魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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【10.5.22】

三浦半島最高峰、海抜242m、大楠山(おおくすやま)
昔何度かハイキングに行った。いつも京浜急行の安針塚(あんじんづか)駅から歩いた。
最後に行ったのは2000年の10月。温泉仲間と歩き、帰りに大楠温泉に入って帰ってきた。
確か1995年の10月にはひとりで行っている。
人煙稀な深山でもなく、絶えずどこかしらで文明機器のたてる音が響いているような山である。
ハイカーも多い。
今日はハイカーどころか犬の散歩や地元の手ぶらのお年寄りにごく普通の自転車の人もいて驚いた。
そういう私も、何とバイクで登っている。「登る」というより「上る」。
無線局の多いこの山には頂上直下まで車道が通っている。
でもただ車の通れる幅の道があるというだけで、規格はほぼ林道。
通行車両が決まっていれば舗装の必要もないということなのか、
勾配のきついところだけ仕方なくコンクリートで固めてあるという感じだ。
何といっても「関東ふれあいの道」に数えられる正規のハイキングコースでもあるのだし。

R16を南下、六浦交差点右折、23号・原宿六浦線に入ってすぐの西六浦交差点を左折、
205号・金沢逗子線で京急の六浦駅前を通るのだが、その先の踏切の、右のバイパスの方が道がいい。
直進はプチうねうねだけれど、ツーリングマップルな方々はことごとく直進して行く。
どのみち500mほど先で合流するのだけれど。
そしてツーリングマップルな方々はそのままJR逗子&京急新逗子の混雑に突っ込み、
桜山トンネル経由で逗葉新道終点の長柄交差点からR134に入ってしまうと思われる。
その山回りルートは「損」だと、個人的に確信している。
ボンジュールのパンが買えるのと仙元山ハイキングコースがある以外に、魅力は、ない。
マイお気に入りルートは池子十字路左折で24号・横須賀逗子線に出て右折、
左にあるシェルの先の狭い路地(7:30~8:30は進入禁止)に入って田越橋に出るルート。混雑とは無縁だ。
2009.10.01「秋の葉山」でも、このルートを通った。
ツーリングマップル派とA4の県別マップル愛用者の差が、この辺に出る!(←威張れることか?)



(マウスオンで写真がチェンジ)
葉山マリーナのヨットたち。

 

5月12日の「鱗」に「マリーナの窓の、オレンジ色の灯」について書いた。そのマリーナはここのこと。
実際にそれを見た直後に書いたのが2009.07.03「葉山」に引用した「覆水」。
終電を下りた駅は新逗子だし、夜明かしした場所はおまわりさんだらけで治安のいい御用邸前だ。
陽のあるときに来ればこんなにも明るいのに。でもそれがかえってさびしいかも。




いい地名が並んでいたので撮ってみた。
通りかかった人に、あんなのを珍しがって記念に撮るなんて、どこから来たのだろう?
と思われたかもしれない。わりと近所ですが、なにか?(^o^;)


  
(マウスオンで写真がチェンジ)
まずは目指してきた立石Pにイン。こんなものあったっけ?
横須賀市観光協会の公園案内ではトイレなしになっているけれど、実際には美麗なトイレができている。
4輪用62台分が無料という、太っ腹の県立立石駐車場は6:00~20:00で、出入口が狭いので大型不可。
あのあたりはR134から海っぺりに下りる道が急角度の狭い道であることが多くて、立石Pもその典型。
若葉マークの人はちょっと怖いだろうと思う。


 

あの細い坂を下りて入ってくる。もちろん一方通行。
お食事・のみものの富士見亭。朝のお掃除をしておられる老婦人がひとり。



(マウスオンで写真がチェンジ)
立石公園の写真は2009年7月16日「西海岸の出っぱり~荒崎へ」のほうにあります。
山回りルートにあるボンジュール、真名瀬(しんなせ)や佐島の写真もアリ。

R134をさらに南下、大楠小学校入口交差点の次の信号、向こうの角に京急ストアがあるところを左折。
30mぐらい先だろうか、左に斜めに入って行く道がある。


 
(左写真、マウスオンでチェンジ)
ここから時刻表示付きで。
0833:電柱の手前とその向こうにも計2本、「大楠山」と書かれた青い看板があるのですぐわかると思う。
0836:信じて進むとすぐに民家が切れてさびしい雰囲気になってくる。

 

