみた。




右下から上がってきて右上に折り返す。写真は平面っぽいけれど実際はかなり急角度で、
この写真を撮る前も進入角度をシクった都会の車がど真ん中で停まってしまい、
地元車両やバス(普通にバス通り)の邪魔になって冷たい視線を浴びていた。
ちなみに、この坂をどんどん上って行った山の中腹に熱海自動車学校がある。この場所で送迎バスを2台見た。
こんな道がフツーに走れない人は熱海じゃ免許が取れないらしい。(^o^;)




カーブを曲がった先にサルがいた。親子だ。目の前を通過。子連れの親をおどかしたりしたら大変なことになる。
メットの中で「サルだー!サル、サル!!」と騒ぎながら静かに通過。ちょっと先の眺めのいいところで停まる。
1月7日に来た時もここで停まろうと思ったけれど、あまりの傾斜でどうしようもなく諦めた場所だった。
下手をするといつもの立ちゴケの危険のある状況。なぜコケるのか、この時少しわかった気がした。
ズルズル下がって横のわき道スペースに停まってみると、眼下にさっきのサルたちが走って行くのが見えた。
大人のサルと、子ザルが3匹、はっきりそれとわかる大きさだった。
通りかかったトラックや乗用車も、徐行して見ていた。

 

この辺りでは過去に、箱根の芦之湯温泉と熱海の住宅街でサルを見たことがある。
昨年、横浜の南区~中区あたりで丹沢からの迷いザルが目撃されて新聞ネタにもなったけれど(私も見た)、
伊豆では野良猫並みにあたりまえの動物なのかもしれない。



(マウスオンで写真がチェンジ)
でもって、そのいい眺めはこちら。




初島だと思う。小さな島に、デコレーションケーキのようにいろいろなものが載っている。
さて、この102号線のピークは七尾峠という。
峠を越えると、さっきまでの海に臨んだ南斜面とは違い、
うっそりと暗い感じの坂を湯河原温泉街、藤木川の谷へと下って行く。
この下りがまたとんでもなくて、下り勾配なんと14%。
路肩には確か「この先1km注意」という看板が立っていたけれど、注意どころの話ではない。
1kmの間、ほぼ14%。しかも箱根の下り程度にカーブがある。これは難所と言って過言ではない。
実際、私が今までに下ったどの県のどの道路のどの下り坂よりも、いちばん怖い。


 

ようやく下りきって不動滝でひと息。



(マウスオンで写真がチェンジ)
川の向こうに湯気を噴き上げているポンプのようなものが見える。
あの太い水道管のようなもので、源泉から各施設へと温泉が分配されているのだろう。




川の上流に向かってさらに進む。右にオレンジライン分岐。ほどなく道が二股に分かれる。
直進は湯河原パークウェイ。有料道路で、昔いちど(?)上から下ってきたことがある。


 

(主)というのは、「主要地方道」の意味らしい。



(マウスオンで写真がチェンジ)
さあ、上るぞっ!と思った左手に温泉マークが!?
これもポンプ施設の一部か何かだろうか。

この辺りからバイクの音が聞こえ始めた。
写真を撮っていたらば1台上って行って、1台下りて来て、Uターンして再び上って行く後ろ姿の1台も見た。




新緑に路面のタイヤ痕。

何ともいえないいい感じのカーブが続く。そう、いい感じなのだ。大変じゃなくて。
ところどころ死亡事故現場なんて看板が立てられている。
でもこの道、全線2車線じゃない?
狭い所なんてないし、極端に見通しが悪いとか、林道のような規格外な作りでもないし…。
よっぽど無茶しないと事故なんて起きないんじゃないかな…?
…と、30km/hぐらいでトロトロと走りながら思っていた。
その間も、曲芸の皿回しみたいな角度で曲がってくる大型の2輪車。どの人も上から下まで装備バッチリ。
突然思いついた。
もしかして、スキーとかスケートとか、サーフィンとかダイビングとか、そういうのと同じなのかな、と。
林道専用や峠専用のバイクを持っていて、乗り分けている人たちがいる。そうか、そういうことなのかも。
その専用の走りをする場所へ行くまでに普通の道を走ってしまうから目立ってしまったりするわけで。



(マウスオンで写真がチェンジ)
しとどのいわやP。広すぎる不思議な場所。

 

 



しとどの窟、そういう謂れがあったんだ。伊豆には頼朝由来の史跡が多い。旗揚げの地だもんね。
でも、何よりかにより、案内図の上のほうに伸びている「白銀林道」が気になる…。(^_^;)
よく見れば「宮下林道」に「城堀林道」もある。ちょっと、調べないと…。




