魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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【2012年9月11日】



富士五湖TVのライブカメラで「明見(あすみ)湖」が見られる。ハスで埋め尽くされたような小さな湖。
どうもハスの、紫色っぽい花がたくさん咲いているように見える。
調べると開花時期は7~8月だとか。なら時期的にはもう終わっているはず。なのに…?
おかしいと思いつつ見に行ってきた。
5時半出発で道志みちを走る。保土ヶ谷BP~R16がサクサク走れた。異様に速い。これは通勤速度。
7時を過ぎるとご当地通勤車両が支流を集めるようにどんどん湧いてくる。


 

道志みちはいい天気で、窓を開けて走るのが快適。
そういえば3年前の大弛峠ツーのときは、朝方の予想外の寒さに凍えきって、青野原BPの終点で動けなくなってしまったっけ…。
昼間の下界はそれでも普通に暑いけれど、ライダーにとってはもう秋から冬装備の季節。




山伏トンネルを出て見えた富士もスッキリときれい!
湖畔の富士もクッキリで停まって眺めたかったけれど、ハスの花は8時までがいいらしいので先を急ぐ。



(マウスオンで写真がチェンジ)
でも、花の都公園手前のソバの花畑が素晴らしく、つい停まって何枚か写真を撮ってしまった。

忍野(おしの)村小学校前は信号を渡る児童と自家用車の列でお祭りのような混雑。対向車線がものすごく渋滞している。
特に地図も見ずに地元の通勤車両について行くと、手持ちの地図に載っていない新しい道へ進んでいくような…?
あっ、これは一昨年だったか、新しくできたとは知らずに富士吉田方面から走ってきたことのある道かな?
ものすごい近道ができたものだと驚いたっけ。確かトンネルがあったと思ったら前方に見えてきた。鳥居地トンネル。
地図に明見忍野林道の富士吉田市と忍野村境に鳥居地峠というのがあるから、その下あたりだろうか。
トンネルを出た先の大きな下りカーブの向こうに、空間を大きく斜めに切っている青い大地が…。
視界の端から端までいっぱいに映り込む雄大な富士の裾野。独立峰富士の、不思議な見え方だと思った。
下りたところは砂原橋東という交差点だった。憶えておこう。

明見は行き止まりの町だし、道も少ないから迷うわけがないな…と思いつつ近くまで行くと、
「明見湖 次の信号を右折」と略図に矢印の看板が出ていた。親切♪
それでも最後にちょっと道を間違えてみる。水場なのだから高台にあるはずないのにネ。



(マウスオンで写真がチェンジ)
8:20到着。ハスの花、無し。(笑)
ライブカメラの映像は、光線や色の加減で葉の筋のあたりが花のように見えただけだった。
どうも、ハスの花の形をよくわかっていなかったので…。開花時期からしても咲いているはずはなかったのに。
どうやらテレビ朝日の「やじうまテレビ!」で今年の8月7日に紹介されたらしい。
そしてネット情報では、今年は8月30日の時点でも満開だったらしい。
このくらい咲いていたのかな。




 

正式名称、富士吉田市立「明見湖公園」。Pにも見渡す限りの園内にも、人影はない。
蛙の声が聞こえる。トンボがたくさん飛んでいる。日差しは照りつけているけれど風は無い。
トロンと濁った水の中で黒いものが動いている。見ると大きな鯉だった。これもたくさんいる模様。


 

 

展望台のようなものがあるので一応上ってみる。
すぐ隣にトイレや体験工房施設がある。
そばを通りかかると、もうお掃除というか管理の人(?)が来ていて、作業を始めるところだった。




ざっと見渡したところそれほど広くもない公園だけれど、何だか内容充実って感じ。
しかし、プロジェクターやIHクッキングヒーター常備とは、富士吉田市、大層な力の入れよう。




公園利用のルールに書いてある「別記の明見湖フィッシングエチケット」はこちら。
遊漁料が発生しないことを「無料です!」とわざわざカッコ書きしてある。(笑)








