魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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雪の八ヶ岳・平沢峠


【11.2.19】

笹子TNを抜けて盆地に入ったら、空が青くて山がとてもきれいだった…。
チャンスかもしれないと思い、雪装備も無いのに清里方面を目指す。そして出会えたのはこの絶景!!


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大きな月が低い位置で、雲がかかっていた。
なんて大きな…と思ったけれど、信号待ちで止まった時によく見たら信号と同じくらいの大きさだった。
すごく大きく見えたのに。




約1時間後、橋本五差路。



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城山ダムの向こうに聳える城山。


 

今走っているR413は、このままダムの天端の上を通って対岸の津久井町へと渡って行く。
実は、ダム自体が幹線道路の一部になっているのは、全国的にも珍しいことなのだそうだ。

(参照 ※ HP「ダムマニア」トップページ → 神奈川県 → 城山ダム)




いつも当たり前のように通っているのでこれがダムのてっぺんだなんて、ほぼ全く考えたりすることがない。
「城山大橋」
という名もついているし、普通にただの橋の感覚でいる。
山梨方面へ向かうときは目の前に迫ってくる城山の山肌に圧倒され、
向こうから戻ってくるときはたいてい渋滞の車列にうんざりしている。
でも、考えてみたら橋の片側に結構な水位の湖が見えているのに、その反対側に何も無いのは…
「橋」としてはおかしいのではないか???
そういえば、展望台には行ったことがない。今度時間のあるときに寄ってみようか…。



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道の左側に見えるのはダムのラジアルゲート。
このダムは地形からして正面から見るのは不可能に近いので、
神奈川県企業庁の城山ダムのページでも航空写真しか出ていない。残念。



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バイクではいつも気軽に寄っていた花の苑地の津久井湖観光センター。でもここは営業時間が厳しいので車だと無理!
この時間もまだチェーンが張られていた。




さすが、津久井まで来ると冷え込んでくる。外気温はマイナス1℃。
横浜じゃ、雪でも降らないとあり得ない気温。




7:40。上野原を過ぎて猿橋の手前、鳥沢あたりまで来るとかなり空が青くなってきて、
遠くに薄雪化粧の山並みが見えてきた。
この感じだと盆地のお天気も期待できそうだ




右手に中央道の赤い鉄橋を見ながら行くと…



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岩殿山の「鏡岩」が陽射しをいっぱいに浴びて。その奥に見えてくる山の連なり…
うーん、今日来てよかった!


 

走りながら適当に撮っているといろいろなものが写り込む。




T字路を曲がろうとしたらすごいものが見えた!


 
 
でも、なかなかうまく撮れない。…それは鉄塔。…それは標識。


 

ゴミゴミしてきたと思ったら、リニアの高架下…。
おむすびのおおみやの少し手前でまた一瞬見えた。でももう、心はおむすびにシフトした。



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えーと、おむすびを積み込んでR20に戻り、笹子を目指す。青い空と翳を宿した山襞に鈍足の重機。
こういうときはゆっくり景色が眺められるのでラッキーだ。






道の駅甲斐大和でおむすびタイム。お持ち帰り用に2個ずつ買ってみた。
左は「たこから」のソース味としょうゆ味。お店のおばさんが、ちゃんと中身がわかるようにマジックで書いて貼ってくれた。
上のパックは「かんぴょう巻き」。下は「わさびな」。右は「やきおむすび:ねぎみそ」。
しかし、おむすびの写真というのはどう撮っても同じようにしか見えないところが、悲しい…。




あゝ、甲府盆地が見えてきた…しかも、南アルプスの尾根が白い…!!
これはもしかしてもしかするかもッッ!と期待を込めて勝沼I.Cから高速に乗る。トロピカルでゴキゲンなETCイン




期待通りの…



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この眺め!!




日本一桃の里。
一宮町はマンホールも桃柄。




 正面、「櫛形山(2,052m)」。
このあたり、ほぼ直線が続いてものすごく快適だけれど、県警高速隊の“猟場”なので要注意。




櫛形山を左に見送って、だんだんと鳳凰三山
(北岳の手前の列、左から「地蔵岳(2,840m)・「観音岳(2,841m)」・「薬師岳(2,765m)」 が近付いて来る。
それにしても、日本第2位の標高を誇る南アルプスの主峰「北岳(3,193m)」に連なる峰々の白さが目に沁みる…。
鳳凰三山の右に見えるのは独特な形の「甲斐駒ヶ岳(2,967m)」と「鋸山(2,685m)」。