0838:さあ、上りだ!コンクリ舗装の道がいきなりすごい角度の坂になっている。
停めて写真を撮ろうとしたらズリズリと下がって焦る。輪留めが必要だったかなと思ったりして。




道の左側に「関東ふれあいの道」の道標が立っている。




0841:この坂でも途中で停まろうとしたらズリズリ現象。仕方なくあの位置まで上がる。



(マウスオンで写真がチェンジ)
ハイキングコースにしては広過ぎる道。日常のお散歩コースにしては非日常過ぎる道。

 

振り向くとこんな感じ。
よく晴れた明るい日だからいいけれど、今にも雨が降り出しそうな夕暮れとかだったら泣きそうだ。



(マウスオンで写真がチェンジ)
0845:コンクリ舗装は1車線幅なので離合スペースらしい。



(マウスオンで写真がチェンジ)
振り向いてみると少し手前も“コブラ”っぽくなっているけれど、あの路肩は危険で寄る気がしない。(^_^;)
道の端に茂っていたのはブライダルベール。木漏れ日が眩しかった。
ものすごく短い時間で何度も停まっているようだけれど、実際そうだ。面倒くさい。
それに、カメラは後ろの箱に入れてあるので、いちいち停まって降りて箱を開け閉めして撮影している。
だから、地面を確認してスタンド出して降りてグローブはずしてカメラ出して起動して構図決めて
撮ってカメラしまってグローブはめてエンジンかけてギア確認して走り出して…
と、必要以上に時間がかかり過ぎています、ハイ。
普通に登れば上までほんの数分かもしれないのにネ。
(あとで本当の距離がわかるのだけれど…(-_-;) )

 

0847:左手がパッと開けた。木々が鬱蒼とかぶさるような中を走ってきたので嬉しかった。
前方から、どう見ても軽装普段着のご夫婦が歩いてきた。犬の散歩らしい。
ハイキングどころか、地元の方々のお散歩コースとは…。
なんだか、山を登っているという気がしなくなってきた。(^o^;)


 

0850:山頂まであと1.4kmの地点に到達。さっきからまだ1.7kmしか進んでいない。ここまでで12分。(笑)



(マウスオンで写真がチェンジ)
行く手に見える上り坂。ここもなかなかの斜度。




このルートの代表的な路面。泥・ガタガタの舗装・砂利・埋め込まれた古いブロックのようなもの、の混在。


 
(左写真、マウスオンでチェンジ)
0857:三叉路出現。左へ行く舗装路が本線。直進はこの時はどこへ行くのかわからなかった。
面倒になって通過して、それではいけないと思ってあんな所まで行って停まってみた。

 

右は、NTTドコモの大楠無線中継所だった。



(マウスオンで写真がチェンジ)
この辺りの路面状況。自分は“オフ者”である、と自認する人なら何ら問題はないだろう。
でも、この距離で海抜242mまで登るのだから、登り口が0mで無かったにしても結構な傾斜ではないだろうか。
一直線に頂上を目指すのではなく、稜線上を通る道なのでアップダウンがある。それが曲者。
写真は無いけれども、ガレよりも水たまりやぬかるみが気になった。
重いオンロードバイクやビグスク等キレイなマシンでは、辛いかもしれない…。(止めはしないけど♪(^_^;)



(マウスオンで写真がチェンジ)
0901:ちょっと広めのスペース。陽射しが眩しい。
この場所、陽射しに慣れた目には一瞬、進んでいく下り勾配の道の奥が暗渠のように見えて、怖い感じがした。

 

右に少し見えているブロックはこちらの門。下にあったのは中継所で、こちらは受信所。
位置からして、さっきの三叉路の直進路はここにつながっているのではないかという気がする




0902:でも本当はこんなに明るい道を下っていくと…


 
(右写真、マウスオンでチェンジ)
ものすごく新しい感じの路面と柵。そして右に木の階段と道標がある。先に塔が見える。
ところで今上ってきた道は、大楠山にいくつかあるハイキングコースのうちの「芦名口コース」。

 

木の階段の前を通ってどんどん上るとそこがゴールなのか、明るく開けた場所が見えてくる。
しかし、最後のこのあたりがまた少し荒れていた。
ダート慣れしていればラインが選べるのだけれど、そうでないと辛いだけかも…。(~◇~;)


 

この埋まった丸石は何なんだ。飛び出ているコンクリート構造物も邪魔だし…。
それより、雨が降ったらどうにもならないと思う、この掘れたぬかるみ…。落ち葉が危険。(*_*;)