きれいに整備された園内にはゴミひとつ落ちていない。
草木も自然に生えているようで実はよく手入れがされていて雑草が無い。




水辺のお約束の虫といえば、




トンボ。これがものすごい数、飛んでいる。




穂が赤く光るススキのような草むらにも、




オシャレに赤いトンボたちが。




萩が咲いている。都会の小さな庭で育てるのは“場所的に”難しい。


 

山の麓の道をたどって池をぐるりと回っていく。山のほうにも道が作ってあって行ってみたくなってくる。




花の時期が終わってもガクはいい色に紅葉して秋の彩りのひとつになるアジサイ。




空と緑の色が深い。
とにかく、生えている草、木、花、飛びまわる虫たち、身のまわりにある自然なものの「色」が濃い。




その時、池のほうで何か動くものが…




カルガモ発見!でも人の姿を見ていやそうな顔で離れて行ってしまった。(笑)
がっかりして歩いて行くと、あれは?



(マウスオンで写真がチェンジ)
…ガマの穂だ!!珍しい!
よくサービスエリアのスナックコーナーで見るフランクフルトの、ちょっとこげちゃったような。
いや、それよりもまっすぐな形。ビロードのような独特の質感。触りたい。
因幡の白ウサギは毛をむしられて赤裸にされたとき、この穂の綿毛にくるまったという。
どのくらいフカフカなのだろう…と、ハイジの山小屋のわらのベッドぐらいに想像して憧れた。




こちらは体験学習エリアの水田だろうか。



(マウスオンで写真がチェンジ)
他にもたくさんいたカルガモたちにグワッグワッと警戒鳴きされながら池のふちを辿って行く。
釣りもできるらしい。ザリガニもいるらしい。いるだろう、この濁り具合。
どのくらい深いのか、どんな水中生物がいるのか、全く分からないこの不透明な水は、
よく日本の怪談の舞台になる○○ヶ淵…みたいで、ちょっと怖い。




こんな姿をした魚も生息しているらしい。
このリアルさなら、もし子供が釣り上げても見比べて判断ができそうだ。




駐車場側の道へ出ると、こんな古い看板が。
木立の中にこれだけがあって、宿の建物がわからなかったけれど、実はすぐ目の前だったらしい。
でも電話番号、違うし…?




そのすぐ右に不二阿祖山太神宮がある。ここに富士五湖TVのライブカメラが設置されているはず…。




浮き桟橋へ出て、いつも画像で見ている遠くの四阿の位置を確認して振り向くと…



(マウスオンでカメラ発見!)
あった!屋根の上。
今、この瞬間を撮られていたら、うれしそうなアホ面が写っているだろうと思いつつ…。(笑)



(マウスオンで写真がチェンジ)
そのまま浮き桟橋を歩く。ゆらゆらする。
小学生だったら男子がふざけて飛び跳ねたりして、女子に非難されたり先生に怒られたりしそうだ。




P前は、大昔は土手だったと思われるところに道ができているので、土留めのコンクリート壁がそそり立っている。
だいぶ剥げ落ちてしまってはいるけれど、その壁には「蓮池」の絵が描かれている。
キリッと描き上げられたばかりの、ペンキの匂うような状態も、あまり想像したくはないけれど。
その左のほうにパネルと石碑があった。


 



どれにも勝俣源一さんの名前がある。
同じ富士吉田市内のホテル鐘山苑のHP内「うらろじ探訪」に、なんとご本人が登場しているのをみつけた。
やっぱり明見湖の記事だった。
(※ ホテル鐘山苑のHP)




ハスの花はほんの3つ4つしか見られなかったけれど、公園はきれいだったしカルガモはいたしガマの穂もあったし、
何よりのどかな田園地帯という感じがしてとても居心地がよかった。
なるほど浮世絵に描かれるような風情のある場所だと思った。
日中は犬の散歩とか、近所の人たちも訪れて賑やかになるのかもしれないけれど、この時間は本当に静かだった。
どこかでお弁当を買ったら、わざわざここまで来て広げたい。また来よう。

