魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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 川上牧丘林道  “新しい出会い”ツーリング


【10.6.6】

今日はマイミクのゲッター・洋さんと舗装林道ツーのはずが、ツバキッキさんも一緒に行くことになって、
そうしたらマイミクさんになったばかりのTKさんも来て下さることになって、
前夜になったら相互リンクを貼っていただいたばかりのナノレカワさんまで合流と!!
…いうことで、川上牧丘林道、今シーズン冬季閉鎖解除後初の週末、初対面だらけのツーリングが始まった。

 
(マウスオンで写真がチェンジ)
朝から気合入りまくり(?)のツバキッキさんとTKさんは秩父市内で合流後、雁坂TNで。



(マウスオンで写真がチェンジ)
横浜方面軍は宿命のR16から秋山村を抜けて禾生の「おむすびのおおみや」でお買い物。



(マウスオンで写真がチェンジ)
甲府盆地に入ってR20南野呂千米寺交差点右折で真っすぐ塩山を目指す。
等々力交差点とかマンズワインとかいつもの風景に喜んでいると西広門田交差点で右へ行ってしまう。(-_-;)
塩山BPに戻って天真堂書店にくろがねや、いちやまマートとオギノを過ぎて…
なんだなんだ!仲沢ガードの工事で交差点が切り回されている。
本当に山梨県、道路工事過熱し過ぎでない???
お土産に馬刺しを買ったらカナダ産だったスーパーHugaを過ぎて、
新隼橋北交差点先のファミリーマートは閉店か、それとも手前に移転???
集合時間は10:00~10:30。
牧丘トンネルを潜り、室伏トンネルを出ればもう、すぐ左が道の駅まきおか…

「あっ…」

大きく手を振ってくれている人がいる…。
TKさんだった。
なんだか映画のワンシーンのように嬉しかった。
到着時刻10:31。青空とお花畑が眩しい道の駅。


 

はじめましてのご挨拶をして、さあ出発!
目指すは国内林道最高地点、大弛峠標高2360m。
平成20年4月1日から県道(219号・柳平塩山線)に昇格した杣口林道をスイスイと駆け上がる。
終点(まだ林道の終点杭はそのままある)手前の琴平ダムの見える場所で小休止。
谷からはあの優しい春蝉の声が湧きあがっていた。




BMW F800GS@ゲッター・洋さん。




毎度おなじみ、スーパーシェルパ@ツバキッキさん。




DJEBEL125@TKさん。




おまけのYOKO号♪(*^^)v



(マウスオンで写真がチェンジ)
碧の湖水も魅力的だけれど、湖畔にも下りてみたいけれど、なんといっても柳平を望む、この眺めが好き。
ここへは何度も来ているけれど、
ここまで来ても川上牧丘を上らずに荒川線へ行ってしまったりもするけれど、
ダム工事が進んで変わってしまったところもあるけれど、
それでもこの柳平の風景は、
初めて山梨の林道を本当に目指してやってきて撃沈した日の、思い出の風景。
山梨の林道探索は、あの日から始まったのだもの…。



(マウスオンで写真がチェンジ)



「長野県」と書かれている。
神奈川県横浜市内からトコトコと下道を走ること約160km。目前に「長野県」の文字。
あとほんの15km程で長野に到達してしまうなんて。




鶏冠山西林道分岐。
杣口ではしっかりとしていた新緑が、ふんわりと優しい雰囲気になってきた。




まだ春が始まったばかりのような大弛峠手前10km地点。
路肩に薄茶色く積もっているのは去年のカラマツの落葉。
これが高い木の枝から降ってくる頃の香気はたまらない。
冷凍庫でとろりとするほどに冷やしたジンのような…いや、そんなありふれた香りではなく、
そんじょそこらの森林浴なんかと一緒にしないでくれる?と言いたくなる、
密度の濃い針葉樹の澄み切った香りが、林を抜けるまでずっと続く。

