魚肉が沈殿していることがあるので、よく振ってお飲みください。
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【2014年7月23日】



いきなりびっくり市の写真でビックリ!?(笑)
大好きな王仁塚の桜を調べていてみつけたブログ「わに塚の桜 四季 2014(地元発信)」を見ていたら、
14年7月21日の記事にハスの花と地場産野菜市場の話が載っていた。
「古代ハス」だって!見てみたくなった。
山梨を通り越して長野。ちょっと遠い感じもする。
でも、せっかく行くなら同じ道を往復するより違うルートでと思い、麦草峠を越えてみることにした。
峠の向こうは蓼科高原。下れば諏訪湖。
泊まりがけで行く場所のような気がしている地域。でも行ってみなければわからない!
おむすびのおおみやコーナーポケットで食料を仕入れ、清里を通過してびっくり市まで来た。
市場坂を下って、のどかな小海線沿線を走っていたら、左手に新しい駅前広場のようなものが見えた。
通り過ぎたもののどうにも気になって、勇をふるって停車(ホントに!停まるには勇気が要る)、
引き返してみると、そこは佐久海ノ口駅だった。


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建て替えられて程もないと思われるきれいな駅舎。こじんまりとした駅前広場には公衆トイレと、診療所がある。
もちろん無人駅。去年の10月、白駒池へ来たときは気付かなかった。
でも、不安なく車両を停められて清潔なトイレや洗面所を無料で利用できるとは、なんと素晴らしい!!

…無人駅にもいろいろなタイプがある。静岡の奥地、寸又峡へ行ったときの無人駅は荒涼としてちょっと怖かった。
江ノ電の住宅街にある無人駅はおもちゃのようだった。
韮崎から北杜市の七里岩上の各駅舎は朝晩の通勤通学の人数が毎日ちゃんと乗り降りしている気配があった。
この佐久海ノ口駅にはインフラを感じた。
駅前の国道沿いにパラパラッと商店が集中していた。コンビニはなかったけれどガソリンスタンドはあった。
酒屋より薬屋より、他地域へ出かけていく交通の足が必須



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写真を撮っていたら、さっきから角の床屋さんのところにいたおじさんが、
「横浜から来たの?」
「ハイ。遠かった~!」
「うわ~、帰るのがヤダヤダ…」
ワハハ、ワタシも帰りのことは考えたくないデス。(^_^;)




海尻城跡の信号を左に入るのが稲子への近道だっけなと思いつつ、
待てよビューティーサロンしらびそのとこだっけ???と記憶があやふやになり、結局松原湖入口の信号まで行く。



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ここの橋の下の流れがとてもきれい。横浜の汚い運河を思うと悲しくなるくらいに。




レストハウスふるさと。今日は浅間山見れず。残念。



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真夏に来ても特に何もない麦草峠。
真冬は積雪で通行止めだし、白樺の木肌がピンクに華やぐ春と、寒気に紅葉の滲みる秋が、来て楽しいかも。
そして、何度も来ては引き返すのみだったこの峠を、今日は越えて行く。
別に、蓼科高原自体は長野側から何度か行っているので知らないところではない。
ただ、こちらからのアプローチが珍しいし…なぜだかすごく遠いところのような気がしてならない。




峠から少し下ったところの日向木場展望台。
展望台とは知らずに停まったらものすごい虻(あぶ)にたかられて逃げ出す。(笑)
服やタンクに停まった虻としばらく一緒に走った。もう大丈夫かと停まったらまた新たな虻たちが
蝉やバッタより虻の多い蓼科。あとで調べたら7~8月は八ヶ岳周辺の山は大量発生シーズンらしく、
2000mを越えてもへっちゃらなやつらにベテランハイカーも辟易しているとか。
人の汗や二酸化炭素、それに車の排気ガスも大好物だそう。メッシュジャケットじゃ貫通しそうでコワイ…(^_^;)




実は、長野県の地図を持っていない。
昭文社の、関東・甲信越・福島・静岡までカバーの道路マップしかない。しかも2002年版。
まあ、別荘地内の細かい道はどうせ載っていないので、その辺に立っている案内図を頼りに走るしかないのだけれど。
時刻は13時半近く。まだ目的の「古代ハス」を見ていない。
でもこのあたりは不案内だし、そろそろ折り返さないと帰りがつらくなりそうだし
せっかくだから白樺湖や霧ヶ峰まで行ってみたかったけれど、次回の楽しみにとっておくことにしてR299を下る。




記憶では、確か高速のI.C方面の山麓にAコープがあった。
でも目指す古代ハスが咲いているという井戸尻遺跡はJR信濃境駅の方角。
何だかやたらと道が広くてきれい!こりゃ、つけ替えられたか?「エコーライン」って何だ?
やっぱり地図に無いエコーライン。
とりあえずもう少し先まで行ってみようと直進すると、変形交差点でR152とクロスした。
すぐ停まって見まわすと角に消防の出張所?があって消防車両が数台。地図にもそれらしい斜めクロスの太い道がある。
新しい道はいい道に決まっている。それに、あの名称はきっと観光道路にちがいない。戻ってエコーラインを走ってみよう。



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Uターンするとこの風景道を間違えてヨカッタ!!\(^o^)/