盆地のど真ん中を南西方向に走ってきた中央道は、このあたりから北西に向かう。
見える景色の雰囲気が、変わってくる。




ぐぐっと北西に向くと…




右に「八ヶ岳(2,899m)」が見えてくる。




さんざん雪山を眺めたあとでこの看板。もう少し手前にあってもいいのにな。
それとも、「あの山、何だろう?」と思わせておいて…という作戦か?(笑)



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双葉S.Aが近付いて来る。その次は、その名も
「八ヶ岳パーキングエリア」
名前がいいじゃないですか…。
ここの上りP.Aで温かいほうとうを食べたときの、お店のおばさんたちのほのぼのとした温かい心遣いは、
今もって忘れられない。




双葉S.Aまで2km地点。
ここでこれだけの八ヶ岳が見えるということは、今日の「展望」は期待してもいいということなのかもしれない…と思った。



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双葉S.Aにて…おや!?おやこ!?(笑)
偶然隣り合わせた同じ色のパジェロ。同じ横浜ナンバーなのが嬉しかったりして。




韮崎I.C出口。
なんて贅沢な眺めなんだ…。




このI.Cは八ヶ岳を目指すためにあるのかもしれない…。
そして、ドラマチックな割引のETCアウト

ところで「高速道路標識の携帯クリーナー」というものがあるんですネ。S.Aなどで400円で売られているという…。
売店の、おもちゃやご当地マスコットコーナーなんて今までスルーしていたので気付かなかったけれど、今度探してみようかな。
山梨県の地名のがほしいな…。
ちなみに、愛用の昭文社:県別マップル「山梨県」は、双葉S.Aで買ったもの。




I.Cを東へ出て交差点で右折待ち。
奥に青看板が見えるのがR141・佐久甲州街道・清里ラインの東中前交差点で、右折すると清里を経て佐久へ向かう。
それにしても眼の前の景色が贅沢過ぎる…。
ただの信号待ちでこんな景色を普通に見てしまう韮崎の人たちの幸せを、思う。




どこまで行っても…




空に八ヶ岳。
富士吉田の町で、どこまで行っても目の前に屏風のような富士があったことを思い出した。
増穂町あたりではそれが丸山林道へと続く櫛形山だった。
早川町の奈良田では名前もわからない山々に壁のように周囲を取り囲まれて、
空を見るのにだいぶ顔を上げなければならなかった。
山梨は盆地を外れても山に囲まれた場所なのだ。
横浜の果ては海。うつむいて目を落とした先にも明るい水面がある。遮るものが無い海の広がりがある。
ふと、県民性に、こんな風土の特徴が関係しているのではないかと、思ってみたりした。




デイリーヤマザキの向こうに見えてきたあれは…



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道の駅にらさき。
左手に見える芋虫のようなドームが韮崎市健康ふれあいセンター「ゆ~ぷるにらさき」
ここのプールでは2000年の秋に1度泳いだことがある。清里・野辺山ドライブのあとに立ち寄った。
広々とした空間に流れるプールがあって、脱衣場が温泉と繋がっているので泳いだ後はゆったりと温泉に浸かることができる。
この時は隣の道の駅でゴハンを食べて、中央道の渋滞がすっかり終わったあとに悠々と帰宅した。




韮崎に来たとなれば、マサイ族なら道の駅から視認できそうな距離にある“山梨の美味しい手作りパン屋”さん、コーナーポケット。
ここでしこたまお買い物



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R141をひたすら北上。地図で見るとなんでもない道のようだけれど、実はかなりの登り。
八ヶ岳は遥か遠くに見えているけれど、実はこの場所もその裾野の一部なのではないかと考えながら…。






進むにつれ、八ヶ岳が近付いてくるのはいいのだけれど…




この「雪」は…




本当にこの先、進んでいいのか迷うような積雪。




千ヶ滝地区への脇道へ入ったらもう、こんな…!!



おまけに平沢地区への登り手前で道路工事。
こんなんで行っていいのか!?…M号の悪路走破性を信じて突入する。(工事はここだけだった)

すぐ先の四つ角を鋭角左折。
暫くは本当にこの道でいいのかと不安になるような様子の道路が続く。
それでも引き返さない意思と、いざとなったらバックで延々引き返す覚悟を持った“林病”患者には、何でもない事。




そして、約束の場所…(何の約束だよ?)