4輪での快適なドライブと言えば、外気を遮断してエアコンを効かせ、
カーステレオでお気に入りの音楽を流して、乗り心地のいいクッションに身を任せて…
というスタイルが当然であると広辞苑にでも載っていそうだ。
でも、いつからか、林道を走るときは窓を全開にするようになっていた。
10月末の夕方、気温6度の大弛峠を目指して長野側からダートに侵入したときも、
ベンチコートを着込んでハナかみながら走ったものだった。
先を行く仲間のライダーたちは当たり前だけれどその冷気の中を走っている。
なのに自分は車でぬくぬくと…。
申しわけないというのではなく、つまらない気がした。
みんなと同じ空間を走りたかった。




樹間越しに五丈岩が見え始めてきたので停まってみた。

窓を開けていると景色が普通より多く見えるような気がする。あれか、音響効果とか?
UVカットなガラスを通さず、素のままの色が見られる左右の窓からは、鳥の声も、林道の空気も、
熱気も寒さも砂ボコリも虫も、みんな入ってくる。
つまらない言い方をすれば情報量が多いのだ。


 

今日はガスっていてせっかくの五丈岩が霞んでいる。この季節では仕方がないかな。
やっぱり夏の終わりから秋にかけてのほうがよく見える。




あらら、ちょうど枝に隠れてしまった。(~_~;)



(マウスオンで写真がチェンジ)
どこか林道らしい様子の場所で撮っておこうと思いながら走っていると、手頃な岩があった。
こんなに拡幅される前はもっと岩も大きく、切通しっぽかったのかもしれない。
林道なのにこんなにきれいに舗装されてしまって、オンロードバイクのほうが多い道。
 路肩の木々も、元々ここに生えていたものか、それともあとから植えられたものかよくわからないけれど、
あの岩は、昔からこの場所にあったものと思いたい。




普段はわりあい大きく見えるDJEBEL:YOKO号だけれど、
F800GSの陰に入ると全く見えなくなってしまったりする。ワタシもだ。(笑)




YOKO号、細っちくて可憐だぞ!(笑)

このあと、峠に停車中のことだけれど、通りかかったひとりのおじさんがGSの横で立ち止まり、しげしげとGSを眺めて、
「かぁっこいいなぁーーーーー!!」
と、如何にも惚れぼれとした様子で言い放った。(^o^;)
「山」だからというか、観光地や高速のP.Aのような非日常的な場所って、
知らない人同士の会話がなぜかスムーズに交わされる不思議な、パワースポットのような気がする。(笑)




ツバキッキさんらしい1枚。
いつも思うのだけれど、スタンド左に出して、前輪って右に向けるものなの?
ワタシ、いつも左なのだけれど、どっちがイイとか作法とか、何かあるのでしょうか???(^_^;)




自然の造作。ふと見た足元がこんなだった。




あれが落ちてきたのか…。




このあたりの山砂は白っぽいのが特徴。



(マウスオンで写真がチェンジ)
シャクナゲがあんな急斜面に。あれこそは自生だろうか。

峠にいよいよ近づいてくると、道の際から樹木が遠のき、この山独特の白っぽい岩や土が露出してくる。
同じような様子の道を他ではあまり見ないので、実に気になってそのあたりも撮りたいといつも思うのだけれど、
登山者の車だらけだし、思っているうちにいつも通過してしまう…。




 

そして大弛峠、標高2360mに到着。舗装の境目は山梨と長野の県境。
この日は、毎年6月1日の冬季閉鎖解除後最初の週末だったので、未舗装の長野側にも登山客の車があふれていた。


 
(右写真、マウスオンでチェンジ)
あっ!あのトリコロールカラーのマシンは…ナノレカワさんだー!!\(^o^)/
TKさんにご紹介いただいてHPを拝見してから、「きっとこんな人だよね…」と思い描いていた像があった。
それにほぼ近い人物が右手のほうで立ち上がるのがチラッと見えた。本物のナノレカワさんだった。
バイクを停めるのももどかしく、すぐにTKさんが紹介してくれる。
なんだなんだ、この妙に和やかな雰囲気は。(笑)




…しっかし混んでいるッ!
土日にここへ来るといつもこんな様子。今日もひと枡に4台。もっと詰められるんじゃね?
人通りも多くて、なんだかあまり山の中、いや山の上か?えーと峠だ!って感じがしない。