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あ、あの松並木はいやに風情があるじゃないか
こんなだだっ広い水田地帯になぜあんな松が?という疑問はこのあとすぐに解けた。
江戸時代に植えられた風除けの松(かざよけのまつ)だそうだ。




右折して八ヶ岳エコーラインを富士見・諏訪南I.C方面へ。




きれいな花が咲いているので何だろうかと近寄ってみると、横浜では雑草に過ぎないヒメジョオンとムラサキツメクサだった。
どこにでもある野の花が、鑑賞に堪える。この青い空と水と空気。なら、ハスの花だって相当にきれいだろう。

田舎で道がわからないときは国道(このあたりならR20)に出ればいちばんわかりやすいはず。でもそれじゃあつまらない。
古い地図にはエコーラインの代わりに主要地方道17号線が走っている。標識見ながらなら行けるんじゃね?
地名で追う。茅野市→原村→富士見町で県境だ。で、その八ヶ岳エコーラインが長い。淡々と長い。
長野の道は長い(田舎の「すぐそこ」はだいぶ先ってやつ)と知っているので、耐えながら走る。
するとなんと、原町に入ってしばらくした右側に、夕べネットで見たお店が!!




たてしな自由農園 原村店。もしみつけられたらうれしいなと思っていたのに偶然通りかかるなんて!
やっぱりいい名前の道沿いにはいいところがあった



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しかし、この豪放さは何なんだ!(笑)
120円とは、安いにもほどがある。しかも買おうとしたけれど、大き過ぎて積載BOXに入らない!!(*_*;)
結局持って帰れるサイズで選んだら90円になった。それでも都会で見る大ぶりな大根ほど。
もう、ズッキーニって、放っといたらガスボンベぐらいに育つんじゃないかと!?
他にも、都会のスーパーでは考えられないほどの量が入った野菜たちがいっぱい。
山梨の産地名物「超硬い桃」や生きくらげ、うれしかったのはシーズンギリギリと思われる実ザンショウ。
いろいろ買いたかったけれど、とにかくバイクじゃ積みようがない。
そういえばこのあたりでは年寄りのカブは見かけない。どんなジジババでも軽乗車。
だから駐輪専用スペースもないのかな。

さて、再び走り出すと交差する道が「八ヶ岳ズームライン」という名称。
なるほど、ヤツと水平に走るエコーに対して垂直に向かっていくズーム。ヤツがどんどん大きく見えてくるという(笑)。
今度ヒマなとき走ってみよう。
ところで田舎の道は結構親切なもので、要所々々にちゃあんと標識が出ていて、不案内なよそ者が迷わないようになっている。
それは、道を聞こうにも商店も民家も人影すらも見当たらないことが多い…からではっ!?(~_~;)
とにかくエコーラインが八ヶ岳の山裾を巻くように走っているなら、どこかで西へ下ればいいわけだ。
と思っていたらエコーラインが終わってしまった。
17号線に出たところは地名が「乙事」で、目の前に「石井接骨院」がある。植え込みに赤い看板が目立って印象的だ。
道なりに走っていくとそのうち「信濃境駅」が出てきて、次いで「井戸尻遺跡」も発見。そして



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井戸尻案内看板3枚目を矢印の方向に曲がったところにあった。
入口から砂利路面で奥の車が見えるあたりが駐車場。たくさん停められる。
でもハスの池はここを出て坂を下った場所にある。



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ハス。咲いていた。でもブログで見た古代ハスではなく別の種類。だいたいもう午後3時過ぎだし。



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小さくてかわいい。



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道路から少し下りたところにあるハス池。大体このあたり全体が斜面になっている。




この花が気に入った。



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楽しみにしていたキスゲは終了。




全身赤いトンボがいた。



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土手を上ると、午後の日が薄くなり始めていた。帰らなくちゃ。




R20へと下ってすぐの道の駅蔦木宿。ここへ来ると、あゝ長野県まで来ちゃったなという感じがする。
いや今日は長野県から戻ってきたんだけど。




ここでも巨大な夕顔の実が売られていた。
田舎って、植物が何でも巨大化する。虫も元気で大きいし。人間はどうなんだ?




トイレに入ったらドアの内側にソフトクリームの宣伝が貼られていたので。




さあ出発!…と、入れた気合いを挫かれるようなこの表示。
まあ、佐久あたりで見た「韮崎 68km」よりはマシかな




帰宅してから、Pにあった観光案内板を撮った写真を見ると、大して複雑なルートじゃなかった。




地図を眺めていて、石井接骨院のあった「乙事」は 「おっこと」と読むのだと知る。
何気なく通り過ぎてしまいそうな地元案内。収集しておいて損はない。


 

今日で走行距離5000kmを越えた。1月18日に来てから半年と5日。
CBR:SAI号は2年5ヶ月で7735kmしか乗らなかった。
これは2年弱で21500kmを走ったDJEBEL:YOKO号並みのペース。
それどころか、今はそのころ無かったパジェロミニ:M号があるのだから、既にYOKO号を越えている。

意外だったのは本日の総走行距離。
白駒池まで行ったのだから600km近くになると思っていたのに450kmもいっていない。
あらためて地図を見て、諏訪湖が遠いという認識が間違っていることに気付いた。
夏の首都圏ライダーの避暑地・ビーナスラインは、R141経由よりR20経由のほうが近かった!
あ、普通は中央道で諏訪I.C利用ですって?(-_-;)


< 総走行距離 443.6km >


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