どこから帰ろうかと思いつつ、えぼらぁ~さんも行くという「サファイヤうどん」を探してみた。
吉田のうどんのお店は、民家みたいだったり看板が無かったり、
およそ店舗らしくないところが多くてみつけにくい。
そんな中、サファイヤうどんは広い駐車場もあってわかりやすいだろうと思ったのだけれど、
やっぱりみつけられないまま歴史民俗博物館の交差点まで来てしまった。
どうやら気付かず通過してしまったらしい。




ついでなので買い物をしに“裏口”から道の駅富士吉田へ。吉田のうどんと辛いヤツ、その他を買い込む。
それから再び歴史民俗博物館まで行って左折、今度は鐘山苑前のサファイヤうどんを見つけることができた。
実は、鐘山苑HP「うらろじ探訪」3本目のサファイヤうどんの記事を見てものすごく気になってしまっていた。(笑)
確かに駐車場が広そうだった。今度は食べに来よう。そして引き返すために少し先を適当に左折。




この町には平地は無いのではないかと思う瞬間。窓を開け放って走るとかなりの水音がする。
トンボの、ホバリングをするようにふと一点で止まる飛び方が好きだ。
狙ったわけでもないのにしっかりと写真に写り込んでいる。
この辺りは1/30000地図だと何も無い。実際は広々とした水田地帯。
忍野村といい明見地区といい本当に湧き水が豊富で、これが富士の恵みなのだな…という感じがする。
稲穂のかなたに特大の富士山が見えるのだけれど、あいにく雲がかかってしまった。
朝っぱらはあんなにスッキリ晴れ渡っていたのに。






忍野村は常に水の流れる気配がする。豆腐屋が目立つ気がする。うどん屋も。
小さな村だから店舗の数は多くはない。目抜き通りというほどの大通りや商店街もない。
今見た、その一軒が印象深く記憶されてしまう村。人口、9千数百。
この村のすごいところは見上げればわりとどこからでも巨大な富士が見えてしまうところ。
明見忍野林道を明見側から上ってきて峠を越えたときに現れた富士の大きさには、そりゃあ驚いた。

※ 2004年9月16日「TRAVIQ・代ちゃん号で滝沢林道リベンジ&スワンプレイ」
※ 2004年9月30日「台風一過の快晴・松姫峠!!富士山確認♪」

富士吉田市からのは立ちはだかる威圧感!ってくらいにデカイけれど、
忍野の富士は眺められる距離があっていい。




でも今日のこの時間はタイミング悪く雲の中。




花の都公園近くの撮影スポットも残念ながら通過。


 

山中湖北岸の逆さ富士ポイントも盛大な雲の塊に押し潰されそうだった。





(マウスオンで写真がチェンジ)
それでもよく晴れてはいるので走るのは楽しい。道の駅道志でさっきも買ったネギをまた買ってしまう。
夏の間はずっと安かったナスもシシトウもキュウリも、そろそろ終わりかな。


 

宮ヶ瀬の鳥井原園地に寄ったらふれあい館が休みだった。
ここは北岸道路の時間制限もあるし、冬に来るとトイレが閉鎖されていたりもするし、人気スポットのわりにはあてにならない。



(マウスオンで写真がチェンジ)
 246経由で東名入口交差点が少し並んだ。
今どきあの標識…と思ったけれど、野口屋さんとか、いるし。

朝5時半に出て昼の1時半に帰って来た。
お土産たくさん♪プチドライブとしては上出来だと思った。何より、帰宅時間が早いのはとってもラク。




お土産の富士山の形をしたシフォンケーキ。


 
(マウスオンで写真がチェンジ)

テレビでも紹介されたらしい「シフォン富士」。人にあげると結構ウケる。


< 総走行距離 231.9km >


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