なんかここも、あんまりこういうのが多発すると多摩の方の道路のように
通れなくなるのではないかと心配になってしまう…。



(マウスオンで写真がチェンジ)
ヘアピンの中州から、今上ってきた湯河原温泉街が見下ろせる。
温泉街の中心を流れる藤木川は、上流から温泉街の真ん中あたりまでが神奈川県の湯河原町で、
途中から下流は千歳川という名に変わり、静岡の熱海市との県境になる。
住宅が密集しているところは熱海市のゆずり葉団地だろう。さっき14%の坂で下ってきたところだ。
R135で、団地の後ろの小さな山塊の向こう側まで行って、あれを上って下りてきたらしい。
そして今またこちら側の山に登っている。
GPSで軌跡を記録して高低差のグラフを出したら結構面白いのができたのではないかと思う。
だって、海抜ほぼ2、3mのところから上っているのだもの。




至るところに「急カーブ徐行」の文字。



(マウスオンでレーダー局拡大)
新緑がうるさいほどに茂っていた山麓かから上るにつれだんだんと樹木が少なくなってきて、
この辺りではもう空の方が広い。そしてレーダー局のドームが見えてくる。
1月に来た時は木に葉がなかったのでスカッとそこに見えたのだけれど、今日はもう、よく見えない。



(マウスオンで写真がチェンジ)
この辺まで来るとスッキリと。



(マウスオンで写真がチェンジ)
もっとすごいのはここ。レーダー手前の最後のカーブの少し手前の路肩スペース。
この30mぐらい手前にもっと広いスペースがあって、車だとそこにしか止められないのだけれど、
バイクならここでも大丈夫。
何がすごいって、下を覗き込むとこの景観!



(クリックすると大きな写真に)
うちのバボいカメラでもこんなふうに写るのだから、実際はどれほどのものか…。


 
(左写真、マウスオンでチェンジ)
1月のときのように寒いこともないどころか、気味が悪いくらいにぴたりと風がやんで静まり返っている大観山P。


 
(右写真、マウスオンでチェンジ)
残念なことに、富士は厚い雲に隠れて見えず。




天気の加減か、奇妙に芦ノ湖畔がよく見えたりして。



(マウスオンで写真がチェンジ)
熊笹と駒ヶ岳。



(マウスオンで写真がチェンジ)
あれは箱根園から上ってくるロープウェイの山頂駅。駅には「ロープウェー」とあるけれど。
2005年の夏、駒ヶ岳のケーブルカーが廃線になるとき、行ってみたことがある。




(マウスオンで写真がチェンジ)
丈低い石楠花(シャクナゲ)の白い花が、大観山の雰囲気にぴったりだと思った。




多摩ナンバーの紳士がここまでバイクを押して来て。(^_^)

 
(左写真、マウスオンでチェンジ)
時間的にどうかとも思ったけれど行ってみなければわからない。今日は箱根に下りてみる。




なんだ、そこ、UFOでも降りたのか…(-_-;)




湖畔の道路に出たので芦ノ湖の水際まで行ってみた。




これは本当なのか!どこまで野蛮なんだ、人間。




どうも、箱根駅伝のゴール付近らしく、すぐそばが「箱根駅伝ミュージアム」だった。
このあと、仙石へ出ようか、新道で降りようかなどと考えていたけれど、
この建物を見て1国で降りることに決めた。(笑)
箱根関所、箱根恩賜公園、杉並木…どこも遠足等で来た場所。でも、どれも記憶が相当に古く、
今改めて足を踏み入れれば昔とはまただいぶ様子が違っていたりするのだろうと思う。
江戸時代から変わらずにきたものもあれば、
このほんの数十年で何度も入れ替わったり建て替わったりしているものもある。

お玉ヶ池、石仏群、国道1号最高地点、芦之湯フラワーセンターの温室、小涌園、宮の下、踏切、
大平台のヘアピン、塔ノ沢…次々と通過していく箱根のポイント。順番はどうだろう?
どこかに「横浜59km」(?)の表示があった。まだこれからそんだけ帰るのかいッ!!と苦笑い。
箱根駅伝の選手たちはそれを走って帰るのだから、まあ、とてつもないことだ。



(マウスオンで写真がチェンジ)
オール下道で帰ってやろうかとも思ったけれど、時間が遅くなりそうなので西湘BPに乗った。
うまい具合に帰宅ラッシュをすり抜けられたようで、夕飯時刻に家に着いた。
10:00に出て何も考えずにのんびりと写真を撮りまくって、日が傾きかけてから帰り道の心配をして、
それでもこの時間に帰ってこられるなんて、箱根も実はずいぶんと近かったんだ…。


< 総走行距離 182.1km >


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