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あゝ…
この眺めを期待していた…。
去年、初めてYOKO号でここへ来た。ひとりで来た。そして今日初めて、M号でひとりで来た。
誰とも分かち合わない絶景。
視界を左から右へと横切って行った1羽だけが、見ていた。




M号でも役に立っている普通車用偽造相模ナンバー。(笑)




さらに登ると…ワハハ、この先どうなるんだ~~~!!




こうだった…。
入りかけたらヤバかったのでやめた。外に路駐。




Pに入っている車の装備はこんなだもの、足元“常春(とこはる)”のM号じゃ、しょうがないでしょう!


 

Pは全く除雪されていないので徒歩で入るしかない。
この雪がまた、柔らかくてズボズボいっちゃう!!固まっていそうな先人の足跡を辿るも、やっぱりズボッ!と。(笑)




ようやくここまで到達。
もう何度も訪れている場所だけれど、また何度も来るだろうけれど、
こんなに雪が積もっている時に来ることは、後にも先にも無いかもしれない。




雪が深くて入れない…そんなことが前にも1度、あったっけな…。
あれは蓼科から女神湖へ抜ける、女の神展望台~ピラタスの丘の間にある、眺めのいいPだっけ。




Pの外もこんな状況で…



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仕方なく堂々と路駐。




メインの道路以外は全てものすごい積雪で、いつもの展望ポイントへの登り口さえどこなのだかさっぱりわからない。
登山の人たちが踏み固めた跡を辿ってみる。
(この雪が、全く汚れていなくてものすごく白い!)




あっちだったかな?と踏み跡を外れた途端、ズボボボボボーーーーー!!とハマったッッッ!!(笑)
もうちょっとで膝下くらいな深さ。おまけに雪に慣れていないものだから抜け出せない。


 

もがく30。(笑)




やっといつもの場所へ。でも、これ以上先へ踏み出したら転落の危険大!
ズームでレンズだけ数cm前に出てもらうことにした。






あのどこかに、人がいる。人より、サルやイノシシがいる。



(マウスオンで写真がチェンジ)
峠からJR野辺山駅へ下る坂の凍結箇所がちょっと怖かった。がんばって下ってこの景色。
一面の土の時もあれば、一面の新芽の時もあるし、一面の緑の時もある。来るたび楽しい、一面の畑。


 

JR野辺山駅前。雪があることがなんて自然なんだろう。






こんな眺めが続く道。






脇見も楽しい。(こら)




R141が大きく蛇行する月の木上橋への下り。




同じ川俣川の数100m上流に架かる、清里高原道路の八ヶ岳高原大橋が見えてくる。
さらにR141を下っていくと…




あっ…




あれは…!!



(マウスオンでハルさんズーム!)
ハルさん!
去年の10月、SBS南仲間のHaruさんご夫妻のチョークアート展を見に来た時にHaruさんが紹介してくれた、
森ぴかギャラリーの、ハルさん。寒さ厳しい北杜市だけれどもっさもっさの100%ウールであったかそうだ。



(マウスオンで“ハル・サークル”)
全ての造形が芸術的なハルさんの横顔と、ユーモラスな動き。




今日こそはと思って入った道の駅にらさき。



(マウスオンで写真がチェンジ)
この風景…これが見たかった。
今は青と茶の濃淡だけれど、それが青と緑の季節もある。



(マウスオンで写真がチェンジ)
あ、ツグミだ。
ちょいと大柄で色柄が派手で動きが面白いのですぐわかる。鳴き声も特徴的でまず聞き間違うことはない。




虫げっちゅー!?




さて、帰ろう。




残念なことに、富士山は見えず。



(マウスオンで新宿)
ふーん、新宿って東京より11km手前なだけなんだ。ということは、山手線の内側の面積って、思っているより小さいのかも。






高いところに見えるあれは、菱山深沢林道。
山火事があってからずっと通行止めだ…と思ったら何と、今シーズンから開いている!?
これは、検証しに行かねば…。




このすぐ先から登坂車線がはじまる。思いっきり踏み込んで床で限界。それでも走行車線の車が左から抜ける。
こういう人たちが渋滞の原因になるんだな。




長くて怖くて退屈な笹子TN。押し潰されそうな気がして以前はこの前後で運転を替わってもらっていたっけ。


 

大月で降りておむすびのおおみやでおみやげを買って都留から道志みちへ入る。




黄昏の宮ヶ瀬、鳥井原園地。R246経由で19:08帰宅。




焼きたてだったロングウインナーが、冷えて少しやせ細ってしまった。


< 総走行距離 385.7km >


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