(マウスオンで写真がチェンジ)
そこをクリアすれば大楠平!山の上だけれど広場のように平らかな場所が広がっている
実は、路肩がきれいに直されているところからここまでほとんど距離がなかったので一気に上がってきてしまった。
木陰にYOKO号を停めて写真を撮りに戻ったので、正確な到着時刻がわからない。
でもたぶん、0903ぐらい。(笑)
ということは、ノンストップでサクサク走ったら10分少々なのかもしれない。
カメラを持って歩いていたら、下からランニングで登ってきた人もいたくらいだし。




この距離だけれども…。(^_^;)




白い塔はNTT大楠平無線中継所。


  

ここは狭いながら花の広場になっている横須賀市の名所。きれいなトイレもある。




0915:まだ午前中だというのにとにかく陽射しが強い。


 
(左写真、マウスオンでチェンジ)
来た道を振り返るとまだ高いところがあってその上に鉄塔と、見覚えのある展望塔が…。
道標もそちらのほうを「大楠山山頂」と指している。さっき右側にあった木の階段を登るに違いない。


 
(右写真、マウスオンでチェンジ)
0923:おっ、150mじゃん♪…15分でも許せる。でも1.5kmだったらどうしよう。
左下から登ってきている道があった。湘南国際村からだって。なるほど。あと100m。



(マウスオンで写真がチェンジ)
こういう道の150mって、絶対ウソなんじゃないかと思う。(~◇~;)



(マウスオンでサンガリア)
着いたー!!大楠山ビューハウス!ここは昔っからずっとサンガリアだった。
「国破れてサンガリア」って、絶対小学生の時言ってたよな…。




山頂広場。もっと広いと思っていたのだけれど…。
1学年300人もいるような遠足だと、ここでお弁当はムリ!


 

かながわの景勝50選「大楠山の展望」が見たくてベンチに土足で乗ってしまう人が多いらしい。禁止です。




左下の芦名コース・芦名口バス停から45分というコースを登ってきた。これは徒歩の目安時間。




さあ、せっかく来たのだから登ってみよう。(実はちょっとコワイ (~_~;)




  

注意書きが多いのが親切だと感じつつ、そんなに危ないのかと思えなくもなく…。
ここに限らず、先日の三国峠もそうだったけれど、最近やたらと注意を促す看板や張り紙などが多い。
そういう風潮って…。




北:葉山国際カンツリー倶楽部、東側のダイヤモンドコースから中央のレストハウス辺り。




西北西:葉山国際C.C西側エメラルドコースからNTT大楠平中継所。




南東:小和田湾から自衛隊武山駐屯地辺り。




東北東:東京湾。左のほうに猿島が見えている。



(マウスオンで写真がチェンジ)
北東:真ん中から少し左あたりに本町山中道路と、その先に金沢区の野島公園、それに八景島が見える。
これなら、もっと空気が澄んでいるときに望遠鏡を持ってくれば、ランドマークや対岸の千葉も見えるかもしれない。
飛翔するトンビも捉えた360度の動画はこちら!


 

あ、足元見ちった…。

さて。まだ9時半過ぎ。ちょっと海でも眺めて帰りますか。
下りはジェットコースターのように速かった。ほぼ1速・2速で降りた。
そのせいか、下りてからな~んかアイドリングにムラが…???セル1発で始動しなくなっちゃったし。
R134を南下、林交差点左折で横横の高架を潜った先の衣笠インター入口交差点を右折。
どこまでもまっすぐ、久里浜海浜の大浜交差点まで行って左折。あとはいつもの道を観音崎まで。
実は、風のない晴天の午前中に期待している場所がある。



(マウスオンで写真がチェンジ)
たたら浜。




あの工事がどう仕上がるのかが気掛かり。



(マウスオンで写真がチェンジ)
文句ないこの海の色。去年の7月14日以来の再会…。






きらきらと打ち寄せる波はしばらくの間眺めていたくて、立ち去り難い。





 
(左写真、マウスオンでザク!?)
観音崎大橋。この道にはこんな規制があった。実は今まで気付かなかった。土日になんて来たことなかったし。
たぶん灯台なんだろうけれどどうしてもザク系に見えてしまうやつらも健在。
こんなにいっぱい並んでるんだぜ。(^^)



(マウスオンで写真がチェンジ)
対岸は富津。




あの海鳥なら、富津へまで飛んで行けるだろう。


< 総走行距離 92km >


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