でも遠くに目を向けると…このすがすがしい景色は、やっぱり林道日本最高地点を誇る大弛峠。

 

残雪の残る斜面。新緑は、広葉樹のものだということがよくわかる眺め。



(マウスオンで写真がチェンジ)
GS、長野県まで、いやオフロードまであと5mの図。(^^)


 

ゲッターさんにぜひ、「夢の庭園」と名付けられた岩場からの景色を見ていただこうと思い、
お留守番のツバキッキさんを残して登山道へ向かうと…。


 

スゲー残雪!!なるほど、6月1日まで車道が閉鎖なわけだ…。(^_^;)


  
(右写真、マウスオンでチェンジ)
ん、何か気になった?(笑)




気になる木といえば、この色はどうしたのだろう?下界では見かけない。




この白木の手すりのところまでくればあとひと息。



(マウスオンで写真がチェンジ)
10分ほど登った「夢の庭園」からの眺め。
峠付近に停められた車があんなに小さく。
右の稜線の向こう側に見えている奇妙な形の岩山は日本百名山のひとつ、「瑞牆山(みずがきやま)」2230m。




こちらは今上ってきた山梨側。うねっているあの道を。
こういうところへ来てしまうと箱根や椿ラインが小規模に思えてしまう…。
晴れていれば、甲府盆地の向こうに南アルプスの峰までも見渡せるのだけれど。




長野側。肉眼だともっと素晴らしく見えるのに、カメラがショボくてこんなふうにしか撮れないのが悲しい。
横浜からだとなかなか見に来ることのない長野県の風景。
遠くの雲にまでも「信州」のにおいが漂っているような、山梨よりもさらに深い内陸の野山。

前回来たのは去年2009年9月20日。ものすごい晴天で、天の青が黒ずんで見えるくらいだった。




TKさん撮影、「夢の庭園」記念写真。




気になってしまった石についた…苔!?


 

下山です。




またまたコレが気になって、無駄にフラッシュを焚いてしまいました。
もしかして去年見たコレの新緑かしら???




ひと冬を越えると高山の斜面はこんなことになっている。
でも、倒木の無念そうな根のそばには若木が真っすぐに成長してきている。
やがてそれが倒れても、その頃にはまた新しい芽が。
きっと膨大な時間がかかっているのだろうけれどパッと見には気付かない。




バイクの番をして待っていてくれたツバキッキさんと5人でランチタイム。
リュックを背負って杖を持った登山の人たちに混じって、熊鈴鳴り響く高原の野良弁。

ふふっおおみやのおむすび&おかず。
手前が「すじこ」で奥が「なすみそ」。言われてもわかりませんね。(^o^;)
串揚げと玉子焼きをひとつずつツバキッキさんに食べてもらった。




楽しいランチとゲッターさんダート勧誘作戦(笑)も終了で、本日の集合写真。
川上牧丘林道はここが終点。そしてここからダートが遥かに延びている。
これから始まる「道」の予感。
みなさん、おつかれさまでした。最高地点でお会いできためでたさを、ぜひ、今後に繋げていきましょう。




21リッターも入るというタンクを積んだナノレカワさんのマシンは林道でもよく目立ちます!
HP「林道ナノレカワ線」で、新緑いっぱいの素晴らしいレポがUPされています!\(^o^)/
ぜひぜひ、見に行ってください!!




峠から、長野方面へと下っていく埼玉方面軍の精鋭3名…。
今日は来てくださって本当にありがとうございました。
川上村までのダートは確か9km。最後に大弛峠のダートを上ったのはもう5年も前の秋。
バイクのみなさん8台とFORESTERという珍編成だった。
いつかこの道を、DJEBELで、自分で走りきろうと、遠くなっていくみなさんの背中を見ながら思った。


 

 

あとでツバキッキさんからもらった、今までと違った色合いの写真たち。
今までと違った道を、走って行くのだろうか。今まで走ったことのない道を。これから。

ゲッター・洋さん、ツバキッキさん、TKさん、ナノレカワさん、ありがとうございました。


< 総走行距離 327.7km >


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